観測リストの作成および観測の実行を行う。左下の入力欄に観測したいターゲットの情報・パラメータを入力し、右側の"+ Add"を押すと上のリストに入力したターゲットが追加される。そのターゲットの行を選択し、上部の"→Add to Q"を押すことで、別ウィンドウのObservation Queue GUIに追加される。(複数の行を選択した場合、全て追加されます。)このGUI上部の"▷ Run"を押すことで、観測が実行される。複数のターゲットをAdd to Qし、Auto Stepにチェックを入れることで、上から順番に観測を実行していく。観測が実行された行は灰色になり、左側にチェックマークがつく。"◻️ Stop "途中で観測を終了し、再び"▷ Run"を押した場合、チェックマークのついていないターゲットから観測を再開する。Queued観測を流している途中にObservationsのタブから"Add to Q"をすることで、随時観測ターゲットを追加することができ、"Add to Top"を押すことでQueued Observationの一番上に追加して現在観測しているターゲットのすぐ後に観測するようにできる。(MOAでいうInterrupt観測。)
すでに観測リストが用意されている場合は、それを読み込むことで観測ターゲットを表示させることができる。左上の"Load Obserbation List"を押すと、ファイルエクスプローラが起動するので該当のファイルを選択し、OKを押す。すると、観測リストに入っているターゲットが表示される。全てQueued Observationに追加するには、最初の行を選択し、その後一番下の行をShiftを押しながら選択することで全ての行が選択されるので、その状態で"→Add to Q"を押す。右側の"Save"を押すことで、現在表示されている観測ターゲットから観測リストを作成することができる。またターゲットの行を選択し、一部のパラメータ(filterやintegration timeなど)を変更した後に右側の"Add"を押すと新しいターゲットが追加され、"Replace"を押すと現在のターゲットのパラメータがその値に変更される。
各パラメータの説明
- Priority : 0~5で決まる優先度。数字が(小さいor大きい: 要確認)ほど優先順位が高く、優先度が高い順に観測が行われていく。(Naganoが確認したかぎりではpriorityの順に観測されない(?))
- Block ID : 特に意味はないが、パラメータが違うターゲットごとに自動的に割り当てられるID。指定してもすでに存在する場合は別のIDが追加される。
- Observer : 観測者(機関)。OU(阪大)、NASA、SAAO、ABC、Guestなど。
- Obj Name (Object Name) : 観測ターゲットの名前。GB*(バルジ)、GRB****、Subaru、M7など。
- Obj Type (Object Type) : 観測ターゲットの種類。Science、SKY、HART(ハルトマン)、TEST、FLAT、DARKなど。Ditheringを行いSKYを指定した場合は、HeaderのINTが指定したSpot数分になり、NINTがその観測した回数で増えていき、SKY画像を作成する。その後、別のObject Typeを指定して観測した際にReduction.pyでstackイメージを作成する際のSKY引きの画像として使用される。SKYを指定しなくてもDitheringを行った際は同様にNINT, INTがHeader情報に追加され、セルフスカイが作成される。
- RA, DEC : 観測ターゲットの座標。RAは時:分:秒、DECは(+/-)度:分:秒で入力する。
- RAoffset, DECoffset : RA, DEC方向のオフセット。単位は秒角。
- ROToffset : ローテーター角のオフセット。単位は秒角(絶対値)。
- Filter1, Filter2 : 使用したいフィルターの選択をする。Filter1はInner Wheel (Open, Z, NB, Dark)、Filter2はOuter Wheel(Open, Y, J, H)を選択できる。
- Int Time (Integration Time) : 積分時間を決める。単位は秒。実際の露光時間はこの積分時間が2.86*n秒に一番近い値となり、最初のリセットフレームを含むn+1枚のRaw Imageが作成される。
- Images : 観測したい座標で何回露光を行うかを指定する。Ditheringを行う場合、各Spot上で何回露光を行うかを指定する。
- Dither : Ditheringパターンを決める。None(Ditheringなし)or Circle(円周上) or Random(ランダム)の3種類から選択する。それぞれオフセットで入力した座標に動いたあとで露光およびディザリングを行う。Randomは中心座標から指定したRadiusの範囲内で指定したSpot数分ランダムに観測を行う。Circleは最初に中心を観測し、その後指定したRadius分動き、北を0°とした時に指定した360°/(Spot数-1)の場所で観測を行う。Phaseを指定した場合は、指定した度数分0°から動いた場所から360°/(Spot数-1)回観測を行う。
- Radius : Ditheringで使用する範囲(Randomの場合)もしくは円の大きさ(Circleの場合)を決める。単位は秒角。
- Phase : DitherでCircleを選択した際のみ使用される値。
- Comment : コメントを入力する欄。Headerに入力されるが、特に書かなくても問題はない。
望遠鏡の現在の向いている方向を取得して表示し、指定した方向に望遠鏡を向けて追尾する。また、現在のフォーカス値を取得して表示し、指定した値に変更する。GUI左上に現在の時刻、RA(左がdegree: 0~360で右が時:分:秒)、DEC(左がdegree: -180~+180で右が度:分:秒)、フォーカスポジション(単位: mm)が表示される。GUI左下のTarget RA, Target DECに望遠鏡を向けたい方向を入力し、Moveを押すと望遠鏡とドームが動いて追尾を行う。Stopを押すと、移動と追尾が停止する。Offsetsを入れることで、その座標から指定したOffsets分ずれた方向に向く。フォーカス値を変更するときはGUI右上にあるFocusのPositionに動かしたい値(絶対値、単位mm、範囲:-2.5 ~ 18.0(ソフトウェアリミット))を入力し、Moveを押す。Homeを押すと、0.0mmに移動する。
望遠鏡の情報取得・操作はソケット通信によって行われる。サーバー(primetel)との接続・通信を行うためにはまず、primetel上でprimetel:/home/develop/で"./telescopeM5"を行う。その後、GUI上にあるModeをUser -> Engineeringに変更すると現れるEngineeringタブを選択し、上部にあるReconnnectを押すことで接続を行う。接続が上手くいけば、Connect Messageに"Telescope PRIME Initialized at 192.168.212.16 port 8766"と表示され、Responseに送られたコマンドに対する応答が現れる。
Inner Wheel (検出器に近い側:0=Z, 1=Open, 2=Dark, 3=NB)とOuter Wheel (検出器から遠い側:0=Y, 1=J, 2=Open, 3=H)の2つのフィルターホイールの操作ができる。(2022/11/17以前はHとJが入れ替わっていた。)GUI左上で移動させたいフィルターを直接クリック(もしくはタブから選択)すると、Filter Wheel Movingと赤色の文字が表示されて移動する。フィルターホイールは一度に片方しか移動できないので、片方の移動が完了してからもう片方を動かす。
ソフトウェアを立ち上げ直した時、または途中でエラーを吐いて止まってしまった時は各フィルターホイールがどの位置にいたのかわからなくなってしまい、左下のHomedがグレーとなっているので、ホーミングを行う。GUI右にあるWheel To HomeのタブからInnerWheel or OuterWheelを選択し、Homeボタンを押す。するとフィルターは時計回りに動き出して、Inner WheelはZとNB、Outer WheelはYとJの間にあるホームノッチを検出すると、次のポジションであるZ or Yに移動してホーミングを完了し、左下のHomedがグリーンに変わる。
