令和元年度東日本台風(台風第19号)活動報告

本活動は、日本財団助成事業の助成を受けて実施しております。

2019年11月17日(月) 

報告者:齋藤正子

1.活動概要

活動日時:2019年11月17日(月)17:00~22:30

活動場所:長野県長野市

活動日の状況:台風19号の被災後、5週間目。避難所は長野市内8カ所279世帯647人である。支援活動に入っている豊野西小学校は、81世帯181人、豊野西児童センター20世帯37人、北部スポーツレクリエーションパーク77世帯205人(2019年11月17日朝、現在) 気温最高19.3度、最低-3.8度だった。

活動メンバー:6人、清泉女学院大学チームリーダー1人、ボランティアナース4人、DNSO1人(齋藤)

活動の概要:清泉女子学院大学の看護職チームとして豊野西小学校、豊野西児童センターの支援を行った。

2.活動の実際

17:00

長野駅、清泉女学院大学に集合。ボランティアナースの自動車で、清泉チームリーダーとともに移動する。

17:45

豊野西小学校へ到着する。 

・看護職6人が集合し、全体ミーティングを行った。

・DWATからの申し送りあり、要経過観察者の情報を聞いた。

・北部スポーツレクリエーションパークと豊野西小学校に3人ずつ分かれて活動した。齋藤は本日、豊野西小学校で活動することになった。

18:00

・管理者より、2段キャビネットの鍵を借りて、カルテを出した。(清泉チームリーダー)

・豊野西小学校の要経観察者のラウンドを行った。

・体育館の室温が場所により異なっていた。体育館の入口では、19.3度、湿度48%。健康相談の場所では、室温が16度だった。

・発熱者、感冒症状で内服薬希望、便秘のため内服薬希望、血圧測定希望の方の対応を行う。

19:00

・豊野西児童センターへ移動した。

・管理者より、カルテの保管されている2段キャビネットの鍵を借りた。

・1階と2階を巡回し、希望者に血圧測定や健康相談を8人に行った。

・歯が4本だけの女性の方は、避難所でのお弁当が食べられない。おかずは硬いので、ご飯のみ食べているとのことだった。既に歯科受診されており、明日、入れ歯が入る予定である。

・2階の避難所にいる方3人に咳嗽があり、困っていた。受診後、内服薬で安定してきた方、咳嗽が止まらず、悪いので車中泊していたが、昨夜から戻って来た方がいた。

・児童センターでは、温度計、湿度計がなかった。そのため、設置を管理者へ依頼するとともに、現在ある加湿器のみでは、不足しているので、濡れたタオルをかけるように依頼した。

・管理の行政の方へ、要経過観察者で介入した情報を報告した。

21:00

・豊野西小学校に戻り、児童センターの情報を清泉チームリーダーに報告した。

・DVT予防の体操は、ストーブのガスの臭気騒動で全体では実施できなかったが、個々に声かけを行った。

・北部スポーツレクリエーションセンターから担当のボランティアナースが戻られ、報告を聞く。

22:00

清泉チームリーダーが活動を終了し、豊野西小学校の行政担当者へ報告した。

22:30

長野駅にて解散する。

3. 【課題・アセスメント】

1)避難所の環境

・豊野西小学校避難所から移転先が決まり、本日は、4世帯11人退所された。徐々に空きベッドが目立ってきた。生活のスペースを考えると再度レイアウトするとコミュニティスペースができるのではないかと考える。

・豊野西児童センターでは、咳嗽を訴える被災者が増えてきていた。暖房と加湿器がある。しかし、加湿が少なく乾燥も誘因となっていると考えられる。管理者の行政の方へ1階、2階ともに温度計、湿度計を確認したがないため設置を依頼した。また、加湿を補うために濡れタオルを部屋にかけるように依頼した。

