2025.9.28(日曜) 下記記事をfacebookに投稿
ガタガタ振動に終止符 相談者「よく眠れるように」公明が連携 路面にパッチング工法を施す
「揺れがなくなり、よく眠れるようになりました」と笑顔で語るのは、宇都宮市で酒店を営む 高橋尚宏さん。日の出通り商店会の会長も務める。
高橋さんの悩みの種だったのは道路の振動。宇都宮市を通る国道4号のうち、高橋さんの酒店兼自宅がある高砂町付近では、5年ほど前から経年劣化で路面のひび割れが発生。深夜に大型トラックは家の前を通るたびに「2階の寝室がガタガタと地震のように揺れ、目が覚めていた」。
市民センターなどに頼るも事態は進展せず「どこに相談したらいいのか」と悩んでいた高橋さん。“眠れぬ夜”に終止符を打つきっかけとなったのが公明議員への相談だ。
今年3月、高橋さんが日の出通り自治会で会長を務める党員の小林茂夫さんに
相談すると、実情を伝え聞いた公明党の岩井潤子市議が山口恒夫県議とともに現地を訪れた。その後、両議員は国土交通省宇都宮国道事務所の国分寺出張所(下野市)に足を運び、職員による現地視察と改善策を要請。事態が動き出す。
地元住民と同出張所との話し合いの機会が4月下旬に設けられ、検討を重ねた結果、同出張所は延長約120メートル区間で損傷が大きかった6か所にアスファルト混合物などを流し込む「パッチング工法」を施し、 5月末に完了した【写真】。
山口県議、岩井市議はこのほど、高橋さんの元を訪れ、状況を確認。高橋さんは「長年の悩みが解決して良かった」と近隣住民と共に喜び合っていた。(2025.9.28公明新聞日曜版)
森様、大変ありがとうございます!今年の3月30日に小林茂夫会長さんから、最初にご相談頂きました。その後、国道のご相談なので、山口つねお県議に相談させて頂きました。4月6日に山口つねお県議と共に現地調査をさせて頂き、4月9日に国土交通省国分寺分所に県議と共に現状をお話させて頂きました。4月の25日に国土交通省国分寺の所長様等が地元の皆様と共に現地調査を致しました。同日、国土交通省所長様等と地元の皆様とのお話の機会を小林自治会長に、公民館で設けて頂き、どのような方法が解決に繋がるか、皆様とお話合いました。ヒビの中に補修材を注入するパッチングを行ってみようとの事となりました。5月の末には、ヒビの中に注入材を入れるパッチング工法をしてくださって、振動が無くなったとのこと、本当に速い対応を国、県、市と出来たので良かったです!大変喜んで頂き嬉しいです!ありがとうございました
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2025.10.27(月) 公明新聞
●24年の手間と気苦労軽く ●紙おむつなど電子申請で来庁不要に ●宇都宮市暖話室 ●千奈美さん(写真右)と電子申請の開始を喜び合う岩井市議
『市役所に通わずに済み、申請の負担が軽くなる。本当に嬉しい』。笑顔で語るのは、宇都宮市在住の篠原千奈美さん。障がい者の日常生活をサポートする市の 『日常生活用具給付事業』を長年利用してきたが 紙おむつなどを継続して申請する際の手続きが今年8月からスマートフォンなどで手軽にできるようになった。
千奈美さんは、生まれて間もない頃に脳性まひと診断された長男の 滉優(ひろまさ)さん (27)、夫、 豆柴のマルと暮らす。滉優さんが3歳の頃から半年ごとに市役所へ足を運び、紙おむつや尿漏れパッドの給付を申請してきた。その労を重ねること実に24年。『半年に一度とはいえ、手間と気苦労は大きかった』と振り返る。
『手続きのあり方を見直してほしい』。千奈美さんの切実な声を真正面から受け止めた公明党の岩井潤子市議は、打開策を見いだすため、市障がい福祉課に掛け合った。千奈美さんの願いが伝わるように原稿を入念に書き上げ、昨年6月定例会で手続きの簡素化を代弁。市側から『デジタルを活用した申請方法の導入などを検討』との答弁を引き出し、電子申請の道を開いた。
同課によると昨年度、紙おむつなど、『排泄管理支援用具』の申請者は1199人。今年8月から始まった電子申請を実際に利用した人は160人。『悩みを抱え、困っている人はたくさんいる。福祉の党・公明党にはこれからも頑張ってほしい』。千奈美さんは岩井潤子市議に感謝の言葉とエールを送った。