現在休止中 2024年冬頃 リニューアルオープン予定
美術館に昔行った時に楽しく鑑賞できなくて、今まで絵に対して興味を持てなかったんです。芸術作品だから自分なんかに理解できないって思ってたんだけど、今回じっくり考えて、自分でも発見できるんだっていう、そういうのを知れてすごい嬉しくて。これから美術館に行ったとき作品を見る視野が広がりそう。私なんかがわかるはずないって思うんじゃなくて、鑑賞して考えてみようっていう気になれたのがすごく一つ趣味が増えた感じです。すごい楽しかったです。(10代 女性)
最初作品を見た時、うわ、しゃべることないと思ったんです。全然わかんないし。だけどみんなが言ってくれるのを聞きながら見てると視点が変わってって、最初見えてたものが全然変わって見えて本当に驚きました。見ていくと作者はこれを意図してたのかもなっていうことがこんなにわかるんだなって。 予想以上の面白さでした。 (30代 男性)
どういう有名な絵を見るかっていうよりも、どれぐらい解像度上げて見られるかっていうのも楽しさの一つなのかなって思いました。 遠藤さんも「いやこれはそうじゃなくて」みたいなことは言われずに、皆さんが思ったことを大切にしながら少しずつ解読していったこの時間が本当に楽しくてすごいありがたい経験だったなって思いました。(20代 女性)
すごくいい1時間半を過ごすことができました。俗世を忘れて仕事のこととかもう全てのノイズをシャットアウトしてこの絵の世界にガーンって入っていけるのがすごく新鮮で、1時間半が本当にすごくあっという間に過ぎていったのと、あと皆さんの意見を聞くと、ガラッと場面が変わったぐらい全然違うように見えるっていうのが、一人で美術館行く時だと絶対に味わえない感覚ですごく癖になる感覚だったので、またぜひ受けてみたいと思いました。 (30代 女性)
今日の作品鑑賞して、なんかいろいろ人生ありますけど頑張れそうと思って。良かったです。 (30代 女性)
普段いかに自分が固定観念や知識などの先入観を込めながら絵を見てるのかっていうのをすごく思いました。皆さんの意見を聞きながら見るとどんどん見え方が変わってきて、序盤の方から、これは目からウロコだなと思いながら鑑賞に参加していました。なかなかここまで一つの絵に向き合うって、美術館に行って全ての絵でそういう鑑賞をすることってなかなか難しいし、不可能なので、対話型鑑賞の機会がどんどんもっと一般的になってくるとすごく楽しい経験になるなっていうふうに思いました。とても楽しかったです。(40代 女性)
じっくり見ないと見落としてしまうものもあるから、やっぱよく見るって大事だなっていうのがすごい学びでした。 (20代 男性)
今日の絵は多分美術館で出会ったら、あんま好きじゃないって思って、自分のパッと見の印象でスルーしてしまってた作品だと思うのですが、どう思っても1時間も見るってすごく貴重な経験で、好みとかの枠も超えてちょっと色々チャレンジしていきたいなと思いました。 (30代 女性)
美術館などに行くのは好きですけど、やっぱり知識とかそういうのがないのでちょっと不安になるみたいなこともあったんですけど、わからなくても自分で考えてみるっていうことが大事なんだなと思って、正解不正解とかそういうのがなくて、もっと自由に見ていいんだなって思いました。(10代 女性)
自分の中で発見できたのが、最初の「2分間見てください」っていう時に、どうしよう2分で全部見れるかなって思ってたんですけど、やってみたら意外と2分って長くて、いかに自分が普段時間をかけずにいろいろなものを見てるかっていうのにまず気づきました。それから美術館とかで絵よりもドレスとかそういう方を見に行くのが好きなんですけど、それの理由がこの作者が描いてる意味とか、そういうのを理解できなかったらどうしようっていうのがあって、知識がないのに行っていいのかなっていうちょっとためらいがあったので、今日安心しました。行っていいんだなって思いました。 (30代 女性)
一つの作品を美術館に一人で行ってもなかなか文章とか解説がないと面白がりきれないと思うんですけど、対話とかその人の意見もなんでそう思ったんやろうって気になったのを聞けると面白いなーって感じました。でもこの人はなんでこれを描いたんだろって気になるっていうか、この作者の意図とか答え?答えというかどれが合ってんの?っていうのはどうしても思っちゃいました。(30代 男性)
自分でインスピレーションを受け取ったもの以外に皆さんのお話を聞くことでまた視野が広がるなっていうのを今日すごく何度も体験しました。今までは一人だったら排除してしまっていたかもしれない感情だったり、インスピレーションみたいのを皆さんからすごく引き出してもらって鑑賞ができたなと思っていい体験でした (40代 女性)
