コラボ企画「再発見される言葉たち」※オンデマンド配信あり
チラシをクリックするとPDFが表示されます
-「言葉」を再発見し、新しい未来への扉を開く-
この企画では、病を乗り越える体験やそれを支える家族やスタッフの声を聴き、会場全体での対話を通じて、未来を紡ぐための新しい視点や治療のあり方を探ります。
”あなたの声”が、新しい一歩の力になります。
みなさまのご参加を心よりお待ちいたしております。
企画内容
13時30分~17時 金沢医科大学病院 病院中央棟4階 橘ホール
講師/ファシリテーター:森越 まや(ラグーナ診療所)、川畑 善博(ラグーナ出版)
企画者:薮 一明(桜ヶ丘病院)、長田 恭子(金沢大学)、片山 美穂・相上 律子(公立小松大学)、松田茂喜(金沢「当事者研究」研究会)、中野 喜文(当事者団体Tips(ティップス))
病があっても、市民として、自分の人生の主人公として、社会に根を張って暮らすこと。
そのためには、心に浮かぶ声に丁寧に耳を澄ませ、対話し、関係をつないで行動していくことが欠かせません。
精神科病院のないイタリアでは、それぞれの地域の文化や歴史、暮らしに深く根ざした多様な実践が積み重ねられてきました。なかでも北の街トレントでは、患者や家族を主役にした支援の中から、ファーレ・アッシエーメ(ともに考え、行動しよう)運動が育まれました。「誰もが力を持ち、変化はいつでも可能である」という信念のもと、立場や役割の違いを越えて支え合いながら、地域の中でさまざまな活動が展開されています。その一つが、それぞれの体験を語り合う「再発見される言葉たち」の集いです。ここでは、当事者、家族、支援者の体験が一人の市民として対等に扱われ、ともに考え、ともに学び合います。一人ひとりが大切な語り手であり、同時に聞き手でもあります。語られる言葉は、その人の人生や記憶と結びつきながら、共有され、編み直されていきます。言葉を探すことは、自分自身を再発見することであり、自分の人生の主役として立ち上がることでもあります。また、言葉を受け取る誰かを励ますことでもあるのです。
私たちラグーナ出版は、「病の経験を言葉にして力に変えよう」という思いのもと、2005年、病院のデイケアでの本づくりから患者の皆さんとともに本を作り続けてきました。本を通してつながりが生まれ、2017年にはイタリア・トレントを訪ね、対話を重ねました。さらに2024年には鹿児島にイタリアチームを迎え、「再発見される言葉たち」の日伊大会を開催し、鹿児島では月に一度の集いを継続してきました。そこでは、言葉や語りが結ぶ新たなつながりが生まれています。
昨年に引き続き、今年は金沢で、全国の皆さまと共にこの時間を分かち合います。当日は、第一部でトレントと鹿児島の実践を紹介し、日伊大会の様子を上映します。第二部では、実際に「再発見される言葉たち」を開催し、第三部では自由に語り合う時間を設けます。
当事者、家族、支援者が、肩書きを越えて同じ「市民」として出会い、互いの声に耳を傾けること。そこから対話が始まり、地域に根ざしたアウトリーチ・ネットワークが広がっていくこと。
この場が、よりよい未来をともにつくる一歩となることを、私たちは信じています。
話し手募集
リカバリー体験や伴走者としての体験を5分間、お話しいただける方を募集します
下記フォームよりお申込みください。
注意事項
※話し手として参加される場合、参加申し込みが必要です。