民音の活動
通常の活動
団体名に「民族音楽」とあるので、どんな活動をしているのか不思議に思う方もいるかもしれません。
しかし、私たちの活動は、民族音楽を小難しく解釈して研究しようというものではありません。
「集まった人皆でアンデス地方の演奏を楽しむ」
これに尽きます。
部会(毎週木曜5限後)@駒場キャンパス新学生会館
民音の基本となる活動です。
毎回1,2曲の課題曲を決めて、集まった人みんなで演奏します。曲ごとに、
①上級生など、すでにその曲を知っている人だけで演奏
②パートごとに分かれて練習(一年生はこの時先輩から色々と教わることになります)
③全員で再び集まって演奏
というのが最近の流れです。
民音の新入生の99%はフォルクローレの楽器未経験で入ってきますが(経験者なんて滅多にいません...)、部会に参加し、入門曲を一つずつこなしていくうちに演奏に必要な基礎が身についていきます。
五月祭(5月中旬)@本郷キャンパス
東京大学の学園祭である五月祭(本郷キャンパス)に出店し、タコスの出店と自作ケーナ販売、フォルクローレの街頭演奏を行っています。
2023年はアルゼンチンの郷土料理、チョリパンを販売しました!ペルーのインカコーラと合わせて大好評の売れ行きでした!
駒場祭(11月下旬)@駒場キャンパス
東京大学の学園祭である駒場祭(駒場キャンパス)に出演し、ひたすらフォルクローレの演奏をします。数人のバンドのような形で演奏する室内演奏と、みんなでワイワイ楽しく演奏する街頭演奏の両方をお聞きいただけます。
街頭演奏とは?コンフントとは?
街頭演奏とは大人数で屋外で行う演奏のこと。民音では、このタイプの演奏で使う曲を「街頭曲」と呼んでいます。
それに対してコンフント演奏は、5〜8人ほどのグループを組んで行う演奏のことで、バンド演奏のようなものです。
民音では、この二種類の演奏を柱として活動しています。
定期演奏会
2023年6月の定期演奏会 in八広地域プラザ
定期演奏会には、民音のみで行うものと、他大学と合同で行うものがあります。
駒場祭のようにコンフントを組んで演奏します。
新入生にとっては6月の定演が最初の舞台になります♪
夏合宿@福島県川俣・冬合宿@新潟県湯沢
夏は福島、冬は新潟に行って合宿をします。相変わらずフォルクローレを1日中演奏するのですが、それぞれボートやスキーなどのお楽しみもあります。最終日には合宿中に組んだ即興コンフントの発表会をします。演奏が夜中にまで及ぶことも・・・
コスキン・エン・ハポン
コスキン・エン・ハポン’23の様子
毎年10月に開催される国内最大級の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」に出演しています。昨年は8月に開催されました。
アンデス民俗音楽のしらべ音楽演奏会
全国学生フォルクローレ連盟に所属する様々な大学のフォルクローレサークルが集まり、合同で演奏会を開催します。(3月)2023年は東京大学が会場でした。
全国学生フォルクローレ連盟とは?
昨年発足した、全国のフォルクローレサークルからなる連盟です。現在の参加大学は秋田大学、茨城大学城大学、京都文教大学、慶應義塾大学、清泉女子大学、専修大学、創価大学、筑波大学、名古屋大学、日本女子大学、日本大学で、月一回ミーティングを開いて情報交換などを行なっています。
最近では特に、専修大学中南米研究同好会や清泉女子大学フォルクローレサークルとは一緒に部会を開いたりなど関係が深いです。
街頭依頼演奏
コロナ禍以前は、依頼を受けて演奏をする機会が多くありました。コロナ禍以降も少しずつ出演のご依頼をいただいていますが、これからまた街頭演奏の機会を増やしていきたいと考えています。ご依頼の方、お待ちしております!!!!
依頼演奏は公園や地域のお祭り、小学校や社会福祉施設など様々な場所で演奏させていただくもので、老若男女、時には国籍を超えた幅広い方々に演奏を聴いていただけます。ステージでの演奏が「ライブ」だとすると、こちらは「パフォーマンス」のような感覚です。
品川区民公園にて野外演奏
こだいら国際交流フェスティバルにて
なんみんフェス(2023年、宮下パーク屋上にて演奏)