最近美術館で作品を見る時に自分の知ってる美術史などの知識の中にカテゴライズするみたいな見方がすごく強くなってきてる気がして、そういうのが悪いとは思わないけど、でももうちょっとフラットに見れないかなと思って今回参加して、でも自分が無意識のうちに画家の意図をやっぱり求めようとしてちょっと躍起になってたりしてるなっていうのに気づいたので、今回の体験を今後に活かせればいいなと思います。(20代 女性)
今までその絵はすごいと知ってたから見てた、確認作業をしていたっていうのに気づいて、もう何も前情報も無いままで、絵そのものを見る楽しさが分かったような気がします。 (20代 男性)
普段絵をみる時にその時代とかその作者の人の背景とか生活、この画家はこういう精神疾患がある人だとか、こういう恋人がいた人だとか、情報があった上で見ることがすごく多いので、男か女かもわからないし、どの時代に描いたのかもわからないしっていう状態で見るのはすごく新鮮なことだなと思いました。いつも横にあるキャプションとかでこういうことを表現したものですっていうのがあった上で、そこについて理解を深めていくって見方が多かったので。でも絵ってそういうところもあるけどやっぱり見る人に委ねられるっていうところの、そういう見方がすごい面白いなと思って、今後また違った見方ができそうだなと思いました。 (30代 女性)
絵を見てなんとなく自分で思ったことや考えたことと、キャプションに書かれてる実際こういう背景があったんだっていういわゆる正解って思うような説明とを照らし合わせてみたいな鑑賞は以前からやってたんですけど、何の情報もない状態で尚且つ他の人がどう思ったかを聞く鑑賞は今まで経験がなくて、それが本当に正しいかどうかもわからない状況で自由に色々言い合って、なのにそれが作者の意図を超えた何かにもたどり着きうるような状況っていうのがすごい面白いなって感じました。(20代)
以前好きな芸能人の方が、キャプションを書いたのは作者じゃないからそれを鵜呑みにせずに、他にもいろんな見方があるんだって思って見ることが結構大事だと思うんだみたいなことを話されてて、今日参加させていただいてるなかでそれを思い出して、その意味をすごい実体験できた気がしました。(10代 女性)
分かったつもりだったりとかなんとなく見た気でいた部分っていうものが掘り下げていくとこれだけ面白いんだなとか、いろんな方の意見を聞いて、自分ってこんなこと思うんだっていう新しい感情と向き合えたのがすごい嬉しくて、発見だらけでいっぱいメモして楽しかったです。新しい感情に気づかせていただいた皆さんありがとうございますって感じです。 (30代 女性)
最初の導入でお話があったように、やっぱり価値観とか経験とかそういうものが皆さんの考えに含まれてくるんだなっていうのをとても感じました。あと歩み寄るっていうことの大切さであったり、遠回りっていうことではないんですけど細部を見ることによってそこにヒントが隠れている。で、そこからまたどんどん可能性が広がっていくという面白さにも出会うことができて、一人では決まった固定観念にとらわれてしまうんですけど、いろんな方と出会って関わり合うことで想像が広がるっていうことがなかなかないので、とっても良い時間でした。(20代 女性)
今の時代的に何でも素早い返答が求められるのを感じてて、その人の本当の気持ちとか言いたいことがわからないなっていうのを最近感じてて、その中で皆さんの意見とか思ってることとか、そこにプラスして遠藤さんの質問でより掘ってくことでその人がどう考えてるのかなとか、その考え方からもしかしたら今こういう状況なのかなとかその人の状況とかを考えられたりもしてすごく楽しかったです。 (20代 女性)
作品のタイトル、なんだろうとは思ったんですけど、ある時美術館で急にあったらすごく嬉しいから検索せずに取っとこうかなって。なんでも答えを求めすぎない、余韻を大切に。ですね。(50代 女性)
全員が答えのないものに向き合ってるので自分と正反対の見え方をした人の話を聞いてもなんか嫌だなって思わなかったです。正解がないからこそかもしれません。正解がある話だと自分と違う意見が出た時に「なんでだ?」って思ってちょっと嫌だなって思う気持ちもあったりするんですけど、何が正解かもわかんないし正解を探しに行くわけじゃないっていう中だといろんな話、いろんな視点を素直に受け入れられて、自分からは絶対出なかったであろう考え方とか見方とかいろんな人の違いが知れて面白かったです。 (20代 女性)
自分の考え方がどんどん変わっていったのですが、わからないことを考え続けるというのも大事ですし、自分の考えを自分で否定できることって結構大事だなって思いました。私は今日は結局自分の中で結論が出なかったんですけど、結論が出るようなものでもないし、答えがないということを受け止めるっていうのが日常生活ではなかなか仕事とかだと難しいので、考え方の一個として今日は持ち帰れてよかったなって思います。(20代 女性)
