『大学生の本音大調査BOOK』
こんにちは!代表の亀井です。
お世話になっている方々、はじめましての方、ご訪問ありがとうございます。
今更ですが、団体のHPを開設しました。ようやくです。
立ち上げの経緯とか、個人的な想いをここで紹介させていただきたいと思います。
● 亀井美玖(かめちゃん)
● 東京学芸大学 教育学部 4年
中等教育教員養成課程 理科専攻
● 生物学・教育学のあいだを専攻
● 栃木県出身・群馬県立高校出身
● 好き→ ねこ、マカえん、ずとまよ、くるり
純粋に、「困り」を感じていて、なんとかしたいと思っていました。
「困り」を感じたのは、受験への勉強をしていたときでした。
「やっと最近になって大学進学を想定した勉強をしているわたしが、小さい頃から大学進学を視野に入れてスタートしていた彼らに、どう考えても、受験戦争で勝てるわけがない。」と、出身地域による差を感じたのでした。
「都会のひとは小さい頃から大学進学を視野に入れてスタートしていてすごい。たくさん頭もいい高校もあるし、中学受験もできる。地元には良い高校も中学もない……」
また、出身地域では進学先が限られることや、上京における一人暮らしへのハードルの高さ、女子が進学することの意義など、さまざまな壁がありました。
今思えば、なんとも二元論的で、あまり好ましい考え方ではないですが……。
(現在は、「どの地域に生まれたとしても」という考えを重視していますので、都市部の特性にも課題意識を感じています)
はじめに感じたのは、このような受験・進学を前提にした差です。
大学入学後、教育格差について勉強していくうちに、実際に地域による教育格差があること、その実態はさまざまであることを知りました。
・そもそも大学進学を現実的に検討しない進路選択
・難関大をめざす大変さ
・情報、選択肢の無さ
これらを、「仕方がない」で終わらせたくない、という気持ちです。
私は、上京して大学に進学し、自分の学びたいことを学ぶことができています。
少しでも、これから進路選択をする方のそばにいたいと思いました。
団体は、私ひとりで立ち上げたものではなく、多くの方の力でここまで活動ができています。本当に感謝しています。
いま、こうして活動できることや、多くの方に興味を持っていただいたことをとても嬉しく思っています。同時に、社会問題として、現在よりも注目されてほしいという気持ちです。同じ課題意識を持つ方と、少しでも多くの方と接点が持てたら、と思っています。ぜひお気軽にご連絡いただけると嬉しいです。
私自身、大学4年となり、将来設計も具体的になってきています。
これからも「自分らしく生きるための環境」をつくるために、何をすべきか、何ができるか、
日々考えていく所存です。
今後とも、弊団体とともに、宜しくお願い致します。