日本語の単語は、長さの等しい音の集まりと考えることができます。例えば:
神奈川県
かながわけん
か・な・が・わ・け・ん
五十音はどんな言葉に使っても、音は変わりません。例えばカラオケの「か」
は神奈川県の「か」
と同じ発音です。
英語は全く違います。文字と文字の組み合わせによって、同じスペルでも発音の仕方は大きく変わってきます。
下記の言葉を見てみましょう:
Thought
Through
Though
Tough
Cough
Hiccough
上記の言葉は全て「ough」があります。しかし、この「ough」は全て違う発音をします! 下記の録音を聞いてみてください:
多くの人は単語を読むとき、スペルで一つ一つの音を読もうとします。その読み方は間違いです。一つ一つの音ではなく、全体で覚える必要があります。
例えば、「Colonel」を一つ一つの音で読もうとすると、Co・lo・ne・lになる。これは間違っています!一つ一つの音を聞くのではなく、単語全体の発音を覚えることが大事です。
下記はスペル的に不規則な単語です:
Mortgage
Colonel
Queue
Genuinely
Language
Butcher
Choir
正しい発音を当ててみてください! そして、下記の録音と聞き比べてください。
英語はとてもリズミカルな言語です。言葉の一部を強調したり、繋げたりします。
最初からカタカナ読みをするのはとても悪い習慣です。カタカナ読みをしてしまうと正しい読み方になりません。さらに、不自然に聞こえる。 絶対しないでください!
最初に言ったように、日本語は一定の音で発音しますが、英語は強調したり、繋げたり、様々な発音をするからです。外国人が渋谷じゃなくて、「ShiBUya」と発音するのと同様で、日本人がNew Yorkじゃなくて、「ニューヨーク」と発音する感じです。
正しい発音を「バナナ」で練習してみましょう:
下記の言葉で練習しましょう。私のイントネーションを真似してみてください!
どの単語を強調するかが重要です。なぜなら、強調する単語によって文章のニュアンスが変わってきます。下記の文章を聞いて、違いを聞き比べてください。
1番のニュアンスは多分、「彼女ではなく、他の人が私のことを愛している」。2番は「愛ではなく、多分私のことを普通に好きだと思う」。3番は「私ではなく、彼女は他の人を愛している」。
全く同じスペルでも、発音によって全く違う意味の単語もあります:
Here is an interesting video about how it would sound if English were phonetically consistent!