Filter WheelのモーターはArduinoでコントロールされており、ソフトウェアはArduinoと通信して、コマンドを送ることでモーターを動かしている。この通信が上手くいかずにエラーを出すときは、GUI右上のModeをUser -> Engineeringに変更すると現れるEngineeringタブを選択し、GUI左上のSerial PortをCOM3になっていることを確認した後にその右側のConnectボタンを押す。また、Filter Wheelが上手く動かずにAlertが出た時も、Connectし直すことで、Alertが消える。その際はHomedがグレーとなるので、再びHomingをやり直す。
フィルターホイールのソフト上でのポジションを変える方法
Define Wheelと書かれたタブを選択し、左の表のWheelsと書かれた表から変更したいFWを選択する。すると、右側のPositionsが対応するFWのフィルターのポジションが表示される。このうち、変更したいフィルターの名前を選択すると文字入力が可能となるので、変更したい名前に変更する。変更後はGUI左下にある"Save"を押し、Filter Wheelタブ上で、GUIの表示がアップデートした名前になっていることを確認する。右下のReturn Defaultを押すと、初期配置のフィルターの名前に戻る(2022/11/17以降の配置はInner Wheel (検出器に近い側:0=Z, 1=Open, 2=Dark, 3=NB)とOuter Wheel (検出器から遠い側:0=Y, 1=J, 2=Open, 3=H))。
指定したIntegration Timeからフレーム数を計算してその枚数分(1フレームあたり2.86秒かかるので、指定した時間/2.86に一番近い枚数分)+1枚(バイアス)画像を取得する。GUI上部にあるIntegration Timeを秒数で指定し、Target Nameを指定し、Get imageをクリックすると画像を取得する。画像取得後は撮った生画像のファイル名がGUI左に表示され、クリックすることでそのfitsを見ることができる。(Mainの GUIの右側にも撮った画像は同様に表示されるため、特にここで画像を見ることはほとんどないです。)2022/10/16現在Target Nameを指定してもObj Nameが変更されず、Observationsで最後に流した名前がHeaderに書き込まれる仕様になっているので、Header内のObj Nameを変えたかったら一度Observationで観測する。
ソフトウェアを立ち上げた際には自動的にMACIEに接続・通信し、検出器を初期化する。しかし、検出器の番号と名前がひとつづつズレる(chip4の左にある目ん玉がchip3に来る)などの不具合が起きた場合は手動で接続し初期化する必要がある。不具合が起きた際は、まずWebRelay-10でMACIEsをRESTART(電源のON/OFFを)する。 その後GUI右上にあるReconnectを押し、Anaconda Powershell Prompt上でNew Connectionが行われたことを確認し、Re-Init Detectorsを押して、検出器を初期化する。2022/10/16日現在pythonがPATHがおかしくなったことでGoddard PC2で使えなくなっており、普通にソフトウェアを立ち上げると自動で接続されない問題がある。そこでAnaconda Powershell Promptを開いて、
cd C:¥PycharmProjects¥asdetector¥
python .¥detectorio.py server
を行なってから、Reconnect -> Re-Init Detectorsをする。
->20240115現在はAnacondaは使っておらず、Miniconda3\python.exeを使っている。こちらは、detectorをreconnectすれば立ち上がる。re-inするとMinicondaの方で何かしらの反応がある。
Detector の設定温度を変更したい際は、
>トラブルシューティング
>検出器温度が一定に保たれないとき
>冷凍機の設定温度の変更方法
を参照する。
*温度の設定を変更する際は、必ずエキスパートに現在の状態と変更する値をdiscord等で確認してから行うようにする。勝手に値を変更しない。
観測ターゲットのスクリプト(一行づつのコマンドを並べたもの)を表示する。Queued Observationsを行っている際は、左下の"▷Run"の右にある四角が緑色に点灯し、現在流れている観測ターゲットのスクリプトが表示され、ステップが進むごとに青色の選択行が下がっていく。特定の部分で観測を中断したい場合は、その行を選択して、下の"■Stop"を押す。左上のタブから各観測ターゲットのBlock IDを選ぶことで、そのスクリプトを表示する。観測が行われていない状態で、左下の"▷Run"を押すと上から順番にコマンドを実行する。
右下のEditを押すと、その観測ターゲットのコマンドの編集ができる。Newを押すと、1から観測ターゲットのコマンドを作ることができる。詳細はアドバンストなので、後日追加予定。
HK Box (House Keeping Box)で測定しているdewar内部および外部の温度を表示する。ソフトウェアを立ち上げると自動で値を表示するが、立ち上げ前にPlasmaを起動する必要がある(03のハウスキーピング用ソフトウェア(Plasma)の立ち上げを参照)。AnalogInが外部の温度でChannel #が内部の温度(単位はK)。読み取った値をグラフで表示したい場合は、後述のi. Dataを参照。PlasmaのGUI左にあるCryo Archiving and Plottingを押し、Show Client Plotsを押すと現れるKstプロットでも温度のプロットを表示し、確認することができる。
温度が読めていない場合は、手動で接続を行う必要がある。GUI右にあるIP Addressが127.0.0.1になっていることを確認し、Reconnectを押す。その後、Connected?の下がグレーからグリーンに代わり、値が表示されることを確認する。2022/10/16日現在、AnalogIn0(Electronics Deck)とAnalogIn9(PDU)の温度が測定できなくなっている。dewar内部のChannel 5(Cold Plate Motor)のセンサーはPtセンサーで誤差が大きい。
2台の冷凍機の操作・および測定されたデータを表示する。1台目の冷凍機(Cryocooler 1)は分子吸着剤であるCharcoalが入ったCageとCold Strapを通じてCold Plateに繋がっており、Cold Headの温度が72Kになるように設定されている(PID mode : Cooler ON)。環境温度によって72Kにするための出力(Power)が変化し、環境温度が高い時には本体温度であるReject Temperatureが上がるため、より強い出力が必要になる。最大出力が250Wで、それ以上は出せずに徐々に温度が上昇してしまう。出力が235Wを超えそうになったり、Reject Tempが27°C近くまで上昇した場合はエキスパートに連絡をして、Cold Headの設定温度を上げる。->出力は230Wを超えてもOK。問題なのは冷凍機の振動による画像のクオリティの低下。最大出力の250Wを迎えると冷凍機が止まり、カメラ温度が上昇して観測が止まる?その後、2.2で書かれている検出器温度の設定をCold Plate温度よりも少し高い温度で一定に保つように変更する。2台目の冷凍機はCharcoalが入ったCageのみがCold Headにマウントされており、冷凍機の出力が100W (2024/3月現在では200W)で一定になるように設定されている(Constant Power mode : Cooler POWER)。Cold Plateに繋がっていないため熱流入が小さく、Cold Headの温度はほぼ冷凍機の最低温度の32Kで保たれる。
冷凍機の設定を変更する方法
