アカデミックでのS/MIME利用

このページには、大学等のアカデミックがS/MIMEを積極的に利用できるように、大学向けに提供されているサービスについてまとめています。日本の頭脳が、積極的にS/MIME化するようになれば、非常に大きな影響力を持つものと思います。

  • UPKI電子証明書発行サービス

「UPKI電子証明書発行サービス」は、学術機関(大学、短大等)に提供されているサービスです。の表にあるように、非常に安価に提供されています。

利用方法等は、以下のウエブサイトにありますので参照してください:

https://certs.nii.ac.jp/

(引用: 国立情報学研究所UPKI電子証明書発行サービス利用細則

  • GMAILのS/MIME化

ホスト型 S/MIME を有効化することで、Gmail に証明書をアップロード して利用することができます。このホスト型 S/MIME機能を使用するにはG Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Educationが必要になりますので、一般の方が無料で利用することができません(酷い!)。なお、G Suiteは現在 Google Workspaceに変更されていますので、ここからはGoogle Workspaceと言います。

学術機関はGoogle Workspace for Educationを利用できますので、無料でホスト型 S/MIME を有効化できます。

これに関しては、以下のURLを参照してください:

https://support.google.com/a/topic/9061730?hl=ja&ref_topic=2683828