(青字は死生学・実践宗教学専攻分野)
↓【2024】
台湾の臨床仏教宗教師に関する実態考察 ―人間仏教実践者たちの現実と理想―
緩和ケア病棟における医師と臨床宗教師の協働の可能性と課題―ケアにおける合理性と非合理性をめぐって―
↓【2023】
神経細胞仮説によるスピリチュアルケアの新理解―心理実験による実証―
↓【2022】
日本の東北地方におけるキリスト教「悪魔祓い」 についての宗教学的考察
↓【2021】
日本ハリストス正教会の生き残り戦略―神による〈記憶〉と死者儀礼をめぐる宗教学的研究―
↓【2020】
触媒としての臨床宗教師――宗教者と医療関係者へのインタビューから
↓【2019】
水子供養と嬰霊慰霊―現代〈民間信仰〉の日台比較研究―
↓【2018】
現代ネワール社会における初潮儀礼と《テーラヴァ―ダ》
「人を神に祀る習俗」に関する宗教民俗学的研究
↓【2024】
ウェブ小説の「聖女」像 ―テキストマイニングによる分析
宗教現象学方法論の形成と体系化―van der Leeuw の言説を中心として―
共鳴するコミュニティ ―佐渡島岩首集落の鬼太鼓と太鼓芸能集団鼓童の事例から―
宗教者による社会活動の継続可能性 ~「自死・自殺に向き合う僧侶の会」を事例として~
イスラームへ改宗した日本人の適応戦略
「スピリチュアル」の理解を目的とした看護学校の授業の試み―通信制看護学校教育の実践と評価―
コンパッション・コミュニティの試み ―医療法人心の郷を例にして
↓【2023】
「災禍の儀礼」の国家的機能―日中政府による追悼行事を中心に―
新型コロナウイルス感染症流行化における仏教寺院の社会貢献活動
浄土真宗本願寺派寺院子弟のライフヒストリー
マインドフルネスと禅―日本禅仏教の輸出と再受容―
ビデオゲームにおける宗教体験の創出
東日本大震災におけるモノと記憶
死別体験とレジリエンス―研究史の検討から―
東日本大震災における仏教寺院による支援活動の研究―曹洞宗寺族女性の役割を中心に―
↓【2022】
地震神話における対立構造
日本における吉祥天信仰の変容と女性観
初期臨床研修医に死生観教育を行う意義
↓【2021】
Rosenleeの儒教フェミニズムに関する一考察
華僑墓地の変容に関する研究―横浜中華義荘を中心に―
教育問題の中の「宗教」――「心の教育」を中心に
仏教者によるコロナ禍への対応についての一考察
日本における狐信仰の諸相
流産・死産の経験者に対するグリーフケア―社会における支援体制の現状―
マスメディアによる望ましい自殺報道とは―2020年に亡くなった二人の著名人の事例から―
医療現場における臨床宗教師の活動及び今後の課題についての考察
↓【2020】
阿佐田作品における運と流れ
震災後10年間の歩み―石巻市雄勝町波板での聞きとりから―
認知神経科学の視点による〈宗教〉の特異性
近現代の神社神道における神観念と儀礼ー出雲地方のカラサデ神事を事例としてー
AIと宗教―トランスヒューマニズムは人類を幸福に導けるのか―
↓【2019】
心のケアが育まれる空間―コミュニティケアハウスはるか未来館の事例から―
宗教的倫理の進化―教典の分析を中心に
↓【2018】
解剖体慰霊を腑分けする―東北大学を事例として―
↓【2024】
創作物における宗教的描写―ライトノベルでの描写から―
都市空間と神社—福徳神社を事例に—
キャバ嬢に対するステレオタイプと意識変化
アジールの女性保護 ―駆け込み寺から DV シェルターまで―
立山におけるウバ尊信仰の変遷
推し活の「宗教性」—ジャニオタの事例から—
崇敬神社の運営戦略 ―宮城県岩沼市金蛇水神社を事例に―
東日本大震災とアニメ聖地巡礼 ―『すずめの戸締まり』織笠駅ノートの分析から—
掛魚まつりにおける担い手とその祈願 ―秋田県にかほ市の事例
祭礼にみられる地域間の対抗意識―二本松神社例大祭の松岡若連会に注目して―
出産は穢れているのか―出産習俗の再検討から―
寺に生きる責任と酒造りの誇り —長岡市兼業寺院の親子二代のライフヒストリーから—
アニミズムとテクノアニミズム
ウェブ実話怪談と二次創作―「洒落怖」を題材に―
↓【2023】
パニック障害治療への宗教的アプローチ