ModeをUser -> Engineeringにすると現れるEngineeringタブを選択する。灰色の四角で囲まれた部分のAddressがCryocooler 1はCOM6, Cryocooler 2はCOM7になっていることを確認する。Commandを変更し、Command Operationsにパラメータを入れてExecute commandのボタンを押すと設定を変更できる。
- 状態を確認する Command : STATUS, Command Options : なし
- 電源をオンにする Command : COOLER, Command Options : ON (PID mode) or POWER (Constant Power mode)
- 電源をオフにする Command : COOLER, Command Options : OFF
- 設定温度を変更する(PID modeを使用している時のみ適応) Command : TTARGET, Options : 設定したい温度 (単位 : K)
- 設定出力を変更する(Constant Power modeを使用している時のみ適応)Command : PWOUT, Options : 設定したい出力(単位 : W, 範囲 : 70 ~ 250)
- エラーが出ていないか確認する Command : E, Options : なし (問題が発生している時のみ確認する。00000000以外の場合は要確認。)
冷凍機はCold Headの温度をスターリングサイクルによって熱交換することで下げており、これに伴って本体温度(Reject Temperature)が上昇する。この温度上昇をチラーから供給される冷水によって冷やしている。2022/10/24現在、チラーから供給される水温は11°Cで、チラーの圧力は0.4MPa、バイパス部分での流量は4.7L/minとなっている。冷却がされずに本体温度が上昇すると出力が悪くなり、最悪冷凍機本体が壊れてしまうため、ソフトおよびハードで冷凍機の電源をオフにするセーフティー機構がある。ソフト上ではEngineeringタブの上部にあるReject Temp Shutdown Tempの値(60°C)に達したら冷凍機の電源 をオフするコマンドを送る。ハード的には冷凍機本体にThermostatが取り付けられており、本体温度が上昇すると冷凍機本体への電源供給が絶たれる。冷凍機が止まったり、温度が上昇してきた場合は、すぐにエキスパートに連絡する。
真空引きを含めたcryocoolerの停止方法 (written by Joe)
真空引きをしないcryocoolerの停止方法 (written by Joe)
注意!!
真空引き経験者がいない時は絶対に真空引きをしない。初めて真空引きをする人は経験者と一緒に行いながら知識と技術を引き継ぐ。
Pressure Gauge(KJLC392)を使って測定しているdewarn内部の圧力を表示する。(単位はmbar)GUI左上のPressure Monitorに表示されているPressure Instrumentをクリックすると右側のグラフに圧力が表示される。(他の3つは繋がっていない。)縦軸を右クリックすると出てくるAutoScale Yを解除し、軸上部の数字を選択して値を変えることで見ている範囲を変えることができる(X軸も同様)。グラフ下のLog Scaleのチェックを入れることで縦軸のスケールを変更することができる。
ソフトウェアを立ち上げると自動的にPressure Gaugeと接続されて圧力を読み始めるが、遠隔でFilamentをOn/Offし、圧力を読まないようにすることもできる。GUI右上のModeをUser -> Engineeringにすると現れるEnginneeringタブを選択し、左側にあるInstrument Lesker AddrがCOM4になっていることを確認し、その下にあるFilamentのスイッチを押してON->OFFにする。LogタブにあるLogに"Pressure Monitor PRIME starting. Pressure Monitor Initialized Successful"と表示されていれば読めている。もし、SYNTAX Errorが表示された場合、カメラについている小窓を開けて、Gauge本体のパネルを操作する必要がある(TURN IG 0FF -> SETUP UMINT -> IG CNTL -> Set to RS485)。
圧力が10e-5mbarよりも高くなった場合はアラートが出る。Engineeringタブを選択して、右側にあるPressure Alarm Levelを変更することで、閾値を変更することができる。Gaugeが測定できるのは6e-2mbarより低い値でそれより圧力が高いとエラーが出る。もし昇温が必要で冷凍機の電源を切って圧力が測定範囲よりも高くなる場合は、Filamentのスイッチを押してON->OFFにする。dewar内部の圧力が上がり、アラームが出た場合はエキスパートに至急メールで報告する
各種温度・圧力・望遠鏡のパラメータを表示・確認することができる。左のChannelsで表示したいパラメータを選択することで、右のグラフにそれがプロットされる。Ctrlを押しながら別のパラメータを選択することで、複数のパラメータをプロットすることができる。縦軸・横軸それぞれ上と下の値を左クリックすることで値を変更することができる。(すぐに値が戻ってしまう場合は各軸を右クリックしてAutoscale X or Yについているチェックマークを外す。)左下のOpen Logを押すと、各パラメータのログを確認することができる。
観測者は以下のPRIMEのデータの流れを理解しておくこと。特に、manual_remover*.plでデータを消す際には、下流にちゃんと該当データ (or その圧縮データ) がコピーされてるかを一度は自分で確認してみる。(もちろん各プログラムで確認しているが、理解のため。)
kirin2にて(kirin2を再起動したとき)
※codeの都合上、南ア時間で15:00~24:00までの間に行うこと。
Cygwin上で下記のコマンドを行い、元々流れていたcodeを止める。
$ cd ~/GL240
$ ps u (左にSがついているjobが2つある。なかったら1.の作業は不要)
$ kill -KILL job-ID (Sがついてあるjobを消す)
デスクトップにあるGL240のアプリケーション(GL-Connection)を起動
画像1のようにGL240のアイコンと真ん中付近のManual connectと書いてあるアイコンが線で繋がっているか確認。繋がっていなかったら、画像2の上にある〇ポチをマウスでManual connectと書いてあるアイコンにドラッグすれば良い。
GL-Connectionの右上にあるSwitch screenをおして下記画像のように右上にCH1~3の温度が出ていれば接続がうまくいっている。右端にあるCondition(Recording中は押せないので、Recordingしている場合は赤い四角の停止ボタンをおす)を押し、Data settingsをクリック。画像3のようになっているかを確認し、なっていなければ画像と同じ設定にする。
sampling→10s
Recording in the main module→off
PC Capture→on
File type→CSV(Text),
Name type→User
Destination→C:\cygwin64\home\PRIME\GL240\teltemp.CSV
(※File Nameは絶対にteltemp.CSVにすること)
4の画像で左上がFree runningになっていることを確認した後、Cygwinを開き、cd ~/GL240をしてもともと作られてしまっていたteltemp.CSVを消す。
rm -rf teltemp.CSV
(もし残っていたらteltemp_T1.GMD,teltemp_T2.GMD,teltemp_T3.GMDも消す)
4の画像3の右下あたりの赤丸の録画ボタンを押す。うまくいけば左上がReccodingになり、~/GL240以下にteltemp.CSV, teltemp_T1.GMD,teltemp_T2.GMD,teltemp_T3.GMDができる。
下記コマンドをCygwinの~/GL240で実行。 (Naganoが書き換えて_SAverに)
$ python teltemp_divide_SAver.py &
その後、disown →SASTで毎日10時に前日の温度データを~/GL240/data/以下に作成するcode。
$ python teltemp_delete_SAver.py &
