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2012年度テーマ・作品一覧に戻る

● 2012年 最優秀作品

▶︎ 作品名

あまおう受粉支援ロボットシステム「mao」

▶︎ チーム名

bee

▶︎ メンバー

○松隈 祐紀(九州大学大学院芸術工学府 2年)

 東 青野 (九州大学大学院芸術工学府 1年)

 井手 里美(九州大学大学院芸術工学府 1年)

 鄒 夢婷 (九州大学大学院芸術工学府 1年)

▶︎ 概要

福岡のブランドいちご「あまおう」はミツバチによる自然受粉が不可欠です.「あまおう」を栽培する農家では,慣れないミツバチの世話,ミツバチによる100%の自然受粉のために起こる受粉不良,ミツバチの絶対数の不足などの問題を抱えています.これに対して親機では温度と湿度を管理し,ミツバチの飼育のために世話を行い,2台の子機でビニールハウス内を巡回し,受粉確認および受粉のためのハチの誘導を行うシステムを提案します.

● 二次審査講評

・九州の農家の問題点をあまおうという産業を用いシステムとして解決した点が評価されました。他の農産業との関係・現場での問題点・地域性などこのコンペディションの意図と未来への可能性を適切に読み解き、再構築し表現できています。

 またそれらから導きだした造形言語を形態化できているためカタチの印象が多くの人にとって受け入れ安い物となっています。単体のスタイリングモデルとシチュエーションモデルを使い分けていることもわかりやすい要因になっています。


・福岡の特産品あまおうが高級品故に自然受粉で栽培している点に着目し、農家が抱える課題解決を目指している点が素晴らしいです。また、形状もかわいらしく、ミツバチの巣箱と一体型という点もユニークで良かったです。さらに、電源はソーラーパネル、カメラは内視鏡カメラの活用など、既存技術で実現できそうな点も優れています。


・福岡のブランドいちご「あまおう」はミツバチによる受粉が不可欠であることなどについてよく調査をされ、その結果、ミツバチの飼育と受粉の誘導が課題となります。この解決策として、親機、子機ロボットから成るシステムを提案されたことは、「あまおう」の生産農家にとってこれまで以上に品質の良いいちごを生産するための希望が湧いてくるのではないかと思います。

 また、これらのロボットは、いちご畑で働くミツバチにとって、ふさわしいデザイン・色になっていると思います。

● 一次審査講評

・ニーズをよく捉え、実現性のある解決方法を提案した作品と思います。

・全体的にバランスのとれた提案。

・子機のツノの機構について少しでも説明があると良い。

・アイデアとしては面白い。機械での具体的なアイデアを示してほしかった。

・受粉状況を自動的に確認し、場合によっては誘因剤を塗布する点がよく考えられています。

・ハチを飼育する発想が面白い。

・みつばちを持ち運ぶアイデアがおもしろい。

■主催:一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門

■協力:福岡市科学館(福岡市)

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