関根研究室では、大学と地方自治体が連携した地域観光推進事業・岡山アウトリーチプログラムから大学間連携のインバウンド型グローバル教育に特化したアカデミックアウトリーチ瀬戸内構想を立ち上げました。
【事業名】
アカデミックアウトリーチ瀬戸内
【構想概要】
令和3年度の文部科学省高等教育局では、「社会の持続的な発展をけん引するための多様な力の育成」として「グローバル人材育成のための大学の国際化と学生の双方向交流の推進」をすすめています。実際、「大学教育のグローバル展開力の強化」 に43億円(前年度45億円)の予算が計上されています。このように、国家レベルでの大学の国際化及びグローバル人材の育成に対する支援を積極的に活用するために、本学の国際化とその高度化を推進し、地域に求められる人材育成機関としての機能を強化する教育プログラムを提案したいと思います。
【事業内容】
岡山県立大学を主幹大学として、瀬戸内海をはさむ近隣の公立大学(Setouchi Public Ivy)と事業連携し、双方の国際系専門科目および国際交流活動における教育資源を活用したインバウンド型グローバル教育を実践することを目的とします。インバウンド型グローバル教育では、従来の日本人学生を海外の大学等に派遣する取り組みであるアウトバウンド型グローバル教育に対して、海外の学生[ゲスト]の訪日(特に地方大学)を促し、地域の特性を活かした観光案内を含む社会教育プログラムを提供する中で、受け入れ側の日本人学生[ホスト]のグローバル感覚を醸成することをねらいとします。本事業は、特に英語コミュニケーション能力が課題とされる日本人学生にとって、地元の身近な事柄が話題の中心になることで、英語コミュニケーションの展開が、海外でのそれより、有利に働くことが期待されます。そこで、インバウンド型グローバル教育を実践するアカデミックアウトリーチ瀬戸内(岡山県立大学)では、以下のような事業執行計画を提案します。なお、本事業の実施にあたり、実績のある地域観光推進事業・岡山アウトリーチプログラムの教育研究資源を一部活用します。
[令和3年度後期]※ウォームアッププログラム
(10月~11月)「国際保健看護論」受講
(11月18日)「国際保健看護論」特別公開授業・香港理工大学看護学院とのオンライン学術交流 "Globalization and Nursing Education" ※アカデミックアウトリーチ瀬戸内・ウォームアッププログラム ※終了しました
(11月●●日)社会教育ツアー動画撮影「西日本豪雨災害:岡山真備町のその後」※「国際保健看護論」履修者が案内
(12月●●日)アカデミックアウトリーチ瀬戸内・ウォームアップシンポジウム “The Aftermath of Mabi Flood”
(ステークホルダーを招待)
[令和4年度期]
(4月~6月)「語学国際セミナー」受講(英語で学ぶ岡山・観光英語)
(7月~9月)自主ゼミナール(具体的な社会教育プログラムの検討)
(10月~11月)「国際保健看護論」受講
(10月~12月)アカデミックアウトリーチ(社会教育ツアーの実施)※岡山と香川で各1回を予定
(2月~3月)アカデミックアウトリーチ瀬戸内シンポジウム(教育成果報告会とステークホルダーへの事業報告)