◆神経リハビリテーション研究
神経科学の基礎研究,臨床研究の知見から,脳や脊髄の損傷後には,自発的な修復過程だけでなく,使用ないし経験により生じる脳の可塑性、すなわち、使用依存性可塑性(use-dependent plasticity(UDP))という特性により,経験や学習が,脳に機能的な,あるいは,構造的な変化をもたらすことがわかってきました。UDPは、リハビリテーション医療における麻痺や高次脳機能障害の回復を目的とした課題指向性訓練の理論的背景として取り入られており、いかにUDPを効率よく望ましい方向に誘導するかを考えることが神経リハビリテーションには重要な視点です。
私たちは、このUDPという脳の潜在的な回復力について、最新のMRIや脳波解析技術を用いて客観的に評価し、回復を予測できる指標を見出し、また、回復を促進させる手法の開発を目指して研究に取り組んでいます。
◆MR(mixed reality)リハビリテーション
最新のIT技術を用いた、誰にでも簡単に取り組めるリハビリテーションの開発を行っています。
◆当科で行っている臨床研究
臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)
臨床研究は通常、国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究対象者またはその代諾者から同意を得て行います。 臨床研究のうち、診療データなどの情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究については、研究対象者から直接同意を受けない場合があります。あらかじめ研究に関する情報を公開し、研究対象者が拒否できる機会を保障します。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウトにより、当科で実施する臨床研究を公開します。 これらの研究の対象となることを拒否される場合には、情報公開文書下部の対応窓口までご連絡下さい。