TJAD Execution Plan
航空機開発のための
”チームジャパン”
- 実行計画 -
航空機開発のための
”チームジャパン”
- 実行計画 -
TJAD とは?
日本における航空関連スペシャリスト、および日本を思う海外の航空関連スペシャリストが構成するTJADは、企業、地域の枠組みを超えた”Team Japan”全日本レベルの航空機産業の活性化を目的として作られた実践的スペシャリスト集団です。
実行計画
“現在、全国各地には航空機部品を一括受注・一貫生産するグループや航空機産業への参入を目指す研究会など、47の航空機産業クラスターが活動しています。”
TJADは、これらの航空関連クラスター、公共団体(市、国等)、大学、知見・経験持った人が情報交換をできる場を提供し、さらに海外経験の知見を還元できれば、世界に向けてのビジネスチャンスを創生し、日本国内の航空機関連産業の活性化につながると考えます。
2025年 実行計画
2024年は、日本国内に多くの民間(大、中、小)企業、クラスター、大学、公共団体、官公庁が何らかの形で航空産業に関わっていることを知りました。
しかしながら、裾野が広い航空機産業の中核となる人材育成には、時間と機会が必要となります。機会の少ない日本国内の現役世代だけでは、世界に向けての競争力のあるビジネスチャンスを創出することは難しいと考えております。さらに実践経験・知見のキャリアが“個々の経験”として終始し、後世への共有知見として残りにくい産業構造にも問題があるのではないかと考えております。
“モノづくり”最強日本で世界へ競争力のある航空関連産業インテグレーションをするため、TJADは日本の航空関連産業に関わる全ての人が自由に情報交換をできる場を提供し、日本・海外での実践経験に基づいた経験・知見を付加し、産官学が一つのビジョンを持つことを目指したいと考えています。
2024.2.28 日本航空業界最大の課題「型式証明」取得のためオープンセミナーを開始
2024.3.8 TJAD 実行計画の説明ビデオ(3/8/24 セミナー)収録
2024.10.17 YouTube channel "【TJAD】航空機開発のためのチームジャパン" 開設
理想チーム構成
TJAD構想は、業界の垣根を超えた“チームジャパン”での情報交換により、ビジネスチャンスを創生することで、下記の国策 提言の一助になると考えています。
経産省:産業構造審議会 製造産業分科会 航空機宇宙産業小委員会 中間整理 23年8月
“(2)収益基盤の構築
- 既存航空機の需要拡大の中、素材も含めた欧米のサプライチェーンや MRO で目詰まりを起こしている箇所の代替/多角化による事業拡大。
(取組を検討するに当たっての論点)
- 業界横断的な人材確保・育成の取組や自動化等の製造技術・工程の見直しなど、労働力不足 への対応。
- 認証取得の課題の克服(安全認証、OEM 認証、Nadcap 認証、JIS Q 9100 認証)。
- 中小における海外直接取引の障壁への対応等、海外企業とのネットワーク構築後の支援。
(市場環境)
・またその際、機体販売のみならず、MRO も含めた、ライフサイクル全体での需要を見据えること も重要と考えられる。”
TJAD Japanとして参画したいと考える団体、クラスター、会社、個人を募集しています。
さらに日本国内でTJAD Management Teamを担っていただけるメンバーを募集しています。
参加希望は、TJAD Seattle 代表 江幡 (email: ebata@windspeedtech.com) まで連絡をお願いします。
チーム活動の流れ
TJADの目指すビジネスチャンス