・夕食のお弁当が大量に余っていた。お弁当のマンネリ化し、飽きてきたとのことだった。食事については、毎回、避難所での課題があがる。ある高齢女性は、油ものが多い、肉が多いので今までの食生活と違い、残しているとのことだった。破棄するコスト面を考えるともったいないと思う。自立を促すためにも、キッチンカーや学校の調理室の開放などを行い、被災者が順番で使用できるようなシステムができることを希望する。

2)被災者の健康問題

・昨日はビール350ml×6缶、本日の巡回時にもビールを摂取している男性がいた。疾病は糖尿病、高血圧があり、内服薬が2日分のみになったの、11/18に受診するように保健師より、指導されているとのことだった。食事が美味しくない、ビールを飲み、チョコレートを食べている様子がみられた。 ビールの摂取量を少なくするように説明した。今後はアルコール依存に移行しないよう見守りながら指導が必要である。

・豊野西児童センターの2階では、咳嗽を訴える被災者が3人いた。そのうちのひとりの男性は咳嗽がひどいため車中泊をしたり、もうひとりの女性は、救急で受診をしていたりしていた。夜間に咳をすることは、一緒にいる方々が眠れないため、そこに滞在することをとても遠慮されていた。このように集団生活では、お互いに気を使い、ストレスの要因に繋がっていることを実感した。

・40歳代の男性が発熱のため、受診され、インフルエンザはマイナスだったが隔離室に入っていた。食欲がなく、OS-1ゼリーを飲んでいた。歯が4本の女性は、夕食のような揚げ物お弁当などは食べられないため、そのような場合には、ゼリーやおかゆなど軟食など食事の形態が選べるとよいと思った。

3)今後の生活への不安

・ある高齢の女性から、家の修理をしたいが、少し前にリフォームが済んだばかりで経済面に困っていた。その時は傾聴したが、後で考えてみると困窮している場合には、無料の長野県の弁護士会に相談するなど、繋ぐべきだった。

・豊野西小学校避難所の女性から、避難所から出て、自宅の2階に住む予定である。ガスが使えないことで台所が使用できないため、困っている。現在、近所の在宅避難している方は、食事を「りんごの湯」で貰っているが、11月30日以降にも行ったら配給があるのか?本日の管理者の行政の方は、詳細を知らないため長野市の行政へ要望を伝えて頂いた。また、配布がある場合には、周知してほしい旨を依頼した。

・絶え間なく健康相談に被災者が順番に来られていた。被災者の心のオアシスになっていると感じた。ある被災者の方は、「明日からは、ここへは来られないんだよ。行き先が決まったんだ。」と報告に来られていた。看護職の活動が継続されていることで安心して、相談できる場になって被災者に寄り添う看護を提供していると考えた。

4)北部スポーツレクリエーションパークの課題(担当した看護職の報告より)

・寝る前のおやつやジュースの摂取、屋内運動場内でのサッカー、野球、おもちゃの片付けの問題などがあり、子どもの生活のルールがあるようでない状況が見られた。支援者だけでなく、家族を巻き込んで解決できたらと思う。

・外気の最低気温が、-3.8度となり、益々寒さが厳しくなってきた。暖房を入れても室温があがらないため、避難所の環境としては、課題が大きい。

5)その他

・昨日の活動報告より、りんごの農業ボランティアについて、DNSOの高田さんより情報提供があり、被災者へ伝えて頂くことになった。

・カルテの共通化とその管理が課題にあがっていたが、清泉チームのカルテと保健師チームのカルテが共通化され、鍵付き2段キャビネットに管理されて運用されていた。

2019年11月15日(月)~17日(月) 

報告者:紫宇代

1.活動概要

活動日時2019年11月15日(金)~11月17日(日)