その後、disown→SASTで毎日12時に前日の温度データをteltemp.CSVから消すcode。
$ while true; do python teltemp_plot_while_do_SAver.py; sleep 60; done
→温度plotを60秒ごとに作成するcodeを流す。これだけctrl+Cで止められるコマンド。その後、QLページのTopringの温度などが点々として表れていればできているとみてよい。
ctrl+z,bgなどしてバックグラウンドにしないこと。
画像1:
GL240のアイコンと真ん中付近のManual connectと書いてあるアイコンが線で繋がっている
画像2:上の丸ポチをManual connectまでドラッグする
画像3:Data settingの画面 PCsettingなどを確認
画像4:GL240の画面
prime02にて(prime02を再起動したとき)
※prime02のみ再起動したときも、以下を行わないとQLpageにGL240の温度グラフが更新されない。
kirinの~/GL240をprime02の/mnt/kirinにマウントするために下記のコマンドを実行する。
$ sudo mount -t cifs -o user=PRIME,password=saao2019,uid=1000 //192.168.212.105/gl240 /mnt/kirin
(2023/12/27 written by Bando)
kirin→kirin2に代替わりしたことにより、userがprimeobserver0に変更。
$ sudo mount -t cifs -o user=primeobserver0,password=saao2019,uid=1000 //192.168.212.18/GL240 /mnt/kirin (overwritten by idei 2024/07/22)
2025/05/02に上記のコマンドでマウントできなくなった。(トラブルの詳細はDiscordのprime-troubleを参照)
勝手にkirin2再起動されていた。原因は不明だが、ユーザー名とパスワードが変更されていた。以下、新しいコマンド。
# mount -t cifs -o user=prime,password=Gp2r0i1m9e,uid=1000 //192.168.212.18/GL240 /mnt/kirin (overwritten by idei 2025/08/13)
(2023/07/23 藤田追記)
以下の鈴木tool三つが動いていることも確認する。
prime02の/home/prime/dsuke/env_testにて、
perl loop_get_newimage.pl (stack もしくは ramp画像をQLページに表示する)
perl measure_humidity2.pl (2024/6/7以降不要)
perl measure_humidity.pl (湿度計4つの読み取り、QLページ用グラフ生成する)
(2024/06/07 鈴木追記)
prime02の/home/prime/dsuke/All_grid/にて、
perl loop_plot_G.pl (全天グリッドの観測状況プロット)
ただし、これら三つのスクリプトのプロセスを1分おきに確認して、プロセスがなければ走らせるという記述をcrontabにしたので、
何もしなくても常に三つのスクリプトは走っているはず。
(起動時にも走らせるためには、/etc/rc.d/rc.localに書くか、crontabに@rebootの書式で書く。前者はユーザーがよくわからない。ユーザー指定する場合は、後者らしい。いずれにせよ、1分おきに確認が入るので、大丈夫なはず)
QLpageの更新が止まっている場合に考えられる原因
kirin2がprime02にマウントできていない(有線の場合ipが変るので注意)
GL240側で録画ができていない
prime02の上記鈴木さんtoolが止まっている
ネットワーク内にあるマシンのブラウザから
192.168.212.60/Login.aspx
にアクセスする。
User name : primeobserver0(at)gmail.com , (at)=@
password : saao2019
で administrator としてログインできる。
UnitのON/OFFの方法
注意!!設定温度を設定しないと上手く機能しません(20230703 Miyazaki)
下の設定温度の変え方を行った後にクーラーをONしましょう。
ログインすると最初に現れる画面(右図)の"UNIT ON OFF"と書かれたすぐ下の入力欄に"1"と入力しEnterを押すとUNITがONとなって冷房および送風が開始し、緑色のランプが点灯する。入力欄に"0"と入力しEnterを押すとUNITがOFFとなって冷房が切れて、緑色のランプが消えて、その2分後に送風も切れる。
この画面には"Tools" -> "Layout" -> "overview"からでも行けます。
"Data" -> Real time data" -> Room Controller"の隣の"+"ボタンを押すと冷房・送風のstatusが確認できて、"Cooling satus"が冷房機能、"Evap fans"が送風機能の状態を示しています。
設定温度の変え方
画面上部の「Tools」タブ ->「Parameters」->「Room Controller」を選択。色々なパラメータが載っている画面に移るので、設定温度の決め方によって以下の方法で値を変える。
外気温によらず一定温度に保つ -> P07~P09を変更する
P07~P09にチェックを入れる
それぞれの項目に値を書く。以下はその役割。
P07 : 設定温度の固定(True:ON, False:OFF)
P08 : 設定温度 (℃)
P09 : 冷房がONになる時の外気温との温度差(例えば、これが2.0なら設定温度より外気温が2℃高くなった時に冷房が付く。)
右上の「Write」を押して設定完了
外気温との差を一定に保つ -> P15~P17を変更する
P15~P17にチェックを入れる
それぞれの項目に値を書く。以下はその役割。
P15 : 設定温度の上限
P16 : 設定温度の下限
P17 : (外気温) - (P17の値) が設定温度になる
右上の「Write」を押して設定完了
温度変化のログの見方
画面上部の「Data」タブ -> 「Historical chart」を選択。左側に表示されているチェックボックスや項目の選択欄を以下のように操作する。
Data archive : “QUICK” (“HISTORY”も見れるデータは同じだが、表示まで時間が少し時間がかかるような気がした)
Profile : “Daily temperature report”
Time intervals : 確認したい期間に合わせて選ぶ
これらを選択したら、「Profile」にある「Load profile and retrieve data」を押せば以下のような画面になるはず。(線の色は表示するたびに変わるので後の説明はこの画面の配色の場合) また、一度グラフを表示させてからデータの表示期間などを変えたいときは、再度項目を選択して再生マーク ▶︎ を押す。
グラフの線の意味 (実際のグラフの下部に説明は書かれている)
ピンク線 : 外気温
青線 : ドーム内の気温
黄色線 : 設定温度 (この画面では外気温との差を一定に保つように設定温度が変化している)
上の帯(おび) : 冷房がONになっていると帯がある
下の帯 : 空調の主電源がONになっていると帯がある
※2つの帯の間の部分はエラーが出ていると表示されるみたい(2022年12月の時点ではまだ見たことが無い。)
ここにメモを置いておきます(友善)
TelevisGoの使い方のチュートリアルの動画。大体の内容はマニュアルに書いているものと被りますが載せておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=a6816qAYf6M
読み出し前のreset回数の変更や、撮ったimageの保存先の変更方法
-> C:/PycharmProjects/asdetector/settings.jsonを開き該当部を書き換える
読み出し前のreset回数の変更
"ASICRESETFRAMES": の隣の数字 (1 or 2 or 3 or ...)
