愛知学院大学

 昨年度は、一昨年年度の最下位から順位を2つ上げ、タイムも約2分縮めることができました。しかし、望むような結果であることは言うまでもありません。今大会の目標は、3年ぶりの3時間30分台を目指して、登録メンバー9人、監督、コーチ、マネージャーがそれぞれの役割を全うします。また、今大会の開催に向けてご尽力いただいた関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れずに戦います。当日は、愛知学院の応援よろしくお願い致します。

【チームの特徴】

 今年のチームには4年生がいません。しかし、3年生の多くは一昨年と昨年の東海学生駅伝を経験しています。また熱意溢れる選手や冷静沈着な選手など、それぞれの個性を出し、3年生でブロック長の安藤を中心に練習に取り組んでいます。2年生は、2名しかいませんが、部内トップレベルの個性溢れるキャラです。2名ともに先日の中山道東濃駅伝に出走し堅実な走りを見せてくれました。1年生は、3年生も脅かす力をもった強い選手が多く、フレッシュで勢いがあります。チームとしては、先日の中山道東濃駅伝に出走し、区間賞を獲得する選手や課題を見つけた選手など、経験を積んでいます。

【勢いのある選手】

北原 圭紳(3年)です。 陸上競技を大学2年生の夏から始めたオールドルーキーです。本職である3000m障害では、デビュー戦の東海インカレから、今ではタイムを約30秒縮め9分台まであと僅かです。800mでも部内3位のタイムを持っており、また、先日の中山道東濃駅伝では区間賞を獲得するなど、総合力に優れた強い選手です。普段の練習では、持ち前の熱意溢れる気持ちや明るさを生かし、チームの士気を高めてくれます。大会当日も安定感があるダイナミックな走りに期待がかかります。 「大会当日は、どの区間を任されても自分の持ち前、強さを全て発揮し、チームの目標が達成できるような走りをしたいです。また、このメンバーで走ることができるのは最後なので、楽しむ気持ちと感謝の気持ちを忘れず、知多の路を駆け抜けたいと思います。」

【エース】

小田 真英(3年)です。 この1年、部内で最も練習した男と言ってもいいでしょう。今シーズンは、苦手種目である800mと1500mで自己ベストを複数回更新しました。10000mにも積極的に出場し東海秋季では、自己ベストを更新し、より上を目指せる走りを見せました。シーズン初戦でハーフマラソンに出場したり、月間走行距離が部内1位、クラブチームの合宿へ参加など強みである持久力も磨いてきました。練習では、常に先頭に立ち熱い気持ちを出しチームを考え行動します。 「この一年、今大会で納得のいく結果を出すことを考え練習してきました。自分の強みである坂、登りでの走りでチームに貢献したいです。来年は、教採に集中するため、今大会をもって6年続けた陸上競技に一旦区切りをつけます。今まで自分を支えてくれた方々、切磋琢磨してくれた仲間へ感謝し、ラストラン楽しみます。」