白保
おやど部会
「白保おやど部会」は、白保で宿泊業を営んでいる事業者が集まり、白保村ゆらてぃく憲章に基づく白保村における観光のありかたについて考えていく組合として、2020年7月に発足しました。
この部会は、あくまでも観光の誘致や観光事業を発展させるためのものではなく、白保村の暮らしを守る観光を目指すものです。
宿泊事業されている方皆様にご加入いただき、連携を取りながら白保村の良き文化を守っていきたいと考えています。
白保おやど部会の概要
【目的】
近年、白保にも宿泊施設が急増し観光客も増えていますが、住民の方から「宿の窓口がどこか不明で不安を感じる」との声が聞こえている現状があります。当会は白保村ゆらてぃく憲章を基に“白保村における観光のありかた”について考えていく組合として、宿泊事業者の横の連携を持ち情報交換を行います。
また白保村についての勉強会などを行い、村への理解を深めよりよい村づくりへ貢献いたします。事業者間での共通した白保村の観光ルールを掲げ、お客様へ周知・案内します。
【加入状況】(⋆2022年3月末現在)
加入事業者23(全31事業者中)
【年間活動】
・ 4月 津波避難訓練参加
・ 6月 座談会
・10月 勉強会
・ 2月 勉強会
【発行物】
観光庁の実証事業助成金により以下を制作。
・白保ゆらてぃくMAP2022(2022年)
・白保観光ルールガイドブック「おばぁに怒られたい!?」(2022年)
宿泊業で気をつけていただきたいこと
白保村には多くの個人経営の宿泊施設(民宿・ペンション等)がありますが、ときおり地域で生活される方とのトラブルに発展することがあります。以下にトラブルの一例を挙げます。
≪最近の問題≫
①夜の騒音
閑静な住宅街であることを十分に周知してください。
旅行で気分が高揚して周りが見えなくなる方が多いので、宿の方でも十分な対策をお願いします。
②オーナー不在の一棟貸
オーナー不在により、騒音やゴミなどについて近隣とのトラブルが増えています。
滞在中の注意点などはしっかりと周知し、また近隣の方に事前にご挨拶に行くことをお勧めします
③プール
夜遅くまでプールで騒ぐ騒音の問題と、排水の際の水の騒音、また排水溝つまりによる道路冠水が見受けられますので、対策が必要です。
宿泊業を営まれる方はこのような点への配慮をした運営をお願いしております。新規に開業される方も事前に充分な対策とお客様への周知をお願いいたします。