撮ったimageの保存先の変更
"OUTPUTLOGSTATUSBASEDIR": の隣のdirectory "E: ¥¥asdetector-data"
(これはMACIEで最初に画像が保存される場所で、その後観測ソフトによってこの画像は観測ソフトの"Detector" -> "Settings"以下にある"FITS Data File Path"で指定したdirectory以下にmvされる)
reset frameを保存するかどうか
"SAVERESETFRAMES": の隣, true <- 保存する, false <- 保存しない
*2022年12月現在, resetフレームは"E:/asdetector-data/output/raw/"以下に日付ごとのファイル以下に保存されるようになっている。将来的に通常のRUN numberとして保存されるように変更するかもしれない
*2023年6月現在、resetフレームは解析に使用しないことになったため、保存されないようになっている。
毎日観測前と観測後にチラー小屋に行って、チラーに異常がないか( ちゃんと動いていて正面から見て右側側面にある圧力計を確認して~0.4MPaを示しているか、ホースの接続部分から水漏れしていないか、エラーメッセージが表示されていないか)を確認する。正面の水量計および蓋を開けてタンクに水量が充分あるか確認し、減っている場合チラー小屋内にある大きめのペットボトルに入っているde-ionized waterをタンクに追加する。もし水が少なくなってきたらPRIME LIST にメールを送り、追加のde-ionized waterを持って来てもらう。
500時間おきにフィルター清掃の警報音が鳴る。(パネルに表示されるエラーメッセージは"C00"。)一度"ALARM REST"を押すと警報音は消える。その後、正面から見て左の側面にフィルターがついているので、カバーを外してフィルター表面の状態を確認する。もし、砂ぼこり等で汚れている場合は建物内に持って行き、掃除機を使って埃を吸い取り、フィルターを元に戻す。(ホースの先をフィルターに押し付けるようにして吸うときれいにとれる。)"ALARM RESET"を長押しして、 アラームをリセットする。(これは初号機のチラーのことで、2番目のチラーでは警告音等は確認していないが、フィルターと水量の確認はしておく)
チラーのマニュアルはこちら(http://iral2.ess.sci.osaka-u.ac.jp/~moa/moawiki/index.php?plugin=attach&refer=PRIME%20%CE%E4%C5%E0%B5%A1%B4%D8%B7%B8&openfile=Manual_chiller.pdf)。
真空引きの様子は以下のYouTubeの再生リストにアップロードした。https://youtube.com/playlist?list=PLd3woNb0-n0txh2e9aJgEIekmvb46y6Kl
望遠鏡をmaintenance positionに移す。elevationを下げて、カンヌキを差し込み、望遠鏡を固定する。
ハンドコントローラーで真空引きのフタを操作しやすい位置に持ってくる。(θ軸回転)
カメラ側面に巻いてある黒いカバーの大きい方の窓の黒いテープとマジックテープを外すと、ネジ止めされた金属製のフタが見えるので、それを外す。(六角9/64") 金属製のフタを外すと、下の写真3枚目のように内部のバルブ機構が見えるようになる。
台(これから購入予定90cm高のもの)の上に真空ポンプを載せて、真空ポンプとカメラをベローズ(金属製のジャバラ構造のチューブ。これから30cm長のものを購入する予定)で接続する。カメラ側のバルブにはこの時点では絶対に触らないこと。(カメラ内部が大気解放され、故障する)
真空ポンプ、真空計、リレースイッチ(電磁バルブ用)の電源コードを100Vの電源タップに接続する。その後、電磁バルブの電源コードをリレースイッチへ接続する。
真空ポンプの電磁バルブとマニュアルバルブを開ける。真空引き行程3(1:51) (真空ポンプの電磁バルブはリレースイッチのstart を押すと開く。その際に、「カコッ」という音がするか確認する。
真空ポンプ側面の電源スイッチを入れるとディスプレイが点灯し、初期化が始まる。初期化が終わった後、ディスプレイの右下のボタンを押してターボを駆動させる。(真空引き行程3(4:50) )最終的に真空ポンプの回転数は1,500Hzまで上昇するので、ディスプレイで回転数を確認する。
6×10^(-2) [mbar] 以下の圧力でないと真空計で圧力を計測できない。ポンプをオンにしてからベローズ内部の空気が排出されるまで、数秒程度かかるので、注意する。真空計のmenuを押して、IG on にしてEnter を押せば、真空計が計測を開始する。(真空引き行程3(4:18)参照) (最終的に10^(-5) [mbar]まで圧力が下がる)
カメラの冷凍機1の電源をオフにして、カメラ内部の温度を上昇させる。(必ず、エキスパート、NASAのスタッフと連絡を取りながら行うこと)
カメラ内の圧力より、真空ポンプ側の圧力が小さくなったら、カメラ側のマニュアルバルブをゆっくり開けて、真空引きを行う。
冷凍機の温度が200K(TBC)あるいは、数日間(TBC)まで昇温したら、冷凍機の電源を入れて冷却を開始する。真空引きは引き続き行う。
カメラ内温度が安定したら、カメラ側のマニュアルバルブをしっかりと閉じる。その後、真空ポンプの電磁バルブを締める。
ディスプレイの右下のボタンを押して、真空ポンプのターボの稼働を止める。電源はまだ切らない。真空ポンプのターボの回転数が0になるまで、真空ポンプは大気解放しないこと。
真空計の電源を切った後、カメラ側に取り付けたベローズを取り外し、初めに取り付けられていたフランジを再び取り付ける。この時、真空ポンプ側のマニュアルバルブは解放されている。
初めに取り外した金属製のフタをカメラ側面にネジ止めし、マジックテープを使って黒色のカバーで金属製のフタを覆う。その後、マジックテープの縁とトラスが干渉しないように、マジックテープの縁を黒い遮光テープで押さえつける。
真空ポンプのターボの回転数が0になったことを確認し、真空ポンプの電磁バルブを開いて、真空ポンプを大気解放する。
真空ポンプの電源を切る。
全ての配線を外して、適切な場所へ片付ける。
ローテータを回転させて、カメラ側面の黒い覆いがトラスと干渉していないことを確認する。
物理ディスクを新しく追加した場合は、利用する前に初期フォーマットを行う必要がある。
以下に坂東が行った手順を記す。
新しい物理ディスクの初期フォーマットとファイルシステムへのマウント - Ubuntuサーバー構築入門 - Ubuntuサーバーでゼロから環境構築 (perlzemi.com)
↑このサイトを参考にしている
①お立ち台を使い、HDDとpcをつなぐ。坂東はxion3につないだ。下の写真のようにつなぐ。
②物理的に接続されているディスクを確認。他にマウントしているものがなければ、dev/sdbと表示されるはず。
もしパーテンションが作成されていれば、dev/sdb1のように数字が入る。
(最近sudoで聞かれたパスワードを打っても、try again と出るので、suと打って、パスワードを入力し、rootの状態でsudoより後のコマンドのみを実行するとうまくいく。以下の手順でダメだった場合に参考にしてください。)
$ sudo fdisk -l
また、datadrive内の使用状況を以下のコマンドで見て、sdbがあればよい。
$ df -h /datadrive
③パーテンションを作成。
Linuxではext4というファイルシステムが一般的らしいので、ext4で作成した。
$ sudo parted /dev/sdb --script mklabel gpt mkpart ext4part ext4 0% 100%
④パーテンションの確認。dev/sdb1のように表示されていれば成功。
$ sudo fdisk -l
⑤パーティションに対して、Linuxファイルシステムを作成。
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sdb1
⑥ファイルシステムとして認識させる。
$ sudo partprobe /dev/sdb1
⑦パーテンションがファイルシステムとして認識されているか確認。
sdb1が表示されていれば成功。
$ ls /dev | grep sd
これで初期フォーマットは完了。続いてマウントの仕方も記す。
⑧マウントするディレクトリを作る。
坂東は/datadrive をxion3に作った。xion3で作業する場合には、これを使用してもらえばよい。
一般には/mnt でマウントするらしいので、/mnt/hddとかの方がよかったかもしれない。
$ sudo mkdir /datadrive
⑨マウントする。
$ sudo mount /dev/sdb1 /datadrive
⑩マウントの確認。
