野草をたべよう備忘録
野草をたべよう備忘録
2025.03.26
3/22に松山市内各所と南予の沿岸部で採取した野草を天ぷら、味噌和え、サラダで試食しました。天ぷらは材料の違いによる風味や食感の違いがメインですが、どれもハズレなし。味噌和え、サラダもとても新鮮で美味しく頂きました。当初、ナワシログミの葉を焙ってお茶の代用を準備する予定でしたが、これを失念。ある参加者の方が在来知を生かし、ヒサカキの葉を焙ってお茶を淹れてくれましたが、これが飲みやすく、香りも良かったです。ヒサカキであれば、低地であれば広いエリアで簡単に見つけられますので、お茶の代用には困りません。救荒食のみでなく、普段使いもしたくなるクオリティの食を堪能できました。
天ぷら:ボタンボウフウ、ツワブキ、ビワ、ノビル、スギナ(&ツクシ)、ツバキ・カンツバキ(おしべは取り除いて)
味噌和え:ツルナ、セイヨウアブラナ、ヤブカンゾウ、セリ、ノビル
サラダ:オランダガラシ(クレソン)、スイバ、コハコベ
お茶:ヒサカキ
2024.12.25
物持ちが悪く、残念なことに愛大農学部の学生時代のものはほとんど手元にないのですが、とても楽しかった木材組織学のスケッチが出てきました。スケッチの裏側には、「授業の内容を覚えきらないとなかなか心眼が開かないことがわかった」という、ヘンテコな20歳頃の感想の一文がありました。