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生きることの苦労や困難を抱える人たちと出会い、
対話を重ね、それぞれの視点で見つめてきたお二人。
荒井さんからの問いかけに対する、向谷地さんからの返信を受け取り、
「アウトリーチでの出会いと対話」について、
荒井さんからお話しいただきます。
*ご事情により、向谷地さんのご来場が難しくなったため、会場での対談形式のやりとりはございませんのでご了承ください。
*一般の方にもおすすめです!
本プログラムでは、『アウトリーチ』という、こちらから相手に手を差し伸べる支援の現場から得られた気づきを学ぶことができます。 どなたでもわかりやすく聞いていただける内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
日時:2025年5月18日(日) 13:00~14:30
☆ 荒井和樹(あらい かずき)さん
保育士・社会福祉士。元児童養護施設児童指導員。声かけで出会った子ども・若者や路上生活者とともに、全国こども福祉センターを設立。街中に拠点を築き、2万4千人以上に交流の機会を提供する。2023年11月、こども家庭庁「第1回未来をつくるこどもまんなかアワード」内閣総理大臣表彰を受賞。近著に『子ども・若者が創るアウトリーチ』(せせらぎ出版)がある。全国こども福祉センター理事長・愛知文教女子短期大学准教授 。
☆ 向谷地生良(むかいやち いくよし)さん
大学を卒業後、1978年4月より北海道日高にある総合病院精神科専属のソーシャルワーカーとして勤務。精神障害などをもつ当事者と地域活動拠点として「浦河べてるの家」(1984年4月創立、2002年社会福祉法人設立)の創立に参加。2001年に対話実践として当事者研究を創案、2003年4月より北海道医療大学看護福祉学部で教鞭をとり、国の内外において当事者研究の普及に取り組んでいる。2021年3月に北海道医療大学名誉教授、4月より大学院、看護福祉学部、先端研究推進センター特任教授、10月に社会福祉法人浦河べてるの家理事長に就任。著書「べてるの家の非援助論」「技法以前」(医学書院)・「べてるの家から吹く風」(いのちのことば社)「新・安心して絶望できる人生」(いのちのことば社)他多数。
第3回全国大会のイラスト募集に応募された作品の中から選ばれた作品です。
作品名:「いっしょに123」
作者:よねもり ひろと
作品に対する思い:
作者は26歳の男性です。
知的障がいと自閉症スペクトラムの障がいをもち今日あった出来事を言葉で伝えることはできません。幼少期まで手が汚れることにこだわりがあり絵の具などを使って色をつくることはできませんでした。
8歳の頃、自宅のパソコンのペイントで絵や色を楽しむ世界に触れ、物語の中に自分の好きな世界をつくりだし絵を描く時間で自分自身を癒すような日々が続きました。
11歳頃までこのような色を楽しむ表現が続きました。絵は全てその頃までの絵になります。現在は、自分の手が直接作り出せるビーズや粘土細工などを楽しみながら過ごしております。
本人が言葉を紡ぐことが難しいので、母親の私が応募させていただきました。
本人のタイトルとは思いが違うかもしれませんが。
よろしくお願いいたします。
※ 会場にお越しになり、1階成城ホール前の受付で、お名前をお伝えください
※ 受付で黄色のネームホルダーをお渡ししますので、建物内でご着用をお願いいたします
※ そのほかのプログラムには参加できません