オリンピズムの伝道師の逍遥記(そぞろ歩記)

日々の散歩中(逍遥)につらつら考えたことを纏めてみました。

目次

40. 20240419 そぞろ歩きNO.40(第11回ODS開催報告)(逍遥=そぞろ歩きNo.40)

2024年4月の第11回ODSの報告をUPしました。ロシア・ベラルーシ選手団の参加問題の進展に合わせて更新してあります。関係図はVer16です。イスラエル・パレスチナ問題も更新しました。関係図はVer4です

20240419 そぞろ歩きNO.40
ロシア・ベラルーシ対応Ver16
イスラエル・パレスチナ戦争対応Ver4

39. 20240313 そぞろ歩きNO.39(第10回ODS開催報告) (逍遥=そぞろ歩きNo.39)

2024年3月のODSの報告、ようやくUPしました。ロシア・ベラルーシ選手団の参加問題の進展に合わせて更新してあります。イスラエル・パレスチナ問題も更新しました。関係図もVer14およびVer2にversion upしました。

20240313 そぞろ歩きNO.39
ロシア・ベラルーシ対応ver14
イスラエル・パレスティナ戦争対応Ver2

38. 20240222 そぞろ歩きNO.38(第9回ODS開催報告) (逍遥=そぞろ歩きNo.38)

2024年2月のODSの報告、ようやくUPしました。ロシア・ベラルーシ選手団の参加問題の進展に合わせて更新しました。関係図もVer13にversion upしました。

20240222 そぞろ歩きNO38
ロシア・ベラルーシ対応ver13

37. 20240127そぞろ歩きNO.37(第8回ODS開催報告)逍遥= そぞろ歩記NO.37)

2024年1月のロシア・ベラルーシ選手団の参加問題の進展に合わせて更新しました。関係図もさらにVer11にversion upしました。また、イスラエル・ハマス戦争関係もアップしました。

20240127 そぞろ歩きNO
ロシア・ベラルーシ選手対応ver11
20240115 イスラエル・パレスティナ戦争対応(Ver.1)

36. 20231220 続々「ロシア・ベラルーシ選手のスポーツ競技界参加問題」等 逍遥= そぞろ歩記NO.36)

2023年12月に入ってIOCを中心としたロシア・ベラルーシ選手団の参加問題が急激に進展しました。関係図もさらにVer10にversion upし、過去のものは整理して最近の動向を中心に再構成しました。

そぞろ歩き NO
20231220ロシア/ベラルーシ選手対応ver10

35. 20230919  IOC理事会による「オリンピック憲章」改正案  逍遥= そぞろ歩記NO.35

2023年9月8日のIOC理事会で提案された「オリンピック憲章」の改正案です。その意図を読み解きましょう!

そぞろ歩きNo.35 20230919  IOC理事会による「オリンピック憲章」改正案

34. 第3回ODS開催報告:続「ロシア・ベラルーシ選手のスポーツ競技界参加問題」等 逍遥= そぞろ歩記NO.34)

3回ODS:オリンピズム伝道セミナーの開催報告です。

そぞろ歩きNo.34

33. 第2回ODS開催報告:「ロシア・ベラルーシ選手のスポーツ競技界参加問題」等 逍遥= そぞろ歩記NO.33

第2回ODS:オリンピズム伝道セミナーの開催報告です。関係図もversion upしました

20230803 オリンピック伝道セミナー(ODS)(WEB用ドキュメント)
ロシア・ベラルーシ対応20230803ver6

32. 第1回ODS開催報告&第2回開催案内:「ロシア・ベラルーシ選手のスポーツ競技界参加問題」等 逍遥= そぞろ歩記NO.32)

ODS:オリンピズム伝道セミナーの愛1回開催報告と第2回開催案内です

20230628ロシア・ベラルーシ選手参加問題
令和5年度 第1回「ODS*」開催報告&第2回開催案内

31. 「ロシア・ベラルーシ選手のスポーツ競技界参加問題」 逍遥= そぞろ歩記NO.31)

IOCがロシア・ベラルーシ選手の条件付き個人参加と方針転換して、様々な分裂や対立が生じている。4月28日段階でのスポーツ界や各国の対応を図示して整理してみた。 

20230428 そぞろ歩記 NO31

30. オリンピック・パラリンピックの平和運動 -「積極的平和」を求めて-(逍遥= そぞろ歩記NO.30)

