ご挨拶

 閉会のご挨拶

皆様、2日間にわたり、徳島までご足労頂き、そしてシンポジウムご参加頂きましたこと、心より御礼申し上げます。今回のシンポジウム、非常に有意義にして頂きました講演者・座長の先生方の皆様に、改めて厚く感謝申し上げます。幸い、天候が悪化することもなく、無事に会を締められたこと、改めて胸を撫でおろしております。

初めての主催のため、至らない部分も多々あったとは思います。開会の挨拶でも述べましたが、四国初の本シンポジウム。徳島での開催に果たしてどれほどの人が来てくれるのか本当に不安でした。そんな中でも、総勢142名の方にご参加頂き、活発なご議論を給われたこと、そして久しぶりの情報交換会に多くの先生方が参加して頂けたこと、感謝の念に耐えません。

また今回の開催にあたり、格段のご尽力を頂いた、薬学会薬理系部会長 上原孝先生をはじめ実行委員および常任世話人の先生方、薬理学関連教科担当教員会議委員長の三澤日出巳先生、そして徳島大学薬学部の関係者・スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

本シンポジウムでの発表内容や議論が、今後の皆様のご研究の発展に少しでも生かしていただければ望外の喜びです。

最後になりますが、プライベートでも、是非また徳島に来て頂き、手付かずゆえに豊かな自然の環境を堪能して頂ければと思います。

それでは、来年2024年、京都でまた皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


生体機能と創薬シンポジウム2023 実行委員長 藤野 裕道


 ご挨拶


日本薬学会薬理系薬学部会が主催し、毎年8月下旬に開催される生体機能と創薬シンポジウムは、昨年2022年に黒川洵子委員長のもと、静岡県立大学にて3年ぶりに、ほぼ対面にて実施されました。

本年度のシンポジウムは、部会会員を中心とした研究発表や情報交換、若手研究者の育成や奨励・交流の場として機能しており、2日間にわたり、4つのシンポジウム、部会奨励賞、優秀発表シンポジウム、ポスター発表の各セッションを設けています。ゴールデンウィーク明けの5月8日をもって新型コロナウイルスが5類に分類されたこともあり、この2023年度は徳島大学にて対面にて実施する予定です。

また、1日目には国公私立薬理学関連教科担当教員会議も開催され、本シンポジウムとの共同での特別講演も予定しています。さらに講演後には、2019年以来4年ぶりとなる情報交換会も行う予定でおります。

吉野川水系に代表される水の都である徳島にて開催される本シンポジウムへの、多数の皆様のご参加とご発表を、どうか宜しくお願い申し上げます。徳島でお会いできるのを楽しみにしております。


生体機能と創薬シンポジウム2023 実行委員長 藤野 裕道