iPhoneの設定例
ここでは、無料のACATARIS認証局を使って、outlookに設定した例を載せます。個人でも簡単にS/MIMEが始められます。
ここでは、無料のACATARIS認証局を使って、outlookに設定した例を載せます。個人でも簡単にS/MIMEが始められます。
なお、ここで使用しているACATARIS認証局の証明書は、Outlookの設定例で使用したものを使います。したがって、ACATARISからの証明書の取得方法はこちらを参照して下さい。
まず、ACATARISから取得した証明書(.pfx ファイル)をメールに添付してiPhoneにダウンロードできるようにします。メールへの添付でなくても良いですが、ここでは添付を用いて説明します。
添付をクリックしてプロファイルをインストールします。
「設定」->「一般」->「プロファイル」に行くと、以下の画面の最初のところにダウンロードしたプロファイルがあります(下の図でID証明書:1のものです)。これをクリックします。
以下の画面になるので、「インストール」します。
「設定」->「パスワードとアカウント」に行き、該当のアカウントに進みます。「アカウント」をクリックして、一番下にある「詳細」をクリックします。一番下のところに「S/MIME」があるので、その「署名」をクリックし、「署名」をオンにして、該当の証明書をチェックします。「アカウント」に戻って「完了」をクリックします。
これで、S/MIMEの設定は完了です。
次に実際にiPhoneのメールから証明書付きでメールを送信します。iPhoneでは、自動的に署名付きの設定になっているので、ここで特に行うことはありません。通常通りメールを送信していただくと、受信者(iPhoneのメール)に以下のようなメールが送信されます。赤の丸で囲ったところに証明書が付与されているマークが付きます。
上記の赤マークをクリックすると以下のような証明書の内容が表示されます。
以上です。