北海道ワイン教育研究センター棟

北海道大学キャンパスに現存する最古の歴史的建物をリノベーションし

北海道産ワインのイノベーション拠点を形成します(令和5年7月下旬竣工予定)

旧昆虫学及養蚕学教室 

北海道大学札幌キャンパス内に現存する最古の建物で、昆虫分類学の礎を築いた松村松年が初代教授として昆虫学教室を主宰した場所です。日本の木造軸組構造に、西洋から輸入されたキングポストトラス構造の屋根を載せた建築で、設計者は、日本の近代建築の発展に大きく貢献した中篠精一郎です。

旧昆虫標本室

大切な昆虫標本を火災から守りたいという松村の思いが通じて 1927 年に完成しました。外壁上部には札幌軟石が積まれ、鋼製窓内側にはファイヤーカーテンボックスによる防火対策が施されるなど、当時の先進的な建築技術が用いられています。

北海道ワイン教育研究センター棟 完成予想パース (北海道大学工学部 建築デザイン学研究室作成)

ギャラリースペース 

イノベーションラボ 

プロモーションホール

 テイスティングスペース (旧昆虫標本室)

 ワインセラー (旧昆虫標本室)

北海道ワイン教育研究センター棟は

北海道のワインを愛する多様なステークホルダーが集い語り合う“場”として機能します.