/sdb1と/datadriveが結びついていればよい。
$ df -h
これでマウント完了。最後にHDDにrawデータをrsyncさせた手順も記す・
⑪/PRIMEdata/C3というディレクトリを作り、C3のrawデータをrsync。
60万番代のディレクトリをrsyncさせた。
$ rsync -av /xion3/prime/raw_fz/C3/006* /datadrive/PRIMEdata/C3
各チップの指定されたrun#を均等に持ち帰る場合は、同じタイミングで以下を流して、均等になるようにする。以下のように1000番ごとにわかれたディレクトリごとrsyncするとわかりやすい。
$ rsync -av /xion3/prime/raw_fz/C*/0010* /datadrive/PRIMEdata/C*
お立ち台を用いてxionに接続
HDDを挿して電源ボタンを押し、該当HDDのところの銀色のボタンを押す。
例:xion3へのつなぎ方
黒のUSBのところと同じように挿せばよい
(written by Tamaoki 2024/10/10)
xionの容量がいっぱいになってきたので、HDDにraw_fzデータを移す必要がある。将来的には南ア用と大阪用のHDDにデータを保存し、それぞれで保管するらしい。xionのraw_fzはチップごとにディレクトリが分かれているが、HDDではrun-number順でチップごとにディレクトリを分けずに保管する。
rsyncのログはxion1の/home/prime/tama/rsync_SA/rsync_log.txtから確認することができる。
お立ち台の電源がoffになっていることを確認し、HDDを接続する。(今回はxion4に接続した)
2024/10/11追記:xion3とxion4に接続して実験したところ、xion3に接続したときにrsyncが異様に遅いと分かった。原因は分からないが、rsyncするときはHDDをxion4に接続したほうがいい。
お立ち台の電源を入れ、接続したマシンのrootになる。(rootのパスワードは観測マシンメモを参照)
# fdisk -l の出力結果に /dev/sdb があることを確認する。
前項の③~⑦を参考にしてパーテンションを作成する(コマンドは以下の3つ)。パーテンションができたかどうかは # ls /dev や # df -h でsdb1があることを確認すればよい。
# parted /dev/sdb --script mklabel gpt mkpart ext4part ext4 0% 100%
# mkfs.ext4 /dev/sdb1
# partprobe /dev/sdb1
# mount /dev/sdb1 /mnt/HDD_jp
HDDをxion4の/mnt/HDD_jpにマウントする。
# mkdir /mnt/HDD_jp/PRIMEdata
rsync先のディレクトリを作成する。
# cd /home/prime/tama/rsync_SA
# python rsync_SA.py
実行すると、しばらくしてrsync可能なディレクトリとHDDのサイズ、rsyncするディレクトリのサイズが表示されてrsyncが始まる。ツールの中で計算するようにはしているが、rsyncするディレクトリのサイズがHDDのサイズを超えていないかを確認する。
rsyncが終わった後
出力の最後にすべてのrsyncが終わったと出る。(2024/10現在、約1日で20TBのHDDがいっぱいになる)
rsyncのErrorログ(/home/prime/tama/rsync_SA/rsync_error_log.txt)を見て、rsyncできていないファイルがないかどうかを確認する
接続したマシンのrootになる。
# umount /mnt/HDD_jp
# df -h で/dev/sdb1がないことを確認する
お立ち台の電源を切り、HDDをお立ち台から外す
HDDの袋に名前を書いておく。(2024/10現在、HDD(SA)とrsyncしたディレクトリ名を書いている)
rsync完了後のHDDはxionのラックの最下段にあるクリアケース内に保存してある
(最終再起動 日時2024/03/16)
2024/03/16 copy_rpc.pyが頻繁に死んでしまうので再起動を行なった。
各xionでrebootコマンドを時効すれば良い。
再起動する際は念のためマウントの状況や各ワークスペースの状態を写真を撮るなどしてを確認しておく。
マウントの手順は以下。
(added by Koshinoto on 2023/11/25)
xionを再起動した際はxion1,2,3,4でGoddardpc2のE:/PRIME FITS Filesを、xion1でGoddardpc2のE:/asdetector-data/output/rawをマウントし直す必要がある。その際にxion側からデータの追加・削除の権限を与える。(与えないとmanual_removerG2.plとcopy_rpc.pyが正常に動かない)
具体的には、以下のpassword=?の?をパスワードで置き換えたコマンドを実行する。
E:/PRIME FITS Files
(xion1, xion2, xion3, xion4それぞれで)
$ su
# mount -t cifs -o user=prime,password=?,uid=1000,file_mode=0777,dir_mode=0777 //192.168.212.14/'PRIME FITS Files2' /mnt/Goddard2/Data/
E:/asdetector-data/output/raw
(xion1のみ(より正確にはmanual_removerG2.plを実行したいマシンのみ)でOK。)
# mount -t cifs -o user=prime,password=?,uid=1000,file_mode=0777,dir_mode=0777 //192.168.212.14/'asdetector-data' /mnt/Goddard2/output/
また、kirinのGL240の温度データと、Goddardpc2のカメラ周りの温度データにアクセスできるように、以下のマウントも行う。これもxion1のみで良い。
# mount -t cifs -o user=PRIME,password=?,uid=1000 //192.168.212.105/gl240 /mnt/kirin
# mount -t cifs -o user=PRIME,password=?,uid=1000 //192.168.212.14/'TDMS' /mnt/Goddard2/TDMS
# mount -t cifs -o user=PRIME,password=?,uid=1000 //192.168.212.14/'TDMS2' /mnt/Goddard2/TDMS_G
(これらは、manual_removerG2.plの際にxionの~/GL240_Data, ~/TDMSにrsyncされる。)
(追記:2023/12/27 written by Bando)
kirin→kirin2に代替わりしたことに伴い、userがprimeobserver0に変更。
# mount -t cifs -o user=primeobserver0,password=?,uid=1000 //192.168.212.105/gl240 /mnt/kirin
(追記:2024/08/1 written by Nunota)
xion1 の /etc/fstab にmountのコマンドを記載した。これにより、TDMS関連のマウントは再起動時に自動的に行われると思う。再起動時に自動的にマウントされているかを確認し、されていなかった場合、sudo mount -a を実行してください。
prime01やprime02がマウントされていない時は
[prime@prime01 ~]$ sudo systemctl restart nfs
を行う。(written by nunota 20240828)
xion2, xion3, xion4でsuになり、以下のコマンドを実行する
#mount -t nfs -o rw 192.168.212.21:/export/home /home
ObservationListをxion1にマウントした。
G2でadvanced sharingでeveryoneに権限を付与
suで以下のコマンドを実行
mount -t cifs -o username=PRIME,password=saao2019,uid=1000,gid=1000,file_mode=0777,dir_mode=0777 //192.168.212.14/ObservationList /mnt/Goddard2/ObservationList
(written by nunota 20250306)
ドームについている写真のような制御盤を操作することで、手動でスリットを開閉できる。遠隔で操作できない等の非常時に限り使用する(?)
