2022燕三条2日目

2日目 (弥彦神社御日供祭)ホテル発信濃川大河津資料館 → 大河津分水路改修事業「にとこみえ〜る館」新野積橋橋梁工事現場

寺泊(昼食) → 燕市磨き屋一番館 → スプーン磨き体験 → 玉川堂見学と対話ワーク → ホテルにて「地域共創ワーク」

弥彦神社 御日供祭 年365日行われる神様に朝の餉を捧げる祭りです。神主さんから芝浦生にお言葉をいただきました。さて問題です。この神社は「2礼○拍1礼」でした。○の答えは覚えていますか?

信濃川大河津資料館

なぜ分水路はここに?

分水路の長さに圧倒されました。

このトロッコは荒川amoaでもみましたね

青山さんのナイフと鍋トロを交換したそうです

記者会見風パネルで撮影

本当に知事になったみたいですね

国土交通省のお手伝いをしている樋口さんは生徒のマニアックな質問にも全て回答!!

大河津分水路を実際に見てみると、その大きさ、工事のすごさに驚きます

青山士氏の携わった旧洗堰です。今は役目を終えて文化財として保護されています

新しい洗堰ですね。本校の中学生はみんな知っているIHIさんが作ったのですよ

大河津分水路改修事業「にとこみえ〜る館」

ARを使った完成予想は面白かったですね

新第二床固の工事現場に臨んでパチリ

新野積橋工事現場を特別に見学。大河津分水路の川幅を広げるために橋を建設しています。

ニューマチックケーソン工法という橋を水面上で作成してから、川底を掘って沈めていくそう。1ミリ単位で掘るのも機械の仕事。

ヘルメットをかぶって安全第一で見学しました。案内してくれた現場監督の方は、芝浦工大卒業生!

寺泊での昼食

蟹ご飯定食でした

燕市磨き屋一番館

磨き職人の3年間の学校です。

研磨工場はこんな感じです

3工程でピカピカに

飛行機は磨きで燃費向上と水滴の吸着の防止ができるそうです

磨き方と羽布(ばふ)の種類を知りました。

日本屈指どころか、世界に名だたる燕の磨きの技を知りました

一見ピカピカでも、白い筋が入っていたら磨き足りないそうです

スプーン磨き体験

下から押し付けるように みんな早くもコツを掴みました

研磨が終わってパチリ 大切に使ってくださいね

学年を超えて仲良くなりました

鎚起銅器の「玉川堂」見学

職人のわざを目の前で、銅の性質もわかりました

鎚起の技術の奥深さも感じました

銅板1枚から作り上げていく過程と

口出しのやかんのすごさがわかりました

偶然と研究 珍しい色彩は苦労の末に生み出されたものです これが玉川堂の財産です

この天井はなぜ高いのですか?歴史に答えがありましたね

対話パートは職人さんの経歴と職場のこと、玉川堂の苦難の歴史と現在を知れました。

江戸の伝統工芸とどこが違いますか?

「地域共創ワーク」 テーマは「防災」「ものづくり」

昨日の簡単なワークで温まっているせいか、長い時間を使って活発な意見交換ができました。2年生は1年生を導いて、まとめていきます。最後は発表まで。新しくて効果的な提案まではまだまだですが、良い方向に向かっています。何よりも多様な意見に傾聴して理解し合っていく様子は力強かったです。私たちの目指す探究力を、今後もさまざまな場面で育てて行きます。みんなご苦労様。

今後の夏の家族旅行で、ニュースや友人との会話の中で、みなさんは「気づく眼」を使って思考できる状態にいます。いろいろなものを見て、感じて、考えて、行動できる夏になりますように。