ホームドア整備加速
緊急対策事業
ホームドア整備加速
緊急対策事業
本事業の目的
本事業は、
【28年度末までに都内ホームドア整備率60%以上】
を目的としてホームドアの整備加速に関する協議会により24年度に制定・開始した事業です
本事業適用駅の見分け方
本事業が適用される駅は、6月末公表の「鉄道駅バリアフリーに関する整備計画*」に【加速事業】と整備状況欄に記載されています。
*詳細は下記「資料公表時期」項記載
適用番線数は28年度までに整備される予定の324番線中
247番線が本事業を適用し整備される予定です
適用条件について
適用条件は2パターンあります。
28年度までに整備を完了することが前提です
①優先整備の視点に合致する
優先整備の視点には以下のようなものが含まれます
駅利用者
駅周辺の特性(高齢者施設等)
鉄道営業上特性(通過列車・ホーム構造)
具体的に駅を例示すると次のようになります
駅利用者
→新宿・渋谷等の利用者10万人/日を超える駅
駅周辺の特性(施設等)
→特別支援学校の最寄りの十条・西八王子など
鉄道営業上特性(通過列車・ホーム構造)
→浮間船渡・北赤羽・馬喰町など
①に該当しない場合
優先整備の視点に該当しない場合は以下の条件に該当すると東京都が認める駅は本事業が適用されます
5駅以上の連続整備
人身事故などの輸送障害が頻発する
具体的に5駅連続整備を例示すると次のようになります
→京急空港線 京急蒲田~天空橋(5駅)
→中央線快速 西国分寺~中野(12駅)
→中央線各駅停車 三鷹~中野(7駅)
→埼京・川越線 池袋~浮間船渡(6駅)
→湘南新宿ライン 大崎~赤羽(6駅)
など
資料公表時期
鉄道駅バリアフリーに関する整備計画は例年6月末に公表されます
この資料には、整備期間・優先整備の視点・整備状況が記載されます
また、本事業適用には本資料の上記時期更新も要項となります
東京都都市整備局公式ページに掲載されます