効果的な問題集の使い方


学力を上げるために最も重要なのは「解けない・わからない問題を1つずつ克服していく」ことです。

では、解けない・わからない問題をどう効率的に克服していくのか?

その視点に立った問題集の使い方をくわしく説明していきます。



1回目


(1)問題集が、例えば「基本・標準・発展」のように難易度別に編集されている場合は、 基本だけ解くのか、基本と標準を解くのか、発展も解くのか、解く問題のレベルを決めておく


(2)専用のノートを用意し、答えを導く過程を丁寧に記入していく


(3)その日に予定した内容を解き終えたら、答え合わせをする


(4)次のような「もう一度解き直しておかなければならない」問題には、問題集に鉛筆で印をつける


(5)(4)のアの誤答問題を解説を見ないで解き直す


(6)(5)で直せなかった問題と(4)のイ,ウ,エ,オの問題を、解説を読みながら解いていく



2回目以降


問題集から印をすべて消し去るまで何度でも解き直す。