縄文土器の装飾や土製品などに、いきものを表現したものがあります。ヒトなのか、動物なのか、あるいは全く別物か…。何かにそっくりなものばかりではないため、見え方は見る人によってさまざまでしょう。
以下に掲載した土製品を見てみましょう。1は、ずんぐりした身体に、背中のたてがみ、突き出した鼻……イノシシでしょうか。2と3は土偶の頭部と考えられますが、そのモデルはヒト?サル?そして、これらは「なんで!?」作られたのでしょうか。
「これらが「何」を表しているかも大事だけど、「なんで!?」表現したのかも大事なはず。」
「でも、モノとして残らない「なんで!?」は専門家の一番苦手な分野。みんなの考えを教えてね!」
また、以下のような人面(?)が表現されることもあります。これらの把手は「なんで!?」土器に付けられたのでしょうか。
「『把手』とは、この写真の土器についているような飾りのことだよ。」
「そして次のページは、ついにボクが描かれている土器が登場...」