活動場所:長野県長野市

活動メンバー清泉女学院大学災害支援プロジェクトチーム

協働機関:長野市役所・大津市・塩尻市・豊橋市・長野市民病院看護師・ぐんまDWAT・長野県福祉チーム

活動概要避難所における被災者および支援者支援

1.活動期間における客観的視点および考察

避難所・小学校 入り口に関して

 豊野西小学校は高台に位置し、後面は山。下方から吹き上げる風が強い。小学校校庭の入り口は主要道路に面して2口斜面であるが道幅が狭く夕刻時には周囲が見にくく歩行者などに注意する必要性がある。

 斜道を登り切った先の校庭は、被災者・支援関係者車両が並ぶも、区画はなし。自由に停車している。ポールはたてているものの、救急搬送の緊急車両や、物品の搬入者など用のゼブラゾーンを明確にする必要性を感じた。さほど稼働しない車両、日中、不在で夜間戻る車両の配列を考え、火災時・地震時に校庭へ避難誘導をすることを念頭に車両の停車場所を工夫しておく必要性がある。

 防犯防止のためや、子供の安全を考慮し入口斜面を照らす照明があればなお安全。

 また、避難所玄関に物資・運搬車両が横付けする為、被災者の通行を妨げており、搬入車両の搬入入口の検討を提案する。

玄関に関して

 体育館入口に関しては、ボランテイアによる身障者対応がされ、スロープが設けられているが、履物・長靴の泥を落とすゾーンとなっている。したがって常に濡れている状況があり、高齢者の転倒する可能性を考え工夫する必要がある。更に、靴箱の上には泥のついた長靴が上段におかれ、その靴箱自体がスロープに沿っておかれているため斜めに傾いた状況である。

 簡易に設置している為に、多くの履物が置いてあり、多少の振動や重力によって倒壊する可能性を検討する必要性がある。

洗濯機

 玄関スロープの突き当りに洗濯機3台~4台設置あり。

 排水の方向は確認できていないが、使用順番等は行政さんが準備した使用リストに住民さんが氏名・時間を記入し管理されている。 それが要因なのか床濡れが持続しており、転倒注意する。


ローカ・・入口

 体育館入口は2か所あり、1ヶ所は行政側、1ヶ所は医療班・食事提供側。ローカは衣服・タオルなどの物資が分類されて並んでいるもののローカの幅が狭くなっている。物品を品定めしている住民さんと、トイレ目的であるく住民さん、外出する住民さんなど、すれ違う幅にやや、支障があり検討の余地あり。また、ローカは火災や地震等の避難経路となる為に、物品を移動する方向が望ましいと考える。体育館の校庭側入り口はストーブがおかれ暖を取りながら住民さんが会話している。しかし緊急時には脱出出口になる為、住民さんが減少していく際には配置を検討する必要がある。

スペース

 子供が学習するスペースが設けられており、読書やゲームをしていた。しかし、日中、避難所におられる住民さんが、お茶を飲みながら雑談できるサロンスペースがあれば望ましいと考えるが、収容人数が多いため縮小時に設けることが望ましい。

トイレ

 身障者トイレあり。下肢の不自由な高齢者は使用している。

 通常のトイレは和式もあり。清掃は行政応援の職員で実施?

流行性胃腸炎が流行する際の下痢・嘔吐患者の使用対応などを考慮する必要性があるが、十分に確認できていない為、アセスメント不十分。

フロア・体育館内

 入口は2か所であるが開閉の頻度が多いにも拘わらず、入口付近に行政エリア・食事支給エリア・医療支援関係・食料物資のセルフエリア等、密集され、物品等の棚が設置されている。住民さんを背部から生活状況を観察する形になっている。フロア全体が把握しにくい状況。

 弁当などの頻回の物資搬入の導線を短くするために入口付近に設置したのか?コンセントの関係か?熱のもった汁物が増えていく時期、火気使用することもあり、住民さんの減少によってレイアウトを考慮する必要性がある。

 行政本部エリアが入り口付近に設置されたのには理由があるのかは定かではないが、住民さんを見渡せるステージ側角に移動を検討し、ステージの空きゾーンなどの利用を検討する。