美術鑑賞をもっとしたいなっていう気持ちはあるけどなんとなくちょっとハードルを感じていて、今回何かとっかかりになるといいなっていう思いもあって参加させていただいたんですけど、安心して自分の考えたこと感じたことを言えるっていうのがすごく心地いいことなんだなってことをすごく感じました。あと、皆さんの人となりとか普段どういうことに関心があって、どういう考え方の癖があるのかっていうのが私も多分出てたと思うし、皆さんのも感じることがちょっとだけできたので、周りの人との関係の築き方みたいなところも継続していくことで変化や気づきがありそうですごく面白かったです。 (20代 女性)
自分が思ったことをどうして?って説明するのってすごい難しいんですけど、しばらくした後に他の人がどう思ったかっていうのを聞いてると、自分がなんでそう思ったかっていうことのヒントになることとか、どうして?の答えだったりするのを他の人が教えてくれるところがあって、それがすごい不思議なことだなって思いました。助け合いだって思って。だからこそ自分が言ったこともどうしてそう思うんだろうって考えることで自分の考える幅が広がるなって思いました。(20代 女性)
今まで誰かに感想は伝えたことがあるんですけど、こんなに細かく意見を言ったことがなかったんで、本当に難しいなって、伝えるのって難しいんだなっていうのと、皆さんの話を聞いて皆さんの内面的なところがちょっと見えたりもしたりしたので、こういう話聞くのって面白いなって。人の話を聞いてすごく面白いなって思いました。(40代 女性)
2回目の参加だったのですが、人の意見を聞くって本当に難しいと思いました。自分の意見に偏ってしまうので、反対の意見をどう理解するかみたいなところがちょっと難しかったです。どう取り入れて理解していくのがいいのかなみたいなのが大きかったです。(30代 女性)
メンバーが違うとこんなにも雰囲気とか違うんだっていうのを多分1回目だけだと感じられなかったのと、2回目を通して結構自分の鑑賞の仕方に癖があることがすごい分かった。それが自分の個性にもなるし、頑固さなのかなみたいなところも鑑賞を通じて自分のことを知った。それを改めたいとも思わない自分もいるなっていう、そんな自分も大事にしたいなとも思っているし、かと言って皆さんのコメントひとつでガラッと見方が変わるみたいな柔軟性も持ってるじゃんみたいな。それはメンバーが変わったのか、見る絵が違うのか、遠藤さんのファシリの仕方の違いなのかちょっとわからないんですけど、何回参加しても楽しいなって思いました。(30代 女性)
以前にこの絵を対話型鑑賞したことがあって、なので2回目だったんですけど、前に見た時に誰かがこういうこと言ってたなみたいなのが自分の中に蓄えとしてたまっていってる感じがあって、あ、そういえばこういう見方もあったなこういう見方もあったなっていうのがだんだん蓄積されていって前の時よりもより深く見ることができるようになってたり、「そういえばあの人前にこういうこと言ってたけどやっぱり自分はこう思うな」とかそういう深さみたいなのが増していく感じがして、全然知らない絵を初めて誰かと見るっていうのももちろん面白いんですけど、それをあえて同じ作品を改めて別の人たちと鑑賞するっていうのもすごい面白いなと思いました。(30代 女性)
私この絵を対話型鑑賞するのが2回目だったので逆にめちゃくちゃ難しくて。前回情報をいくつか聞いたので、それの答え合わせにいっちゃう。脳がこれなんだったっけ?これ正解なんだったっけ?みたいな方向に行っちゃったので、何の知識もない状態で絵を見るっていう事の楽しさみたいなのも再確認しました。なるべく自分が今の心理状況とかで感受するものにフォーカスしたいんですけど、2回目って難しいんだなって。めちゃくちゃ前に見た絵とかを今もう一回見たりしてみるのも面白いかもしれないなって思いました。難しかったんですけど、情報を踏まえた鑑賞っていうのを初体験して面白いなって思いました。でも悔しいです!(30代 女性)
私はこの絵を見るのが2回目なので、すごい最初先入観にとらわれて前回言ったことと同じことばっかり言ってるわ!って思って何も言えなくなってしまったんですけど、前回見た時とメンバーが違うので皆さんの見方が全然違うのと、言語化が皆さんめちゃくちゃすごいなって思って、私は今日ずっと聞く専門になって、うんうんなるほどってめっちゃ頷いてました!すごい!と思って。そんな見方が!なるほど!みたいな。前見た時にちょっと〇〇に対する違和感みたいなのが解消できないまま終わったんです自分的に。なのでその辺をまた新しい視点で話せたのがとても楽しかったです。(30代 女性)