2023年8月7日(月)~9日(水)
2023年5月に開催されたG7広島サミットは、核兵器のない世界への方向性を示すものでした。その一方で、2017年7月に国連で採択された核兵器禁止条約に日本は参加していません。国際社会で語られる言葉が、世界の現実と乖離しはじめているかのように見えます。
新型コロナウイルス感染症は、その報道が2019年12月に始まりました。私たちは三年以上マスクをつけて生活してきましたが、それは自分と他者のいのちを守るための選択でした。しかし、鼻と口をふさぐ生活の中で、私たちの身体は息苦しさを感じ、自由に言葉を発することに困難を覚えていました。
2023年の佐渡ピース・キャンプは、身体の発する言葉に関心を向けます。鼻と口をふさがれた私たちの身体が、その言葉を取り戻すことは、神の尊厳を宿すものとして創造された私たち一人ひとりが、生き生きとしたいのちとその尊厳を回復してゆくリハビリテーションです。
私たち一人ひとりが、自分自身の身体と結びついた言葉を語るところから、他者との真実な関係は築かれます。そして、その関係性の上にこそ、世界の本当の平和は築かれるに違いありません。この夏、平和な世界へと向かう「私の」一歩を、佐渡で一緒に進めてみませんか。
〇講師: 小林 歌織
(日本対話法研究会事務局長)
○定員: 10名
(全期間参加できる方。定員に達し次第しめきり)
○日時: 8月7日(月)から9日(水)
○集合: 8月7日12時45分、両津港佐渡汽船ターミナル、航送待機所と駐車場の間の黄色いテント屋根の下の歩道。(フェリー新潟発9:25-両津着11:55、あるいはジェットフォイル新潟発11:30-両津着12:37がおすすめです。)
○解散: 8月9日15時佐渡教会発 (両津発16:05のフェリーに乗船できるようにします。)
○参加費: 一般10,000円、学生5,000円(会場までの交通費、銭湯代等は各自で負担してください〔教会にもシャワー設備はあります〕。基本は共同生活ですが、近所の旅館から通いでの参加を希望する場合はご相談ください。その場合宿泊費が別途必要になります。)
○持ってくる物: 参加費、健康保険証の写し(あれば)、洗面用具、水筒、帽子、動きやすい服装・靴、シーツなど。(会場付近の自然の中にはハチも飛んでいるので白っぽい服がおすすめです。)
○内 容
ワークショップ 私が言いたいこと、相手が言いたいこと、沈黙している人が言いたいことは何だろう?(講師・小林歌織)。
聖書研究 平和構築の観点から、改めて聖書を読んでみましょう。 (担当・三村修〔佐渡教会牧師〕)
共同生活 宿泊は佐渡教会です。「誰が何を必要としているのか」「私に何ができるのか」を考えながら、共に生きることを相互に学びます。キリスト教の伝統による黙想、食前の歌・祈りがあります。
○会場・お申し込み・お問い合わせ: 〒952-1313新潟県佐渡市八幡町256 日本基督教団佐渡教会気付 三村修 電話 070-5468-3899申し込み締め切り: 7月20日(先着順)
○主催:日本基督教団新潟地区世界宣教委員会(引き裂かれた世界の和解に仕える教会の使命を果たすための活動を展開しています。)
講師 小林歌織さん。
山梨県生まれ。洗足学園大学声楽科卒。2002年、福島対話法研究会を立ち上げ、2007年福島大学非常勤講師(平和学)。2011年夏から佐渡に移住。現在佐渡島内の小学校で地域コーディネーターとして活躍中。
ブログ「相互理解ができたらいいね」https://iitaikoto.exblog.jp/