菊池　奏絵 (きくち　かなえ）/ フルートアーティスト

 　フラウト・トラヴェルソや現代フルートを使っての様々なコンサートや録音等活動している。

　東京音楽大学付属高校、桐朋学園大学をフルートで卒業。同研究科をフラウト・トラヴェルソで修了。糸井正博、青木明、植村泰一、小泉浩、野口龍、有田正広、加藤元章の各氏に師事。

　第8回日本管打楽器コンクール第3 位。第1 回現代音楽協会“競楽Ⅰ”第2 位。第6 回日本フルートコンヴェンションコンクール第2 位。第24 回National Flute Association コンクール優勝(New York)。コロムビア音楽賞受賞。2013 年メンバーとして参加した「アンサンブル室町」が第13 回佐治敬三賞を、また「バッハ・コレギウム・ジャパンと鈴木雅明」が第45 回サントリー音楽賞を受賞する。

　これまでに「アンサンブル音楽三昧」、フルートアンサンブル「ブルースリュー」、「オーケストラ・シンポシオン」、「レ・ボレアード」、「古楽アンサンブル・コントラポント」、「ソフィオ・アルモニコ」、「FilmusikN」などのコンサート、録音に参加。

　国立音楽大学（西洋古楽）、桐朋学園短期芸術大学（フルート）、昭和音楽大学（ピリオド演奏研究）講師。昭和音楽大学ピリオド音楽研究所研究員。

外川　陽子（とがわ　ようこ）/ チェンバリスト

　チェンバロによるソロ演奏(2015 年、2021 年にリサイタルを開催）、アンサンブルでは通奏低音奏者として活動している。

「アンサンブル朋」メンバー。

　桐朋学園女子高等学校、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を経て、同大学古楽器科チェンバロ専攻卒業。ピアノを新井精、大島正泰、二台ピアノを末吉保雄、井上直幸各氏に師事。チェンバロを有田千代子氏に師事。

　1993 年にチェンバロの会Veilchen(ファイルヒェン)を設立。毎年、春にはチェンバロ連弾や複数の旋律楽器とのアンサンブルによる発表会、秋にはチェンバロ・ソロや旋律楽器と通奏低音による発表会を開催している。

　また、2008 年～ 2019 年まで15 回に渡り、「身近で気楽に聞けるバロック音楽のひととき」として、ゲストを招いた様々なアンサンブルによるカフェコンサートを企画。

　2021 年からは、新たな会場で趣旨を引き継いだコンサートを企画、開催している。　

おかげさまで、たくさんのお客様にいらしていただき、コンサートを終えることができました。ありがとうございました。

終了したコンサート