「剣道の第一印象は?」と聞かれたら『とにかくカッコイイ』と答える方がほとんどではないでしょうか。
男の子も女の子も、子どもも大人もお年寄りも。剣士はみんなカッコイイです。
魂のこもった気合い、せめぎ合う竹刀の音、キラキラ輝く防具などなど、どこを切り取ってもカッコイイがいっぱいです。
礼儀正しくなる!
剣道の教えに「礼に始まり礼に終わる」という言葉があります。
返事・挨拶はもちろん、いつでもどこでも「礼」を大切にしなければなりません。
剣道を教えてくださる先生との師弟関係。先輩後輩との上下関係。支えてくださる保護者との信頼関係。
道場で学んだことは必ず私生活につながっていきます。
真剣勝負!
剣道の始まりは日本刀が発明された平安時代まで遡ります。時代の流れと共に今日まで様々な発展がされてきましたが「刀は武士の魂」と言われるように、現代でも想いが受け継がれています。
だからこそ、まるでタイムスリップをしたように竹刀を交えて本気で打ち込む姿は、まさに真剣そのものです。
キツイからこそ!
剣道は他のスポーツと異なり、すぐに試合が出来るわけではありません。
上達に時間がかかるため、とっつきにくく思われることがあります。
だからこそ、弱い自分に打ち勝ち、礼儀を重んじ、厳しい稽古に励み、自分のすべてを出し切って技が決まったときの喜びは、
お子さんを真っすぐに大きく成長させてくれることでしょう。
長く続けられる!
剣道の修行に終わりはありません。
始めてからずっと続ける人もいれば、少しブランクが空いてから再開する人もいます。
それぞれの人が歩む「道」そのものが剣道の醍醐味です。