安心信頼技術研究会

安心信頼技術研究会」は科学技術における安心と信頼(trust)についての研究会です。

この研究会では科学技術において、


・信頼(trust)とは何か

・安心をどう規定しているのか

・なぜそれが問題になるのか


といった点について研究しています。信頼に関心を持つさまざまな分野の研究者が集まる研究会やワークショップを開催しています。研究成果として『信頼研究の学際化』(仮)を刊行する予定です。


・サントリー文化財団の「人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成」に本グループが申請した「信頼研究の学際化を目指したプラットフォームの構築 ─ 応用哲学的アプローチによる異分野間の方法論の総合 ─」(代表:小山虎)が採択されました。(2015年-2017年)

研究テーマ

信頼研究の学際化を目指したプラットフォームの構築 ―応用哲学的アプローチによる異分野間の方法論の統合ー

研究の目的

人と人との信頼関係(trust)は人間の社会生活、倫理の基盤であり、哲学・倫理学だけでなく、心理学や経済学といった多様な人文・社会科学分野でも研究されている。また、情報メディアや機械への信頼はメディアや機械の使用の条件であり、デジタル化が進む現代社会では重要となるため、情報科学やロボット工学などの理系分野でも研究が進んでいる。しかし、個々の研究で焦点が当てられているのは信頼が持つ多様な側面の一部に限られており、他分野の研究が参照されることも極めて少ないため、他分野で得られた知見を活用する体制を整えることが急務となっている。そこで本研究では、他分野との連携に意欲と実績を有する応用哲学者が核となり、信頼が関わる様々な分野の研究者を集めた研究交流を積極的に実施すると共に、異分野間の方法論の総合について哲学的観点から研究することにより、信頼研究を学際化するためのプラットフォームを構築する。