ステージエリア

 向かってステージ右サイドは感染隔離室でベットが2つ。 今、現在収容者はいないものの医療支援を行うにも場所的に不便さを感じた。救急搬送に至った場合においても居住エリアを移動する銅線のロスを考える。

 ステージに上がるには階段を使用しなければならなく、極寒で暗い。点滴等の医療処置をする場合にも階段が支障をきたし、健康障害があるにも関わらずトイレまでの導線が長くなる。

 よって、体育館入口の医療支援者エリアの奥の倉庫を整頓し、看護行いやすいように配置を考慮する。

 ちなみに倉庫は破棄の弁当を一旦片付けるなどの場所となっている。


ベット間隔と通路間隔

 段ボールベットに厚手の布団・毛布一式配布され、1人1×2Mの確保は十分と考える。ベットの使用で底冷えする床に寝ることなく、高齢者などの介助がしやすい。しかし、時期的に多くの荷物が寝床を埋め尽くしている住民さんもあおられる。

 収容人数の関係からか?レーン幅間が狭く約60cm、車いすが1台通れるか?ぐらいであり、左右双方から歩いてくると交通に多少支障生じる。巡回傾聴する際には、立ったまま、もしくはベットに腰かけさせて頂きながらの形になる。移行期仮設移行期や縮小に伴い余裕幅の確保を考える。

 本部入口方面に要支援者が多く居住されているが、ステージに近いエリアの中央に難聴の高齢者が居住している。

 住民さんの居場所はA,Bエリア・列・番号で居住場所確認できる。

 ぐんまWHATさんが毎日更新してくださっているので便利です。

 他の避難所では、地区・班・家族単位などでエリア分けしている箇所もあることから仮設への移行後を視野に、住民の減少に伴いコミュニティを考慮、検討する必要がある。

 ある住民さんは起床時に無意識に段ボールのサイド柵につかまったところ転落して腰を打ったとのこと。すぐ横にストーブがあり「あぶなかったわ」との声が聞かれた。

食事について

 飲料水・ジュース・お菓子等はセルフ。カップラーメンなどの非常食も他所に保管されているところからフリーで食べることができる。時折入る炊き出しの内容では、弁当の破棄数が2箱以上で30~50個の余りが生じている。避難所運営サイドが調整可能な立場であると推測するが、連日、大量の弁当が残り、破棄するために一時、倉庫に入れられていた。基本、揚げ物主体の弁当。食中毒を考慮した味の濃いものに偏るのは仕方ないが、避難所の近くのコンビニでも食料が入手できるため、アルコールや温かいおでんなどを食されている方もおられる。他の災害の避難所ではできるだけロスを無くすように、炊き出しの食事の内容に合わせ、弁当の中止、調整を行っていた。また、フリーな提供を止め、食品ロスをできるだけ最小限にとどめる工夫を行政・運営サイドと検討する必要性がある。加えて、20時以降に仕事から戻ってこられる方も居られるが、食事は家人が確保されているものの、数量の少ない炊き出しが当たらない場合もあると言われていた。

飲酒

 アルコールの飲酒はフリー。飲まれている方も数人見かけるが、慢性疾患を持つ住民さんには医療者が定期的に声をかけている。

 多飲によって騒ぎ、荒れることはないが、不満を話して着る際には、興奮気味になる場面もある。様子を見守る必要性はある。

入浴について

 定期便のバスがあり、近くのリンゴの湯へシャトルバスが出ている。被災家屋の2階でも自宅で入浴できる方もおられる。

 仕事で遅く帰ってくる方が入浴をどのようにされているかは確認できていない。

感染症

 インフルエンザ等の感染症の発生は今のところ無し。長野市民病院認定看護師から、今のところ感染のリスクが抑えられており、良い管理であるとのコメントあり。住民さんのワクチン接種は確認できていない。

