研究テーマ:回避行動の般化メカニズム
現在の精神科ケアでは効果が十分に認められない患者さまに対して,もっと良い支援を提供したいという思いで研究をしています。この課題に対して,今は " 関係フレーム理論 "(RFT)の観点から「回避行動の般化メカニズム」に関する基礎実験を行っています。この行動分析学に基づくアプローチを通して遠い将来は複雑な認知プロセスに対する機能的アセスメントと効果的な支援の開発に繋がることを願っています。
研究テーマ:回避行動の般化メカニズム
現在の精神科ケアでは効果が十分に認められない患者さまに対して,もっと良い支援を提供したいという思いで研究をしています。この課題に対して,今は " 関係フレーム理論 "(RFT)の観点から「回避行動の般化メカニズム」に関する基礎実験を行っています。この行動分析学に基づくアプローチを通して遠い将来は複雑な認知プロセスに対する機能的アセスメントと効果的な支援の開発に繋がることを願っています。
最近の研究活動
日本行動分析学会 第43回年次大会で口頭発表を行いました。刺激機能の転移に影響する要因として刺激関係の学習量の効果を検討した2本の実験結果を報告しました。回避行動と接近行動の転移が競合するパラダイムを用いた実験デザインを採用し,このアプローチに基づく回避行動の減少方法への発展可能性を示しました。
本発表に関して『若手研究者優秀発表賞』をいただくことができました。日本行動分析学会の皆さまに心よりお礼申し上げます。
その他の研究・コラボレーション
国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター #CBT #UP #AI #心理療法レジストリ
アイルランド大学 #RFT
ボストン大学 #CBT #UP
コーネル大学 #CBT #COVID-19
立命館大学 #ACT #うつ病 #一次予防
福島県立医科大学 #HiTOP
京都大学 #CBT #うつ病 #一次予防 #系統的レビュー
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