開催日時 令和8年 5月30日、5月31日
場所 金沢医科大学病院・金沢医科大学
コミュニティ・メンタルヘルス・アウトリーチ協会では、地域で精神的な諸問題を抱えながら暮らす人が、その人にとっての生活上の生きづらさや困りごとを支援者と共に考え、その人やその人を取り巻く環境における強みをその人が活用できるように支え、その人なりの人生における意味を見出し、自己実現や社会参加に向けて協働することを重視しています。しかし、地域では、支援を求める声をあげることにためらいを感じたり、支援につながりにくい様々な障壁があったり、支援につながっても関係者とのつながりが続きにくくなったりすることがあります。
地域で精神的な諸問題を抱えながら暮らす人が、その人にとって意味のある人生を送れるために必要なこととは何でしょうか?また、当事者、周囲の人々、支援者がどのようなつながりをつくることができるのでしょうか?さて、石川県では能登半島地震や奥能登豪雨という度重なる災害に見舞われ、生きる希望を見失い、心がへし折られる体験をされた方がいます。仮設住宅が整い、復興はやっとこれから動き出すという状況において、能登では人口減少が進み、コミュ二ティをどのように維持していくのかという課題を抱えています。震災は私たちの暮らしを物理的にも心理的にも大きな影響を及ぼし、震災の復興に向けた課題も時の流れによって変化していますが、障害を持つ人、引きこもりの当事者、支援者の中には、震災という苦境を乗り越えて、周囲の人々との絆を深めて、今までに気づかなかった自分の価値や力に気づき、新たな歩みを進めている人がいることも事実です。
私たちは、一人でできることは限られていて、世の中の様々な事象に影響を受ける存在です。しかし、たとえ困難な状況が続いていたとしても、支援者も当事者も分け隔てなく、様々な局面でつながり合い、支え合うなかで、問題としてとらえていた事象の見え方が変化し、何らかのきっかけを起点として変化や成長を生み出すことがあります。本大会では、アウトリーチ支援に携わる人々のみならず、当事者、家族、地域住民、様々な領域で活動されている医療・福祉・行政の従事者、研究者が集まり、地域で支え合い、つながり合いながら、相互に成長していくために、これからの将来を見据えた地域のあり方・支援のあり方において皆さんと語り合う場にしたいと思っております。ぜひ、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2025年10月
コミュニティ・メンタルヘルス・アウトリーチ協会 第4回全国大会
大会長 長山豊(金沢医科大学看護学部 精神看護学)
2026. 1.17 プログラムを公開しました
参加登録を開始しました
2026. 1.13 一般演題と自主企画の応募の受付を開始しました
2025.12.25 ホームページを公開しました
FaceBookでは、実行委員からのメッセージをご覧いただけます。