『島尾敏雄全集 第3巻』晶文社、1980年7月25日


【目次】

唐草

アスファルトと蜘蛛の子ら

公園への誘い

砂嘴の丘にて

鎮魂記

ロング・ロング・アゴウ

宿定め

階段をころげ落ちた事

ちっぽけなアヴァンチュール

ソテツ島の慈父

摩耶たちへの偏見

黄色の部分

アスケーティッシュ自叙伝

いなかぶり

旅は妻子を連れて

夜の匂い


【初出一覧】

唐草 「個性」1949年2月

アスファルトと蜘蛛の子ら 「近代文学」1949年7月

公園への誘い(原題「公園への誘ひ」)「VIKING」1949年8月

砂嘴の丘にて(原題「砂嘴のある景観」)「文学季刊」1949年8月

鎮魂記 「群像」1949年9月

ロング・ロング・アゴウ 「人間 秋季増刊創作集」1949年11月

宿定め 「近代文学」1950年1月

階段をころげ落ちた事 「VIKING」1950年1月

ちっぽけなアヴァンチュール 「新日本文学」1950年5月

ソテツ島の慈父 「VIKING」1950年6月、7月

摩耶たちへの偏見 「婦人画報」1950年8月

黄色の部分 「文学界」1951年3月

アスケーティッシュ自叙伝(原題「ケーブルカーのある視野」)「人間」1951年4月

いなかぶり(原題「田舎振り」)「近代文学」1951年12月

旅は妻子を連れて 「改造」1952年2月

夜の匂い 「群像」1952年4月