About us;
山田(大)研究室は,基礎研究と応用研究の融合領域に属し,グラフ理論やゲーム理論を用いたグラフの大域的構造について研究をしています.具体的には,
・ネットワークのクラスター(密集地)やボトルネック(過疎地)に関心があり,多様な分析手法を開発しています.これらの分析手法を用いることで,SNS上のインフルエンサー選別やサプライチェーンにおける脆弱な箇所の特定等,様々な問題に応用可能になります.
・ゲーム理論による人間の行動戦略を取り込んだより実践的な数理モデル構築に関心があります.個人or集団の行動まで考慮した数理モデルを構築することができれば,より正確な渋滞予測や避難経路の提案が可能になります.
また,積極的に他分野/他業種の方々から話を聞き,実社会の問題を正確に理解することで,適切な数理モデルの構築や,最適な分析手法の開発を行っています.