能登の土は粘り強く、その豊かな土壌を活かした農業が営まれ、漁業も古くから栄えており、その豊かな「能登の里山里海」は世界農業遺産に認定されています。
石川県のことわざに「能登はやさしや土までも」という言葉があります。
能登は人だけでなく、土までもやさしいという意味です。
そして、能登の豊かな自然と共に暮らす人々は、やさしさ、あたたかさ、素朴さ、粘り強さを備えているということを示しています。
大会ポスターのイラストは、度重なる困難を経験しながらも、今後の「復興」を見据えて、お互いに支え合う「つながり」が徐々に生まれていく様相を、自然豊かな大地から立ち上る白い渦で表現しています。
地域を根底から支える「土」の静かな力強さこそが、私たちの地域に根差した「底力」ではないでしょうか。
その白い渦を取り巻くように、雪の結晶のようなものが無数に見えます。
様々な独自の結晶をもつ多様な人々が、本大会を通して出会い、
未来に向けて共同しながら歩んでいく関係性を営んでいけたらと思っています。
作品に対する思い
「人からしてもらって嬉しかったこと」を今度は自ら実践することで、やさしさが拡がっていく、というコンセプトで描きました。
真ん中の大きなハートはまさに「やさしさ」の象徴です。
アウトリーチネットの活動を通じて、みんなのハートが豊かになっていけば幸いです。
作者の名前:すぎこ