2025年8月18日(月)~20日(水) 「戦後」80年平和市民ネットワークイベント
昨年(2024年)7月に世界遺産に登録された「佐渡金山」。江戸時代の産出量が注目される「金山」は、戦時体制期の1940年に最大の金銀産出量を記録しました。その坑道をのぞき見ると、江戸幕府から強いられた労働者、そして強制動員で異郷から連れてこられた多くの労働者、そして彼らとともに、底辺に生きた女性たちの姿が浮かび上がります。
「戦争は人の心の中で生まれるもの」(ユネスコ憲章前文)であるなら、この集まりを通して、私たちの心の中に平和のとりでを築かなければなりません。長い歴史のなかに生きた底辺労働者の「過去」から、「現在」(いま)を生きる私たちの存在を見つめ、戦争を繰り返すことなく、ともに生きる「未来」について考えてみませんか。
〇講師: 吉澤文寿
(新潟国際情報大学教員)
○定員: 23名
(全期間参加できる方。定員に達し次第しめきり)
○日時: 8月18日(月)から20日(水)
○集合: 8月18日12時45分、両津港佐渡汽船ターミナル、航送待機所と駐車場の間の黄色いテント屋根の下の歩道。(フェリー新潟発9:25-両津着11:55、あるいはジェットフォイル新潟発11:30-両津着12:37がおすすめです。)
○解散: 8月20日14時30分佐渡教会発 (両津発16:05のフェリーに乗船できるようにします。)
○参加費: 一般10,000円、学生8,000円(会場までの交通費、1日目の昼食代、温泉代、入館料などは各自で負担してください。)
○持ってくる物: 参加費、健康保険証の写し(あれば)、洗面用具、水筒、帽子、動きやすい服装・靴、シーツ、軍手など。(会場付近の自然の中にはハチも飛んでいるので白っぽい服がおすすめです。)
○内 容
学習 歴史の現場でフィールドワークをしながら、東アジアの和解と平和に向けて学びと対話の時を持ちます。事前学習として、竹内康人著『佐渡鉱山と朝鮮人労働』(岩波ブックレット)を読み、 昨年度の参加者の制作したYouTube【学生制作ドキュメンタリー】佐渡金山と朝鮮人労働者を見てください。
聖書研究 平和構築の観点から、改めて聖書を読んでみましょう。 (担当・三村修〔富坂キリスト教センター総主事〕)
共同生活 「誰が何を必要としているのか」「私に何ができるのか」を考えながら、共に生きることを相互に学びます。キリスト教の伝統による黙想、食前の歌・祈りがあります。
○宿泊:佐州おーやり館
○お申し込み・お問い合わせ: 〒951-8114 新潟県新潟市中央区営所通2番町709-2 電話 025-222-3420 申し込み締め切り: 7月20日(先着順)
○主催:日本基督教団新潟地区世界宣教委員会(引き裂かれた世界の和解に仕える教会の使命を果たすための活動を展開しています。)
○後援:富坂キリスト教センター
1969年群馬県高崎市生まれ。新潟国際情報大学国際学部教員。専門は朝鮮現代史、日朝関係史。佐渡鉱山・朝鮮人強制労働資料集編集委員会の代表を務めた。著書に『日韓会談1965 戦後日韓関係の原点を検証する』(高文研)など。