ヴィオラは、主にアルトの役割を担う弦楽器です。写真の左側がヴィオラ、右側がヴァイオリンです。比べると分かるようにヴァイオリンよりもひとまわり大きいのですが、一見ヴァイオリンと間違えてしまいそうです。でもそんなことをしたらヴィオラ奏者に怒鳴られるかもしれませんね・・・。
構造もヴァイオリンとほぼ同じです。音域はヴァイオリンより半オクターブ低くなっています。また、楽器の大きさはヴァイオリンよりも大きい一方で弓の長さは短くなっています。
そんなヴィオラの最大の魅力は、その渋い音色。しかしそのため、縁の下の力持ちのような、地味な楽器と思われがち…。けしからんですね。しかし、最近ではヴィオラ主体の曲も増えているようです。