英語の代名詞を見てみると「人称」「数」そして三人称単数においては「性」や「有生/無生」といった区別がなされています。
テーズウィゼラー語ではそれらの区別が高度に発達しており、「要素レベル」という分類によって非常に細かく分けられます。
同じ要素レベル内での区別は、便宜上振り分けられた数字が参考になり、以下のような区別方法となります。
・要素レベル1
1
2
実体
非実体
実態がある物。
概念など。要素レベル2~6までの区別はない。
・要素レベル2
1
2
生物
非生物
肉体を持っているかいないかの区別は要素レベル4。
生物ではないもの。死体などもここに入る。要素レベル3~6までの区別はない。
・要素レベル3(魂の発達度による区別)
・要素レベル4(依り代による区別)
1
2
肉体依存
霊体依存
この世界に留まっている状態。
その他の世界に留まっている状態。
・要素レベル5(肉体/霊体の性による区別)
・要素レベル6(精神的な性の区別)
・要素レベル7(人称による区別)
・要素レベル8(数による区別)
・要素レベル9(聞き手を含むか否かによる区別)
ただしこの区別は一人称の単数以外に限られる。
1
2
除外
包括
聞き手を含まない。
聞き手を含む。