本ゼミでは、西洋経済史・西洋史に関する研究・教育を目的に活動を行っております。2年生については、概説的な文献の輪読を通じて基礎内容の確認をしております。今年度は28名の学部生が在籍しております。3年生以降では経済史に関する最新の文献や論文を読むこと、あるいは古典的な文献を輪読する予定となっております。
また、学外の活動として拓殖大学政経学部の高見ゼミなどと合同ゼミを行っております。
本ゼミでは、主に以下の内容に関心をもつ学生を募集します。
・西洋経済史に関する問題
・西洋史に関する問題
・西洋経済思想史に関する問題
なお、担当教員としては風通しのよいゼミを目指しております。関心のある学生(特に来年度のゼミを決めかねている学生)は、事前に連絡していただければ、ゲスト参加を認めることがあります。メールにて以下のアドレス(t217saitot@std.mii.kurume-u.ac.jp)に連絡をください。
【第九期生の活動】
メンバーの人数:6名
(2025年後期)
・石見徹『国際経済体制の再建から多極化へ』(山川出版社、1996年)。
【第八期生の活動】
メンバーの人数:13名
(2025年後期)
・熊野聰、小澤実(解説)『ヴァイキングの歴史:実力と友情の社会』(創元社、2017年)。
(2025年前期)
・重田園江『ホモ・エコノミクス: 「利己的人間」の思想史』(筑摩書房、2022年)。
・熊野聰、小澤実(解説)『ヴァイキングの歴史:実力と友情の社会』(創元社、2017年)。
(2024年後期)
・姫岡とし子『ヨーロッパの家族史』(山川出版社、2008年)。
・重田園江『ホモ・エコノミクス: 「利己的人間」の思想史』(筑摩書房、2022年)。
〇 拓殖大学政経学部高見ゼミとの合同ゼミ
〇 その他の活動
・太宰府等でのゼミ旅行。
【第七期生の活動】
メンバーの人数:9名
〇輪読
(2025年後期)
川北稔『砂糖の世界史』(岩波書店、1996年)。
(2025年前期)
・久野愛『視覚化する味覚:食を彩る資本主義』(岩波書店、2021年)。
(2024年後期)
・河﨑信樹、村上衛、山本千映『グローバル経済の歴史』(有斐閣、2020年)。
(2024年前期)
・杉山伸也『グローバル経済史入門』(岩波書店、2020年)。
(2023年後期)
・長谷川貴彦『産業革命』(山川出版社、2012年)。
・高沢紀恵『主権国家体制の成立』(山川出版社、1997年)。
〇 拓殖大学政経学部高見ゼミとの合同ゼミ
〇 その他の活動
・九州国立博物館の見学
2025年度は以下の講義・演習を担当予定です。
【前期】
・西洋経済史I(火曜日・3限)
・演習IV(火曜日・4限)
・経済学概論(水曜日・1限)※オムニバス講義で、3クラスで5回分ずつ講義を担当します。
・演習IIA(水曜日・2限)
・演習IB(木曜日・3限)
・演習III(木曜日・4限)
・地域経済史(金曜日・3限、4限)※長崎県立大学地域創造学部(2Q)
【後期】
・西洋経済史II(火曜日・3限)
・演習IV(火曜日・4限)
・演習IIB(水曜日・2限)
・経済英語(水曜日・3限)
・演習IC(木曜日・3限)
・演習III(木曜日・4限)
・経済史(金曜日・3限、4限)※長崎県立大学地域創造学部(4Q)
【集中】
・論文A
・論文B
・上記の正課の授業に加えて、希望者がいた際にはサブゼミを開講しております。もし関心がある方はメール(t217saitot@std.mii.kurume-u.ac.jp)にて連絡してください。
<オフィスアワー>
火曜日16時30分〜18時
@御井キャンパス御井本館西館8階・2852研究室
(それ以外の来室もOKです。ただし、可能な限りメールでアポイントメントをとってください)