nikq (A) vs ykozw (B)
hole (C) vs Zin (D)
shocker (E) vs yumcyawiz (F)
ishiyama:光線のなりたち
yumcyawiz:Introduction to volume rendering
たた:RustとGPU
ykozw:All about golden ratio
gam0022:レイマーチングのすすめ
レイトレ合宿8は、オフラインレンダリングのオフライン集会です。
内容: 自作のオフラインレンダラーを作り、レンダリング画像の美しさを競います。
日時: 2022年 9月2日(金)~9月4日(日)
場所: 沖縄本島
フレームレートは10fpsから60fps、長さは3秒以上10秒以下のアニメーションを10分以内にレンダリングしてください。
出力形式は連番(001,002,...)のjpg、またはpngです。フレームレートと秒数はREADME.mdで指定してください。
fpsは"fps.txt"というファイルにfpsの数字だけ書き込んで提出するzip/tar.gz/tar.bz2/tar.xzファイルに入れてください。
当日、作成したレンダラーのプレゼンを一人5分で行います。そのスライドも提出物に含めてください。
参加者全員が互いの作品を10点満点で評価しあい、合計点が高い順に順位を決定します。
提出期限は 2022/8/31, 23:59:59 です。
MCノイズを伴う画像、アルベド、法線が入力されるので、デノイズをしてください。
計算時間は1枚当たり最大60秒程度とします。
トーナメント形式で、一対一で勝負します。
運営が事前にデノイズしておき、参加者全員で「より美しいデノイズ画像」を選び、勝者を決めます。
提出物について
デノイザプログラム一式(実行可能ファイルを含む)
どのプログラムをどう実行すれば良いか、についても補足してください。
1ページ程度の、手法の解説スライド
プログラムのレギュレーション
サンプルコード
以下にC++のサンプルコードを用意しました。こちらを利用して実装するのが簡単です。
実行引数
以下のようなフォーマットでプログラムを実行できるようにしてください。この場合color.hdr albedo.hdr normal.hdr が入力ファイル、denoised.hdr がデノイズされた出力ファイルとなります。
normal.hdrは各RGB値のレンジが[0.0, 1.0]になっている画像です。(x, y, z) = 2 * (r, g, b) - (1, 1, 1) とすることでワールド空間の法線を得ることが出来ます。
denoiser.exe color.hdr albedo.hdr normal.hdr denoised.hdr
その他の注意
事前計算したデータの利用(機械学習など)はOKとします。
デノイズを行うライブラリの直接の利用はNGとします。
既存手法のコピペ(githubからそのまま持ってくるなど)はNGとします。既存のアルゴリズムを使う場合も全て自分で再実装してください。
Pythonによる実装も認めます。
requirements.txt に必要なパッケージを記述してください。
提出期限は 2022/8/24, 23:59:59 です(本戦締め切りの一週間前です)。
レンダリングにはAWSを使用し、インスタンスは以下のものを使います。
c6i.32xlarge, もしくは g4dn.xlarge を選択。
OSは以下の二つから選択します。
- Windows_Server-2022-English-Full-Base-2022.07.13
-Amazon Linux 2 Kernel 5.10 AMI 2.0.20220719.0 x86_64 HVM gp2
MSVC,GLibが事前にインストールされます。
またOptix,CUDAが動作する環境になります。
Linuxを使用する方はtar.gz/tar.bz2/tar.xzのどれかで圧縮して下さい
Python3がインストールされます。ライブラリが必要な場合はrequirements.txtを添付してください。
実行ファイルを呼び出したら、自動でレンダリングが始まるようにしてください。
制限時間内に自動で終了するようにしてください。また制限時間は厳守してください。
キーボードや、マウスの操作を要求せずに自動でレンダリングしてください。
エラーは標準出力か標準エラー出力かログファイルに出力してください。(ウィンドウやダイアログを出さないでください)
インターネット接続をしないで下さい。
1つのzipファイルに全てのファイルがまとまった状態で提出をしてください。
またzipファイルの上限サイズは本選とデノイザーを合わせては1GiB(=1024MiB)です。
実行引数がある場合はバッチファイル、シェルファイルで起動するようにしてください。
バッチファイルで呼び出す場合はstartではなくcallで起動してください。
発表スライドとレンダリングに不要なファイル以外は含めないでください。
6/5: ykozw "魔方陣、ガロア体、QMC"
6/12: shocker "SVGF (Spatiotemporal Variance-Guided Filtering)"
6/19: elk "プロダクションで使われているライトマップベイクの調査"
6/26: 水鳥 "量子レイトレーシングに思いを馳せる"
7/10: Pentan "物理ベース特徴線レンダリング"
7/17: きなこ餅 "レイトレーシングにおけるIBL(Image Based Lighting)の実装"
"PathTracingでのCausticsレンダリング手法"
7/24: Pocol "レイトレ日記 2022/07/24"
7/31: kugi "蛍光現象のレンダリング"
8/7: gam0022 "速度比較!レイマーチングvsレイキャスティング"
8/14: yumcyawiz "モンテカルロレイトレーシングでCorrelated Multi Jittered Sampling(CMJ)を使う"
8/21: hole
8/28: Penguin
"沖縄観光楽しみです!新しい知識を多く得たいと思います!!"
"初参加です。ちょっとだけ頑張ります。"
"提出できるようにがんばります"
"がんばります"
"初参加でまだまだ未熟者ですがよろしくお願いします!"
"久しぶりの合宿とあって,ドキドキしています!よろしくお願い致します。"
"3年ぶりの開催楽しみにしています"
"またこの合宿に参加できて嬉しいです "
"沖縄いいなぁ "
"基礎を噛み締めたい "
"オフラインレンダリングももはやオンラインみたいなもの (オンライン参加への言い訳) "
"レイトレとAIのシナジーでイノベーションにコミットメントします "
"あずまんが大王と、はいたい七葉で予習していきます! "
"沖縄のような南国では一般にレイトレーシングの品質が高くなることが知られていますので、存分に地の利を活かしたいと思います"
"光陰矢の如し (Ray tracing is good for shading and lighting/DeepL) "
宿泊代: 854k
AWS代: 15k
景品代: 50k
会議室代: 18k
前回の赤字: 40k
合計: 977k
参加費: 1043k
合計: 66kの黒字