普段は右に倒しているスイッチを写真のように左に倒す。その後、4つの黒いボタンを使って操作する。ボタンを押す際は中央の黄色いランプが点灯するまで長押しする(ランプが点灯したら離していい)。
スリットを開けるとき
上側スリット->下側スリットの順で開ける。つまり、"UPPEER OPEN"->"LOWER OPEN"の順でボタンを押す。
スリットを閉じるとき
下側スリット->上側スリットの順で閉める。つまり、"LOWER CLOSE"->"UPPER CLOSE"の順でボタンを押す。
ドームについている制御盤。スイッチを左に倒した状態で、上の黒い4つのボタンでスリットを操作できる。
翌日の天気予報を確認し、雨予報なら望遠鏡を雨漏れから守る位置に移動させる。
望遠鏡をフィニッシュポジションに移動
望遠鏡階にある西村のドーム制御モニターを操作して、ドームを295°前後に回転させる(角度は目安でスリット根本からの雨漏れがプラットフォームの電気系統にかからない位置ならOK)
センターピースの右側(”Nishimura”の文字の”ura”辺り。これも目安)にタオルをかける。
プラットフォームにあるハンドコントローラーを使って、ドームスリットと逆方向に望遠鏡を倒し、スリットからの雨漏れがトラスの間に来るように調整して完了
※ハンドコントローラーの切り替えボタンは次の日の観測前までそのまま(手動モードのまま)にしておいたほうがいい。リモートコントロールできる状態だと、タオルがかかっていることを知らずに阪大側の人間が望遠鏡を動かせてしまうため。
望遠鏡をpポジにする
望遠鏡階にある西村のドーム制御モニターを操作して、ドームスリットが望遠鏡の向き(方位)と揃うように動かす
Televis Goのオレンジの箱や制御盤にタオルをかける
https://blog.goo.ne.jp/yamadokoro/e/970c45dc2f34bda5a2c7600ac6cf7ea4
こちらのサイトを参考にして行った
検索バーにcommand promptと入力し、管理者権限で開く。(Run as administratorを押す。)
IPアドレスが付与された時にWindows Time サービスを自動起動/自動停止するようにトリガーをセットするため、管理者権限にて下記のコマンドを実行する。
sc triggerinfo w32time start/networkon stop/networkoff
次に検索バーで再び、Redistry Editorと入力し、そのまま開く。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters\NtpServer にあるNtpServerを右クリック。(左側のファイル一覧のようなところでW32Timeを見つけてParametersをタップすればよい。)
右クリックしたらModifyをクリックして、Value dataの部分を編集する。ntp2.inx.net.za,0x8にしてOKを押す。ntp2.inx.net.zaは時刻を同期するサーバーのことで、その後の0x8はどういう間隔で時刻を同期するかのパラメータ
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Config\UpdateInterval に移り、UpdateIntervalのValue dataを100(0.0000x64)にする。この値が小さいと時刻を同期する間隔が短くなる。(100~360000)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Config\PhaseCorrectRateに移り、PhaseCorrectRaterのValue dataを7にする。これで NTPサーバから受け取った時刻サンプルに対してシステム時刻を修正する速度を制御する。値が大きいと素早く修正する。(1~7)
同期された時刻が1024秒ごと、17分04秒ごとになっているはずである。設定のTime&LanguageのLast Successful time synchronisationから確認できる。(設定を一度消してから確認するようにする。開いたままだと更新されない。)
事前準備 : ターゲットとして使う天体リストを作る
RA,Decが分かっており、空に満遍なく分布するように星を選ぶ。
Hバンドで6等くらいの明るい星を選べば、NB+Hで星を撮っても同定しやすい。
観測スクリプトの作り方
望遠鏡解析用星選びツール(tel_analysis.py)で望遠鏡解析用の天体リストを作る。"script_tmp.txt"が作られる。
PRIME Staff Pageのホームにある"スクリプト作成ツール"を使って、script_tmp.txtを観測ソフトが読める形に直す。
このときOffset内に用意するオフセット用の*.txtは以下の形式にしておく。(星がC2(3750, 3750)付近に入るように、rotatorがRA/Decに沿うようにオフセットをかける。)
0 P00001 OU ObjectName tel_analysis h:m:s h:m:s -300 -300 173880 NB H None 0.0 0.0 1 1 10.00 "" ""
データ取得の手順
いつも通り観測する準備をする。フィルターはとりあえずNB-H。
primetelのターミナルで、ホームディレクトリに移動した後(cd とだけうつ)、./t_pointを実行。対話式のプログラムが始まるが、何もしない。
望遠鏡をターゲットに向ける。この時ccMain.viで流すスクリプトは、RA offset, DEC offset, ROT offsetは全て0にしておく(星は検出器ギャップにいるので映らない)。
Masterの赤経,赤緯,Cas(=ROT)オフセット(-3000 [0.1"], -3000 [0.1"], 483[0.1°])を入れてget image。
ターゲットがC2のX=3750, Y=3750(付近)に入るまで、「赤経,赤緯オフセットを調整->getimage->位置の確認」を繰り返す。
現在はtel_analysis.pyのおかげでオフセットをかける必要はない。(2023/12/21)
ターゲットが目標XYに入ったら、2. の対話式のやつで "1. Scan T-point's Data" を打つ。
3./4./5.を他のターゲットに実行。これを複数の天体で繰り返す。
何天体かやったら、2. の対話式のやつで「2. END」を打つ。すると、./encoder以下にt_p_corr日付.txtおよびt_point日付.txtが生成される。
注:ここで取得したデータはオフセットを入れた状態なので、オフセット分の補正をして次の手順で使用する必要がある。
追記:2024/1/19 written by Bando
望遠鏡の回転にはlimitがあり、+方向にはazimath=+180、-方向にはazimath=-270までしか回転しない。(例えばazi=-250から-280まで動かそうとすると、望遠鏡が時計回りに330°回転してazi=+80となる。)limitを通過すると望遠鏡が一回転してしまい、次のターゲットに向くまでに時間がかかるので、出来るだけlimit付近を通らないようにする必要がある。
望遠鏡解析用星選びツールを使うと基本的に南西の星がスクリプトの最初のターゲットになる。(2023/12時点)
よって、望遠鏡をazi=+160付近(<+180)に動かしてからスクリプトを流すのがよいと思われる。
Tpointの実行 (参考 : MOAの望遠鏡解析ページ)
望遠鏡解析用ソフトTpointはprimeo1に入っている。どのディレクトリにいても実行できるが、望遠鏡解析関連のファイルが /home/prime/Tpoint に置かれているので、ここで作業する方が楽かも
以下が実際の手順の例(/home/prime/Tpoint にいるとします)。赤文字を自分で打つ。
tpoint の起動。
tpoint
下のような表示などが出る。
+ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - +
| TPOINT |
| Telescope Pointing Analysis System |
| Version 22.6 |
+ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - +
まずは使用するデータの導入。(色んな値が表示される)
* indat t_point_20230814_0310_mod.txt
補正項の呼び出し。(値は表示されない)
* use IA IE AW AN NPAE CA TF TX ACES ACEC
フィッティングによって補正項を求める。
* fit
以下のような表示が出る。
coeff change value sigma
1 IA -158.865 -158.86 186.063
2 IE -14.382 -14.38 65.726
3 AW -49.335 -49.33 24.308
4 AN +17.027 +17.03 23.319
5 NPAE +235.233 +235.23 256.666
6 CA -40.598 -40.60 300.862
7 TF -131.021 -131.02 164.846
8 TX +33.338 +33.34 56.230
9 ACES -42.389 -42.39 48.835
10 ACEC +2.498 +2.50 38.727
Sky RMS = 51.74
Popn SD = 89.61
Observation #13 is a weak outlier candidate.
