村山 拓也

九州大学  大学院数理学研究院 解析部門 助教

〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744 ウエスト1号館 C-607
E-mail: murayama "at" math.kyushu-u.ac.jp

UWに滞在した際, Pike Place Marketにて撮影

研究分野 確率論,複素解析
主に,下記のトピックやその応用について研究しています

教育活動 今期(2024年度前期)の担当科目:なし
[注]現在,大学院生・研究生等は受け入れておりません.

経歴

学歴

2012年3月 京都市立堀川高等学校 自然探究科 卒業
2016年3月 京都大学理学部理学科(数理科学系) 卒業
2018年3月 京都大学大学院理学研究科 数学・数理解析専攻数学系 修士課程 修了
(修論:Characterization of the explosion time for the Komatu-Loewner evolution)
2021年3月 京都大学大学院理学研究科 数学・数理解析専攻数学系 博士後期課程 修了
(博論:Loewner chains and evolution families on parallel slit half-planes)

職歴

2019年4月~2021年3月 日本学術振興会 特別研究員DC2
2021年4月~2022年3月 日本学術振興会 特別研究員PD @中央大学理工学部物理学科
2022年4月~2023年3月 九州大学大学院数理学研究院 数理科学部門 助教
2023年4月~ 現職

賞罰・その他

2023年度 日本数学会 建部賢弘奨励賞
第40回井上研究奨励賞

出版物・プレプリント

Preprints:


Refereed papers:


Books:


Other articles:

講演(記録・予定)


注1)当時参加された方にお配りした資料は,いくつか誤りを含んでいます.主要な3点のみここで訂正いたします:
・定義2.4において,テスト函数fがコンパクト台を持つ場合と無限遠点で消える場合とは,同値ではありませんでした.同値になるのは,全測度がnについて有界な場合のみです(したがって,以降の議論そのものには影響しない).
・(5.9)の一つ後の等式がすべてのBorel集合Bに対して成立するとは限りませんでした.この点の修正方法については[Mu20+]の対応する議論をご覧ください.
・注意5.9は必ずしも間違ってはいないのですが,しかし,[HH20+]のような文脈においてはHerglotzベクトル場と測度値駆動過程とが「同等」な役目を果たすとは限りませんでした(cf. 同論文のRemark 3.9).