Essay
書籍(※査読付き)
- 山本晃輔・榎井縁編(2023)『外国人生徒と共に歩む大阪の高校』明石書店
執筆範囲:第3章 枠校の教育システムと教員による支援(伊藤莉央/王一瓊)、第4章 枠校の授業・言語教育(王一瓊/山川温)、第9章 枠校と大学進学・就職:枠校卒業生の母語とアイデンティティに注目して(林貴哉/王一瓊)、第13章 トランスランゲージング空間をつくる:外国人生徒が力を発揮するために(王一瓊/林貴哉)
- ※大塚生子・柳田亮吾・山下仁編(2023)『イン/ポライトネス研究の新たな地平:批判的社会言語学の広がり』三元社
執筆範囲:第9章 公的機関で使用される「やさしい日本語」とポライトネス:若い世代の日本在住外国人の意識に着目して(王一瓊)
学術論文(※査読付き)
※聶蕙菁、山脇佳、榎井縁、王一瓊、大川ヘナン、山本晃輔、石川朝子(2023).「公教育における外国人生徒の排除と包摂ー5つの高校の比較調査から」ジャーナル『未来共創』, 10, pp.219-253.
※ハヤシザキ カズヒコ、栗原和樹、王一瓊、石川結加 (2023). 「イングランドにおけるソーシャルインクルージョンー学校教育と社会教育の取り組み事例ー」『福岡教育大学紀要』, 72(4), pp.55-70.
山口真美、瀬戸麗、王一瓊、ハヤシザキ カズヒコ (2023). 「マイノリティの子ども・若者の学力保障と進路保障」 『松山東雲女子大学人文科学部紀要』, 32, pp.35-59.
※王一瓊 (2022). 「「多言語社会におけるこれからの言語教育に関する予備的考察:大阪府の公立高校で行われている母語中国語の授業例を参考にして」『社会言語学』, 22, pp.79-95.
※王一瓊 (2021). 「多文化教育におけるエンパワーメント再考:言語的少数派の生徒を抱えるカリフォルニア州の公立高校を例に」『社会言語学』, 21, pp.137-159.
※王一瓊 (2020). 「「同化」「異化」を乗り越える第三の道の可能性:カテゴリー化から生まれた力関係への問い直しから」『社会言語学』, 20, pp.113-123.
※王一瓊 (2019). 「中国にルーツを持つ高校生と教師のコミュニケーション:教科内容に関するコミュニケーションの諸相について」『未来共生学』, 6, pp.268-298.
※伊藤莉央、王一瓊、林貴哉、山本晃輔 (2019). 「外国人生徒を「特別扱いする学校文化」の形成に関する考察:大阪府立特別枠校の事例から」『未来共生学』, 6, pp.299-327.
王一瓊、陳思源、彭訓、山口真美 (2017). 「志津川小学校避難所記録保存プロジェクト震災5年目の南三陸」『未来共生学』, 4, pp.349-355.
MISC(※査読付き)
岩本真由子、楊凌煙、大川ヘナン、佐々木美和、王一瓊 (2023). 〈研究ノート〉「『自然を改造する』思想と自然・人間の共生:熊本県相良村のダム建設反対派の意見を中心に」ジャーナル『未来共創』, 10, pp.265-288.
※王一瓊(2022). 〈書評〉尾辻恵美・熊谷由理・佐藤慎司編『ともに生きるためにーウェルフェア・リングイスティクスと生態学の視点からみることばの教育』『ことばと社会』, 24, pp.231-235.
王一瓊 、林貴哉 (2021). 「第11章 特別枠校卒業生のエスニック・アイデンティティとエスニック資源の活用」『ニューカマー外国人の教育における編入様式の研究成果報告書』, pp.306-333.
王一瓊 、林貴哉 (2021). 「第9章 抽出授業における多言語使用:トランスランゲージングの視点から」『ニューカマー外国人の教育における編入様式の研究成果報告書』, pp.278-289.
林貴哉、王一瓊 (2021). 「第7章 多言語使用の可能性:外国人生徒が力を発揮するために」『ニューカマー外国人の教育における編入様式の研究成果報告書』, pp.256-267.
王一瓊 (2021). 「1-3. B高校:伝統の継承と創造」『ニューカマー外国人の教育における編入様式の研究成果報告書』, pp.256-267.
王一瓊 (2019). 「第7章 高校生活と教科指導:多言語状況にある授業の分析」『NPO法人おおさかこども多文化センター 外国につながる子どもを元気にするための実態調査報告書』, pp.79-88.
王一瓊、陳思源、彭訓、山口真美 (2017). 「震災5年目の南三陸」『未来共生プログラム東日本大震災被災地復興フィールドワーク報告書』, 4, pp.7-30.
学位論文
王一瓊 (2021). 『大阪府の公立高校における多言語使用の実践:言語的少数派を抱える教室でのエスノグラフィから』博士論文、大阪大学大学院言語文化研究科
王一瓊 (2018).『外国にルーツを持つ子どもと教師のコミュニケーション:教科内容に関するコミュニケーションの諸相について』修士論文、大阪大学大学院言語文化研究科