劇団概要
Concepts
舞台は、戦前。
帝国トンボは、戦前の歴史的事象の「隙間」を舞台にした作品を制作しています。そのため、帝国トンボの作品には歴史上の偉人が直接登場することはありません。
主人公となるのは、戦前の事件や社会情勢をきっかけに、"日常の中の非日常"を経験することになった市民達です。
明治・大正・昭和という激動の時代の中で、「ありえたかもしれない小さな物語」を臨場感あるサウンドとネオクラシカルなビジュアルで描く。それが、帝国トンボの創る作品す。
作品に登場するレトロな人物たち。
書生、モダンガール、市電の女性車掌、カフェーの店主、陸軍の将兵、チーパオを着た少女……戦前が舞台ならではのレトロな登場人物達が作品を彩ります。
しかし、時代は違えど、彼らもまた私達と同じ人間。過去の時代の「今」で私達と同じように、喜怒哀楽の感情を持っています。彼らの人生の一部分に是非お付き合いください。
Data
団体名
帝国トンボ(英語表記:The Imperial Damselfly、独語表記:Die Kaiserlibelle、中国語表記:帝国蜻蛉)
創設
2017年12月5日
団員数
帝国トンボ:15名
遊撃タテハ:6名
=合計21名
(2024年4月現在)
代表者
初瀬川タイキ
Philosophy
帝国トンボは、活動理念を「帝国トンボの創作に関する宣言」という形でまとめています。
帝国トンボの創作に関する宣言
帝国トンボは、団員一同、切磋琢磨しながら、「歴史的ノスタルジア」と「ロマン」に溢れた芸術作品を社会へ提供することを主たる任務とする。
この任務の遂行にあたり、我々は次のことを心に誓う。
1、帝国トンボは、戦前をモチーフにした良質な作品制作を行う。
2、帝国トンボは、絶えずスキル向上に励み、従来のやり方にとらわれない創作のあり方を模索し続ける。
3、帝国トンボは、団員各人の都合や主体性を尊重しつつ、協調性をもって活動にあたる。
4、帝国トンボは、法令やモラルを遵守し、品行方正な振る舞いを心がける。
5、帝国トンボは、帝国主義や独裁政治を賛美することなく、平和と自由を尊重する。
帝国トンボは、活動を停止するその日まで、一致団結して芸術作品を創り続ける。
History
2017年
◀︎12月▶︎
ラジオドラマ作品『アウガプフェルを返して』の企画が立ち上がる。
2018年
◀︎1月▶︎
団体名を「帝国トンボ」に決定。ロゴマーク策定。
◀︎3月▶︎
大正浪漫ラジオドラマ『アウガプフェルを返して』を公開。
◀︎9月▶︎
大正浪漫ラジオドラマ『泡沫ネオンに月は昇るか?』を公開。Apple Podcastsでの配信スタート。
2019年
◀︎1〜12月▶︎
初の連続ラジオドラマ作品の制作に着手。
2021年
◀︎1月▶︎
人数の拡大に伴い、組織改変を実施。
◀︎8月▶︎
HEARでの配信スタート。
2022年
◀︎6月▶︎
関連団体、遊撃隊(現:遊劇タテハ)を設置。
◀︎12月▶︎
ニコニコ動画での配信スタート。
2024年
◀︎3月▶︎
大正浪漫シネマティックノベル『アウガプフェルを返して-Please Return My Augapfel-』を公開。
◀︎未定▶︎
昭和モダン・ラジオドラマ『毒蛇はキスできない。』公開予定。