当研究室では、まず自分の興味関心のあるものからサステナブルライフスタイルに必要なモノを見つけ出して、それをコアにして教員と相談しながら研究テーマを決めていきます。
0から何かを創り出すのは簡単ではありませんが、このプロセスによって一人ひとりの視点から研究を進めていくことができ、分析力・発想力・知的体力・コミュニケーション力を総合的に高めていきます。これらの力は、社会に出た後に、より一層重要となります。
以下、参考までに、当ラボにおけるこれまでの卒業生たちの研究テーマをまとめています。
企業における循環型経済の進展と今後の展望 (朱 見春・2019年度修士了)
Study of the Household Carbon Footprint by Generation for an Aging Society in the United States (王 家歓・2022年度修士了)
Study of the Inequality of Carbon Emissions among Households Using Consumption-Based Accounting in Japan (吉良 成美・2023年度修士了)
教科書の電子書籍化に伴うライフサイクルCO2の推計と導入拡大に向けた取組み (田中 超一郎:2017年度卒)
長崎県の観光客増加による経済波及効果と環境負荷の解析 (鈴木 奎:2017年度卒)
中国安徽省の温室効果ガス排出構造解明 (袁 笑海:2017年度卒)
行動時間の変化に着目したライフスタイルに伴う直接・間接環境負荷量の解析 (青野 祐馬:2018年度卒)
低炭素と健康増進の両立に向けた食のライフスタイルの考察 (大石 雛子:2018年度卒)
日本の地域別ライフスタイル由来のカーボンフットプリント解析 (緒方 彩奈:2018年度卒)
石油性プラスチックによる環境負荷と今後の対策 (松下 華恋:2018年度卒)
衣服の次世代的販売方法に伴う環境負荷影響の評価 (松本 佳純:2019年度卒)
日本のエネルギーセキュリティ体制の変遷と今後の課題の分析:国防の観点から (植田 祐樹:2020年度卒)
気候変動適応を考慮した愛媛のみかん農業を通じた地域政策の検討 (久保田 健介:2020年度卒)
長崎県の再生可能エネルギー目標比率達成に向けた検討 (笹山 亮太朗:2020年度卒)
循環型社会形成に向けた家電リサイクルを通じた地域別レアメタル回収ポテンシャルの解析 (菅原 柊哉:2020年度卒)
少子高齢化を考慮した世帯形態別食品ロス量とライフサイクル温室効果ガスの推進 (石神 あすか:2021年度卒)
国土強靭化のための社会基盤整備に伴う社会・環境影響の解析 (河村 幹:2021年度卒)
家計の温室効果ガス排出量と公平性に対する新型コロナウイルス感染拡大の影響解析 (吉良 成美:2021年度卒)
新型コロナウイルスの感染拡大を考慮した医療廃棄物の適切な管理法の検討 (榊 真由:2021年度卒)
離島における自動運転と次世代自動車の普及の利点と課題 (田村 美季:2021年度卒)
自動運転技術が道路貨物運送業に及ぼす便益と環境影響の解析 (出口 瑞稀:2022年度卒)
太陽光発電の普及に伴う廃棄物と災害リスクの解析とそれらの回避の検討 (内田 智也:2022年度卒)
長崎県の海産物における経済波及構造とライフサイクル環境負荷構造の解析 (西村 裕樹:2022年度卒)
日本の高齢化による医療需要の変化が及ぼす温室効果ガス排出量への影響 (河村 巽:2023年度卒)
環境と健康を考慮した日本の持続可能な食生活転換の解析 (染矢 果歩:2023年度卒)
脱炭素社会を見据えた娯楽のライフスタイル転換策の検討:昨今の「テレビ離れ」に注目して (原口 圭:2023年度卒)
日本国内の観光関連需要によるカーボン・労働フットプリントの解析 (奥田 先葉:2024年度卒)
路線バスの次世代型移行に伴う経済・社会・環境評価:京都市営バスを事例として (河本 竜祐:2024年度卒)
滋賀県東近江市の廃食油の再資源化におけるライフサイクルCO2排出量の解析 (大聖 竜央:2024年度卒)
日本の健康で文化的な最低限度の生活におけるカーボンフットプリントの解析 (森 信光:2024年度卒)