国民と行政庁を結ぶパイプ役｜

近江八幡市の行政書士として

　私達を取り巻く社会状況は、個人の多様な価値観が認められるようになり、高齢化、国際化、デジタル化が進み、また、新型コロナとの共存を余儀なくされるなど、現在大きな変化に直面しているのではないでしょうか。

　国民生活の負担軽減を目指して様々な場面で規制が緩和され、行財政改革や地方分権がこれまでになく強く論じられるようになりました。そして、諸外国に負けじと行政のデジタル化が急ピッチで進められています。

　利便性が向上した半面、各種法律・規則の制定、改廃に伴い、役所に提出する許認可関係書類、また権利義務、事実証明に関する書類の作成は高度化しているようにも感じます。

　このような中、行政書士は国家資格者として、高度で専門的な知識、技能を備え、官公署に提出する書類、その他権利義務、事実証明に関する書類の作成、手続代理等を行い、国民と行政庁とを結ぶパイプ役として、行政の円滑な推進、ならびに国民の権利擁護に貢献しています。

　行政書士法制定以来、５０年余が経過しました。社会の変化に伴い、行政書士のあり方も随分変わったように思います。かつての代書業的な内容から、社会生活の複雑、高度化に対応する法律コンサルタントとしての業務内容にシフトしてきました。

　近江八幡市の行政書士として、その専門知識を活かして地域の皆様の諸権利を守り、企業様の利益に資する方策を提案し、行政の円滑な推進に尽力してまいります。

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