経営指針書をみていただくあなたへ
経営指針書は当社の考え方、計画など他社と差別化したり、当社が目標に向かって行動していく内容のすべてがかかれている文書になります。
ここに掲載の文書や数値は当社の経営にかかわる重要なことが記載されているので、当社の関係者以外に他言することは堅く禁じます。
URLを関係のない他者に知らせることやスクショして拡散するなどといった行為も処分の対象となりますので、遵守いただきますようお願いいたします。
それだけ、だいじなものであり、大切にしていく考え方であることをまずご理解いただきあとのページを読み進めてください。
年頭にあたりまして、昨年度を振り返り今年の抱負を残しておきたいと思います。
(今という時代)
コロナ禍、アフターコロナ、円安と物価高、戦争、宗教戦争、SDG’s推進による社会変化などなど
ここ数年の社会変化はざっくりと見渡しても、20年前ごろの高度経済成長の余韻にひたっていたころとは
比べ物にならないぐらいに変化にとんだ出来事ばかりで、まさにVUCA(変動し不確実で複雑で曖昧な)時代
なったという言葉が腑に落ちて気持ちが悪いぐらいです。
だからどうなのか
だからといってわれわれに変えられることはないですし、受け入れて対応するにも時間がかかるし、変化には不安がつきもの躊躇してしまうのもしょうがありません。ただ、そこはみんな一緒です。
みんな一緒にこの時代を体験しているということをまず理解して、怖いのもみんな一緒に経験していると思ってはどうでしょう。だからまずは自分は何をするのか?自分はどうしたいのか?を考えて動くこと。
それが第一に大切と思っています。
(今後世の中、社会、日本はどうなる)
AIが進化して働かなくても好きなことをしていける時代はくると思っています。ただしそれはまだ先。といっても50年以内にはくるのではないかと思います。しかしその時、人類が幸せなのかはまだわからない。そして宇宙がすごく身近なものになっていると思います。
私がそのころも会社をやっているとしたら宇宙ビジネスで宇宙の倉庫屋さんをやっていたいと思っています。
しかし、50年後働かなくてもいい時代がくるかもしれないという創造ができる事がVUCAすぎて面白い。
そんなことが考えられる可能性が詰まった時代がいまということは、すごく大事な考えだと思います。
(近未来3~5年)
近未来(3~5年)でいうと物価の上昇は世界的に進むので今の倍とかにはなっていると思います。
人類は減少し、少子高齢化は進み、働き方はどんどん変わります。
食品市場は物価も上がりますが、消費の量も減ります。
健康志向への理解や探求が進むと同時に、良品思考は進み、質の良さや感じの良さなど好みをもとめて消費する消費者が増えます。
(私たちはどこへむかうか)
以上の予測を踏まえて、何をどうしたらいいのかは具体的にはまったくわからないですが。
シンプルなところで「今の皆さんの給料を今の3倍払えるような会社」にしていかないといけないと思っています。
これは言い過ぎとか私の願望ではなくて時代に対応していくために最低限必要な目標と考えた方がよいと思います。
そして、これを実現するためにまず取り組むべきことは「ビジネスの付加価値を高める」ということにつきます。
(ビジネスの付加価値を高める)
付加価値とはいまよく私が口にしている「粗利」とか「MQ」になります。
仕入れた商品や1つのサービスに対してどれだけお店の利益を載せることができるか
どれだけ利益を載せてもお客様に指示していただけるか。
言い換えれば、お客様に高いお金を払っても買いたいと思えるサービスにしていく必要がある。
ということになります。
もう少しかみ砕くと
高品質な商品やサービスを提供する
専門的な知識やスキルを提供する
顧客のニーズや課題を解決する
独自の強みや特徴を打ち出す
顧客に価値を感じてもらう価格を設定
サービスの内容やメリットをわかりやすく説明(価値を理解してもらう)
こういった方向・方針を大事にして活動していき、時給3000円を払えるビジネスにしていきたいと思います。
他のお店や他者のサービスを意識することなく、比較することもなく私たちのサービスとしてお客様にきちんと価値を
感じていただき、指示して満足いただけるようしっかりと私たちのサービスをしていきたいと思います。
スーパーでもなくコンビニでもなく売店でもない、他に類のない「私たちのサービス」を確立してまいります。
令和7年 4月吉日
SOTEN 代表 荻野 幸一朗