 要所にアルコール消毒設置あり。マスクもフリーでとれる状況。

 手洗い、うがいの促しも行っている。住民さんの中には咳をされている方がおられたために、体調等確認の為のお声をかけたところ仕事で土埃を吸ってしまうからとの返答あり、要観察。日中の気温は天気が良ければ外温19~20℃、朝夕は、10度以下になり寒い。

 室温は15℃前後。暖房を入れると室温18度。加湿器も使用している。冬季になり、流行性胃腸炎・感染症が発生してくる時期でもあり、感染拡大防止の保健指導の強化が必要となってくる。

換気

 応援行政さんの業務として定期的に窓を開け、換気を行っている。夜間は体育館の2階カーテンを閉めないと寒気を感じるため、 閉めている様子が見られた。気温が下がり暖房が必須となってくる時期であるため、一酸化炭素中毒症状の頭痛、嘔気等の健康管理をしていく必要性がある。うがいの強化も必要。

運動

DVT体操(夜)実施 HDをされている住民さんは下肢の力が入らないとの訴えがあった。CIの疑いはなかったものの筋力の低下か?

その他(衣服物資の配給に関しての不満)

 11月16日(土曜日)午後20時~、住民さんに向け、新品のアウター(防寒着)が配布されることになった。住民さんの話によると、災害急性期~亜急性期の頃は衣服の物資が豊富に届いていたため、1人がいくつも頂ける状況だった。しかし、この時期になると 衣服物資が少なくなったとのこと。気温も下がってきたため防寒着が欲しい時期となる。前回の配布の際には、制限やルールがなかったために、住民さんが争う様に段ボールに群がって争奪戦になったとのこと。ある住民さんはサイズの合う合わない関係なく、女性で小柄にもかかわらず、男性サイズを段ボールに入るだけ入れて持っていく人が居られ、実際、他の男性住民さんにあたらないということがあったと話してくれた。住民間に不満が出たため、1人が段ボールでいくつももっていくことを禁じたところ、大き目のナイロン袋に変えていくつも持っていかれ、衣服でベットを埋め尽くすくらいの量になり知人に持って帰ってもらったとのエピソードもあり、不満が募っていたと考える。ある住民さんによると、仕事で遅く帰ってきたために、物資の支給に間に合わず頂きそびれ、その時の不満が残っていると話され、行政サイドにできるだけ平等に支給できるようにチケット制等工夫してもらいたい。できるだけ偏りをもたせないようにしてほしいとの声が聞かれた。その住民さんに、前回の教訓や不満を伝えたのかの問いに、「伝えてない、言ってもむりやから」との返答があった。夕食時にアルコールが入っているために、興奮気味に不満をぶつけて来ていた。混乱を予想して、さりげなく小池さんに声をかけ事情を伝えておいた。今回の配布は大津市の応援行政さんが、配布前にいくつかのルールを提示していた。

 1)配布前の午前中からステージ上にかけて置き、誰もが試着できるようにしていた。

 2)食事が終わり大体の住民さんが居住エリアに戻ってくる20時から目処に整列してもらう

 3)1人1つし、女性が男性サイズを取らないようにしていた。

 4)女性の配布が終了してから男性の配布を開始。

 5)希望の無い方は列に並ばないが、女性が家人(夫・息子)の分を確保したい場合は、男性の最後尾に並ぶ。

 6)配布に余りが見られた場合には2回目を並べるが、整列は誘導指示に従う。配布完了後、巡回したがほとんどの方が希望したものが確保できていた。中には色の妥協があるものの寒いからありがたいとの声が聞かれた。不満を発していた方々のもとに確認しに行ったところ、希望の物資が当たったと喜ぶ方もおられたが、「あんなもん、いらねーわ」と言われた方もおられた。

物資は数量の関係で完全に平等に配布できないものがある為、住民さんにできるだけ配慮していく必要があるが、完全解決できない事案であった。情報共有の為申し送る。