会場:仙台市天文台 1F 加藤‐小坂ホール
JR仙台駅から
・タケヤ交通 「秋保・川崎 仙台西部ライナー」
仙台駅西口「63番」バス停乗車 「仙台市天文台」バス停下車 徒歩すぐ
・愛子観光バス(路線バス)「錦が丘」行
仙台駅西口「52番」バス停乗車 「錦が丘七丁目北・天文台入口」バス停下車 徒歩5分
参考:仙台駅前バス乗り場案内((公社)宮城県バス協会)
日程:2025年3月29日(土) 10時15分~16時00分(受付 9時45分~10時15分)
対象:天文教育関係者(学校教員・科学館・博物館・天文台・プラネタリウム職員)、その他天文教育に熱意と関心のある方
主催:PAOFITS ワーキンググループ
参加申込:参加フォーム からお申し込みください。(締め切りました)
天体のデジタル撮影/観測の普及とともに、誰もが容易に高感度で高精細の画像を得られるようになってきています。そのような画像は、天体の美しさを感じさせてくれるだけでなく、天体のさまざまな情報がその中には含まれており、さらに深い宇宙の魅力を感じさせてくれるものであることは残念ながらあまり知られていないのが実状です。
マカリは、国立天文台を中心に開発された天文教育普及用の無償ソフトで、画像に写っている天体の大きさや位置、明るさなどを測定することができます。多くの学校やその他の教育の場などで用いられており、たくさんの生徒たちがそれを用いて研究発表を行っています。
今回のワークショップ(講習会)では、マカリおよび私たちPAOFITS WGが開発した画像教材について実習を行うとともに、今後の天体画像教材の開発、活用にむけて議論を行うことができればと考えています。
(9:45 受付開始)
10:15-10:45 FITS画像とマカリの概要 洞口(国立科学博物館)
11:00-12:30 星の等級と明るさ[実習] 山村(NPO花山星空ネットワーク)
(昼休み)
13:30-15:00 銀河宇宙巡検[実習] 原(東洋大)
15:00-15:30 Seestarで彗星の明るさを測る 鈴木(渋谷教育学園幕張中高)
15:30-16:90 まとめの議論
「銀河宇宙巡検」では、hscMapを用いた教材の実習を行います。
hscMapは、国立天文台のHSCソフトウエアチームが開発したビューワーで、すばる望遠鏡の戦略枠観測で撮影されたHSC(Hyper Suprime-Cam)画像をGoogleマップのように拡大・縮小・移動して眺めることができます。
参考: https://stg.asj.or.jp/geppou/archive_open/2019_112_02/112-2_113.pdf
実習に必要なパソコンについて
参加者は、実習のために、マカリ https://makalii.mtk.nao.ac.jp/ およびエクセルファイルを扱うことのできる表計算ソフトがインストールされているPCが必要となります。
マウスなど、PCの画面上を正確にクリックできるポインティングデバイスをご準備願います(タッチスクリーンのようなものは不適です)。
データの配布にUSBメモリスティックの使用を予定しています。
PCの外部電源はこちらで用意いたします。
メールによるご案内(第二報)