令和7年佐賀大学同窓会熊本支部総会
日時 令和7年6月14日(土) 午後5時
場所 アークホテル熊本城前
熊本市中央区城東町5-16
【TEL】096-351-2222
会友報告
教育学部S63年卒 大塚芳生さん
演題 「学校教育における自己調整力を高める指導法の研究」
~子どもの実態把握と技術科教育の実践を通して~
来賓
全学同窓会会長 山田 直行様
有朋会会長 山口 久美子様
楠葉同窓会会長 江口 勝様
農学部同窓会副会長 川路 直雅様
菱実会会長 島 公二武様
菱実会副会長 山口 智啓様
全学同窓会事務局長 井手 和憲様
役員
会長 立場 久雄(昭51年卒農学)
副会長 大串 和久(昭61年卒医学)
藤本 勝 (昭51年卒理工)
事務局長 芦村 伸也(昭57年卒教育)
理事 高木 裕彦(昭58年卒教育)
阪井 大文(昭44年卒文理経済)
高口 義幸(昭53年卒経済)
小牧 孝一(昭54年卒農学)
奈須 錦一(昭58年卒理工)
中野 幸治(平成2年卒医学)
会報への投稿記事
44名もの同窓生が集ったアークホテル熊本城前において開催された熊本県支部総会。
会場は母校への思いと大勢の熱気に包まれた。
会友報告では、本年度、中学校長から熊本大学教育学部教授に就任した大塚芳生さん(教育学部昭和63年卒業)が
「学校教育における自己調整力を高める指導法の研究」と題して、九州大会に出場した中体連のサッカー指導、中学生
創造ものづくりフェアアイディアロボットコンテストの全国優勝などを通した今もなお続く教え子とのつながり、特に
熊本地震で倒壊した自宅を教え子が建て直してくれたことなど、感動的で素晴らしい自らの体験を語っていただき、
参加者はしばらくは余韻に浸るほどの大きな感銘を受けていた。
立場久雄支部会長のごあいさつでは、「熊本県支部の発足が今年で10年を迎え、記念すべき年になった。平成28年
3月28日に同窓会事務局の金丸安隆会長、川副 操 副会長がはるばる熊本までお越しになり、JR熊本駅前の
「ヒーロー海」でこの支部会が発足した。今も盛会に続いているのは、各学部の理事のおかげ」と語った。また、
学生時代の懐かしい話も飛び出した。当時は学生運動のまっただ中での学生生活であったことや、生協の朝食が90円、
カレーライスが120円であったこと。居酒屋「ざっくばらん」では学友とよく酒を飲み交わしたこと。大学前の通り
には、「旭屋酒店」、「さち食堂」、「野中商店」に、「梁山泊」や「あずさ食堂」があり、そこによく通ったとの話に、
そう言えばそんな店があったと、昭和時代に学生生活を送った同窓生は懐かしい話に思いを馳せていた。
懇親会では、自己紹介等も行われ、参加者のモチベーションがとても高く、そこには一人一人の出番があった。
全学同窓会事務局長 井手 和憲