【専門】
救急集中治療、救急外傷外科、病院前救急、災害、麻酔科、公衆衛生
救急集中治療、救急外傷外科、病院前救急、災害、麻酔科、公衆衛生
日本救急医学会 救急科専門医
日本外科学会 外科専門医
NBC災害・テロ対策研修修了
厚生労働省 外傷外科医養成研修修了
日本航空医療学会 認定指導者
麻酔科標榜医
日本DMAT隊員、統括DMAT隊員
社会変革型医療データサイエンティスト育成プログラム修了
2009年 黒部市民病院 初期臨床研修医
2011年 厚生連高岡病院 救命救急センター
2015年 公立豊岡病院 但馬救命救急センター
2017年 富山県立中央病院 救命救急センター
2021年 富山大学附属病院災害・救命センター
Q1. なぜ救急医の道を選んだのですか?
小学生の時に阪神大震災で被災した経験から、将来災害時に人の役に立てる仕事がしたいと思っていました。初期研修医時の救急診療で、知識や経験不足を痛感したことから救急医を目指しました。その後も救命に必要なスキルを身につけるため、これまで麻酔、IVR、外科と様々な修練を積んできました。
Q2. 学生時代はどのようなことに力を入れていましたか?
山岳部、ワンダーフォーゲル部で登山にのめり込んでいました。山好きが高じて、大学卒業後は縁もゆかりもなかった富山で働くようになりました。思えば、登山中の骨折や凍傷に対するファーストエイドの経験も、医療資源の乏しい環境で最良の医療を行う救急医に通じていると思います。
Q3. 現在興味のある分野は何ですか?
地域の患者を救うには、個人の技量とともにそれを最大限活かすシステムが重要です。都会と地方の命の格差を解消できるような医療政策を研究・実装したいです。
Q4. 今後のキャリアプランについて教えてください。
ジェネラリストかつスペシャリストであり続けたいと思います。また、大学でよい職場づくりに努め後進を育てていきたいです。
Q5. 当院の救急科で働く魅力は何ですか?
心理的安全性が高く、気軽に話し合える環境です。また大学全体としても救急医を高く評価し、個人・システムともにサポートしてもらえるところです。
Q6. 一言メッセージをお願いします。
救急医は「地域を救う」欠かせない存在です。ぜひ一緒に「命を救える」医師を目指しましょう!