"change"が全ての項で0になるまで、4を繰り返す。(写真1で示すようにfitを繰り返すとchangeが0になる)
フィッティングの結果を確認し、星をマスクする。(写真2のようなリストが出る)
* slist p
dS:方位のずれ,dZ:高度のずれ,dR=√(dS*dS+dZ*dZ) を表している。
グラフの表示(写真3)
* call a9
表示される9つのグラフのうち左下の図がそれぞれの星のdRの大きさを示している。この値が大きく外れている星をマスクする。マスクの仕方は、
* mask ID
"ID"には、slistで表示されたリストの一番左の値を入れる。
マスクしたら再度 4 ~ 6 を行い、これを納得いくまで繰り返す。(終了の目安:dR~2,3の星が多く、dR>10の星がいくつかある状態)
fit で得られる結果(IA, IE, ... , ACEC)を primetelのホームディレクトリにある t_point.dat に書き込んでいく。
注:新しい値を書き込む前に、元々あったt_point.datのバックアップは取っておくようにする。(ex, t_point.dat_20230820 )
t_point.datは、"Ca","Na_R","Na_L"に分かれているので3つとも書き換える。
写真1 : fitした様子。fitを繰り返すことで1(IA) ~ 10(ACEC)までの全てのchange が0になった。
写真2:slist pの表示イメージ
写真3 : call a9をすると、この画像ができる。
円弧状に伸びた星の画像を撮ることで、ローテータ中心の座標を求める。(参考ramp画像 run#:00390077 後日画像載せます)
取り方
ターゲットには星がある程度混んだ領域を選ぶ。(参考画像を取った時はLMCにした)
ターゲットを観測ソフトで取る。
その状態で、西村のマスターソフトか何かを使って、ROT offset(=Casの値)を最大までかける。
ローテータの回転角はprimetelのpara.datにより設定できる範囲が制限されている。
get imageする用意をする。
2でかけたオフセットの値の逆の符号の値のオフセットをかけ直す。
ここでローテータが回転している間にget imageをする。
うまくローテータ回転中に画像を取れていれば、円弧状に星が伸びた画像ができる。
※星が少なかったり、円弧が短すぎたりした場合は、ROT offsetの量, get imageのタイミング, 撮るターゲットなどを調整する。
西村PCで、offsetの値を変えている。
円弧状になっているraw画像
西村マスターのROT OFFSETは以下のようなふるまいをする。巻取り機の限界が220°なのでそれ以上回らないようにtelescopeM5上ではなっている。ただし、ハンドコントローラーからはハードリミットが270°なのでそこまで回ろうとしてしまう。
Casの値に27000[0.1°]以上の値は入力することができない。90000[0.1°]と入力してEnterを押すと勝手に27000[0.1°]となり2700°回ろうとする。しかし、巻取り機の限界が+220°までなので、+220°までしか回らない
次に3800[0.1°]を入れて、380°回そうとすると380-360=20°の+20°回った。 さらに、7000[0.1°]を入力して、700°回そうとすると-20°回った。 しかし、7400[0.1°]を入力して、740°回そうとすると、本当に740°回ろうとして限界の+220°回りました。 賢く計算するのは720°まで?
CCMainからもROTのOFFSET値を設定できる。同様に調べてみると1.2.は同じふるまいした。
CCMainには入力値にほぼ限界はない。10^100秒角くらいまでなら可能。これ以上の値を入れるとInfと表示され、OFFSET値が0として扱われる
入力値を2aのように入力すると数字じゃないものを入れると2E-18秒角となり、ほぼ0の値分だけ回る。
停電前(上左)、停電中(上右)、停電後(下)の画面の表示は以下のようになっている。停電中はBATT=100%になっていれば問題ない。
観測室入口から入って右側の机に電話機が設置されており、緊急時および必要に応じて使用する。壁にはSAAO天文台の関係者に通じる連絡先が貼ってあり、SPEEDダイヤル(**NNN)もしくは4桁の内線番号を入力して"Dial"を押すと掛けることができる。それ以外の外部もしくは携帯電話に掛ける場合は、番号を入力後"Dial"を押すと、自動音声でPIN番号を聞かれるので、"#7746"を入力すると掛けることができる。国際通話も可能だが、+の代わりに00を使用する。(基本的に緊急時に、住さんおよび鈴木さんの携帯電話(番号は壁の連絡先に貼ってある)に掛ける場合のみ国際通話は利用する。毎月30ランド分は無料でしようできるが、その値段を超える場合は有料となる。内線およびSPEEDダイヤルに掛ける場合は無料で使用できる。)
外部からこの電話にかけることも可能で、電話番号は023-100-0191。日本および海外から掛ける場合は+27-23-100-0191。この場合、PRIME側で通話料金はかからず、発信側のみ料金がかかる。
寒くなってきたら暖房をつけても構わない。(なぜかを理解しましょう。)帰るときは消す!
食べ物等を置いていっても良いが、名前や日付を書いておくなりしてきちんと引き継ぐ。
観測室はきれいに保つ。掃除機はフィルターもきれいにしておく。
各PC の前では飲み物などの液体には十分に気をつける。