2023年85・6日 尾瀬ヶ原・至仏山

◆マイクロバス山行

◇ルート  

<1日目>

   仙台M前6:20発==安達太良SA7:40==上河内SA9:00==日光清滝IC10:03==

   戦場ヶ原10:38(昼食45)==鳩待峠12:45(30)・・・尾瀬ロッジ14:15着

   尾瀬ヶ原散策14:30~15:00

2日目>

   尾瀬ロッジ6:30発・・・山頂10:30着・・・鳩待峠13:50着===仙台20:30着

◇参加者    会員18名 (内ゲスト1名) 

◇コメント   

1日目>

   バスは東北道を南下、日光宇都宮道路へと順調に走り、戦場ヶ原到着。

   公園でランチタイム。涼風とホトトギスの鳴き声に、一時暑さを忘れる。

   鳩待峠へはマイカー規制中だが、マイクロバスは通過できる。

   駐車場で身支度と準備体操、尾瀬ヶ原入り口からスタートです。

   整備された木道を緩やかに下り、1時間ほどで山の鼻、今夜の宿「尾瀬ロッジ」到着。

   ロッジにザックを置き、木道を適当な所まで散策し、引き返そうと身軽にボトル一本を持参して歩き出す。

   15分位歩くと、遠くで雷鳴、怪しい雲が湧き出て至仏山がかすんでくる。

   ヒツジグサが咲く池塘に雨粒が落ち始め、一気にシャワー状態の土砂降りになる。

   そんな中、きちんとザックを持参のSさんは雨具着用、山屋の見本ですね。

   ずぶ濡れになり戻って入ったお風呂、山小屋で湯船に浸れる贅沢は嬉しい。

   歩荷さんが運んだであろう食材や飲み物での夕食は盛り沢山、美味しく頂きました。

<2日目> 

   前日濡れた帽子から靴まで、一応乾燥室があり下げておいたが、乾燥室は名ばかり。

   ほとんど乾いておらず、それぞれの工夫で何とか登山スタイルが整いました。。

   ロッジスタート時は、青空が広がり陽射しが眩しい。鹿よけ柵を抜けると登山口です。

   ここから山頂までは、植生保護と登山者の安全のため一方通行です。

   急な階段と蒸し暑さに汗が噴き出る。森林限界を抜け振り返ると、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の展望が広がり、

   これぞ尾瀬の絶景!! 滑りやすい蛇紋岩のガレ場、階段を登り切りようやく山頂に到着。

   360度のパノラマに歓声、多くの登山者で賑やかです。

   20㎏近いザックを背負い登頂した大学生たちの笑顔が輝いている。頑張ったね!!

   下山コースも、足元の蛇紋岩が磨かれたように光り油断はできない。

   途中の広場で昼食。小至仏山へは登り返しです。タカネナデシコ、ジャコウソウなどの花々に、疲れを癒される。

   長い木道を下り、テラスベンチで一休み、燧ヶ岳もこの辺で見納めです。

   樹林帯に入ると一段と蒸し暑い。ひたすら歩き鳩待峠に全員無事到着でした。

   鳩待峠では、パトカー、救急車などが待機しており、下山時に見えたヘリコプターは事故者の救出だったのでしょうか?

   片品村の「湯元千代田館」で入浴。戦場ヶ原での休憩時に又、急な土砂降りです。

   急変する天候の中、安全運転Tさんのお陰で、七夕祭りの仙台に無事到着しました。

                                                     (記録:  S )