青森市周辺における「トウロウ飾り」の普及・変化
人形が喚起する恐怖とその構造
現代に見られる夢観─「猿夢」を題材として─
アルピニスト長谷川恒男のスピリチュアリティ
現代における樹木葬の変容
ハラール給食に見る学校教育における多様性の考察
『虹の橋』イメージの受容―ペット業界従事者の語りから―
答志島の寝屋子制度の機能に関する一考察
語り物の言霊性―説経「しんとく丸」を題材に―
現代の刀剣愛好家に関する考察コロナ禍における葬送に関する意識の変化
オンライン葬儀の現在
共感の対象としての怪異について―ポップカルチャーにおける吸血鬼の表象から―
↓【2022】
土井善晴における「和食の伝統」に関する考察―フォークロリズムの観点から―
語り本の比較に見る平家物語の伝承
日本の民話に描かれた食物禁忌
環境問題に対する新宗教の取り組み
岩手県における念仏剣舞の伝承~永井大念仏剣舞を中心に~
山形県の地名と伝説について
出版物から見る手相占いの普及ー明治・大正期においてー
妖怪文化の観光資源化について―座敷わらしの旅館「緑風荘」の事例から―
「ニッポン国古屋敷村」の変遷
佐渡島小木地区における祭礼と芸能の継承構造
「湯殿山系即身仏」の形成
「終活」における葬送の意味づけ―終活体験記をもとにして―
共産主義社会におけるスピリチュアルギャップ―撫順市における高齢者たちの語りから―
↓【2021】
宗教が自死遺族の悲嘆にもたらすもの―遺族支援の実態から―
宗教者による自殺者へのポストベンション的アプローチ
羽黒山における開山伝説の歴史的変遷
揺れる戦死者慰霊・顕彰運動―『忠霊塔物語』と能「忠霊」に着目して―
自己決定論から見る「自ら選択する生命短縮を伴う医療的行為」
"ダライ・ラマ“Inner World”考―チベットと世界の関わりから―"
伊豆および相模地方におけるキノミヤ―来・紀・木の観点から―
在日ムスリム留学生のライフストーリーから見るアイデンティティの変容
『日本霊異記』における女性―貧女の祈りに着目して―
"インターネット空間における「引き寄せ」言説についての宗教学的考察―スピリチュアル・ブームに着目して"
↓【2020】
都市祭礼の意義の変化~八戸三社大祭における行列の運行ルートの変化を事例に~
仮想空間における墓
水神としての蜘蛛―蜘蛛に纏わる言説の両面性・女性性について―
宗教儀礼の現代的復元―立山における「布橋灌頂会」を事例に―
デジタル遺品という視点からみる故人のSNSアカウント
明治期における武家儀礼の承継―小笠原流礼法を事例として―
地域社会における葬式講の現状と変遷―宮城県大崎市の八幡六親講を例に―
安曇野における道祖神―祭りと観光の視点から―
神をおろす集落 ~松川町金沢地区の羽山ごもりを例に~
都市祭礼の役割と在り方の変遷〜青森ねぶた祭を事例に〜
天理教における里親会の活動―青森と宮城での調査から―
↓【2019】
2.5次元文化と「宗教集団」
郷土富士にまつわる信仰について―宮城県の山々を例に―
現代絵本と草双紙における妖怪
ダライ・ラマの転生活仏制度―その歴史と課題―
「学び」の場としての仏教寺院―寺子屋活動の展開を事例に―
近代日本児童文学における死の表現についての考察―『赤い鳥』掲載の童話と綴り方を例にー
納棺師の誕生
都市寺院と地域社会との関わり―三瀧山不動院を事例に―
学校における文化の創造と変容―「月小万灯会」を事例として―
手話訳聖書の読みと普及
地域共同体における「イベント祭り」の機能の変化ー浜松まつりを題材としてー
宗教的成育環境と青年信者―宗教への意味付けとその変容に注目して―
↓【2018】
ペットの死後観―詩「虹の橋」のイメージを中心に―
出征兵士の心の支えについて―お守りの位置づけを中心に―
現代における「地鎮祭」の実態と意味ー宮城県の事例を中心にー
民俗芸能の変化にみる生活と信仰ー千本木龍頭神舞を事例としてー
八尺様はこう生まれた:2000年代のウェブ怪談にみる「話型」の変遷
久布白落実の廃娼論について
シルバー川柳をめぐる死生観の考察―ローカルメディア「みやぎシルバーネット」を事例として―
現代日本人が儀礼に求めるもの―故人との関係の再構築
パワーストーンのスピリチュアリティ―健康への言説を一例として―