「体育の科学」誌に掲載された平和希求運動としてのオリンピック・パラリンピックについて転載します。株式会社杏林書院様の転載許可を得ています。なお、本誌の2023年1月号は「戦争と平和とオリンピック」という特集号です。興味深い論考が沢山掲載されています。

「体育の科学」2023年1月号表紙
体育の科学 Vol73 No.1 2023 pp.4-8

29. 「IOCバッハ会長の迷走」 (逍遥= そぞろ歩記NO.29)

2023年初の「そぞろ歩記」です。IOCバッハ会長がロシア・ベラルーシ選手達の対応に迷走しています。オリンピズムの「積極的平和」構築という条件から考えてみます。

20230205  そぞろ歩記 NO29 IOCバッハ会長の迷走

28.「人権プラザ」における所謂「パラリンピックムラールParalympic Mural」お披露目イベント (逍遥= そぞろ歩記NO.28

2022年9月15日にお披露目された所謂「パラリンピックムラール」のイベント(舛本がコーディネータ)の様子を報告します。

27.「オリンピック休戦の壁画Olympic Truce Wall」関連 (逍遥= そぞろ歩記NO.27)

「東京2020大会」の1周年記念で様々なモニュメントが設置され始めました。今回は「オリンピック休戦の壁画」関連で纏めてみました

20221005NAO「休戦の壁画」纏め
20221017そぞろ歩記 NO.28「人権プラザ」における所謂「パラリンピックムラールParalympic Mural」お披露目イベント

26.「東京2020大会」における高橋TOCOG元理事の贈収賄事件に関して(逍遥= そぞろ歩記NO.26)

・「東京2020大会」の組織委員会元理事、元電通専務の高橋氏の増収愛問題が大きく取り上げられている。ことは高橋氏個人と企業の問題だけでなく、政界まで司直の手が伸びるかも知れないとも言われている。

・この不正事件は、2030年札幌招致にまで影響している。

・2022年10月5日段階ではあるが、現状での私見を纏めてみた。

20221005 「逍遥=そぞろ歩記No.26 高橋問題」

25.「東京2020大会」1周年記念行事に向けて:「オリンピックのレガシー」に関する取材を契機に!(逍遥= そぞろ歩記NO.25

・「東京2020大会」開催の1周年が間近である。イベントも目白押しのようであるがメディアからも「レガシー」などの取材が舞い込む。しかし、このレガシーに関して懸念することもあるので「そぞろ歩記NO.25」に纏めてみた。

20220722 逍遥=そぞろ歩記No

24.「東京2020大会」公式記録映画 SIDE:Bを鑑賞して(逍遥= そぞろ歩記NO.24)

6月24日に公開された「東京2020大会」の公式映画SIDE:B(河瀨直美監督、2022年)を6月26日に一人で観てきました。色々感ずるところがありましたが、再度がっかりしたのが第一印象でした。このそぞろ歩記は、オリンピズムの伝道師」としての感想です(ネタバレ満載です。ご注意ください。)

20220626 そぞろ歩記NO.24

23.「東京2020大会」公式記録映画 SIDE:Aを鑑賞して(逍遥= そぞろ歩記NO.23)

6月3日に公開された「東京2020大会」の公式記録映画SIDE:A(河瀨直美監督、2022年)を6月6日に家内と観てきました。色々感ずるところがありましたが、少々がっかりしたのが第一印象でした。以下のそぞろ歩記では、メディアの報道ぶりと作品の解説、およびオリンピズムの伝道師の視点からの解釈や感想です(ネタバレ満載です。ご注意ください。)

20220606 そぞろ歩記NO23「東京2020大会」公式記録映画SIDE:A鑑賞記

22.「ロシアとベラルーシの制裁問題」(続) (逍遥=そぞろ歩記NO.22)

5月20日にIOCの第139回総会が開催された。そこでのIOCバッハ会長のスピーチが関心を呼んだ。しかし、日本の主要メディアの報道は、2030年札幌招致のニュースがメインであったようである。他にも重要なニュースが流れたのであるが、、。 

20220530そぞろ歩記NO.22

21.「ロシアとベラルーシのIPC加盟と資格問題」 (逍遥=そぞろ歩記NO.21

 今日5月9日は、ロシアの「対ドイツ戦勝記念日」として、ウクライナ戦争中であるプーチン・ロシアがどのようなイベントをし、プーチン大統領がどのような声明を発するか、世界中が注目しているところである。

 それに魁け、IPCが11月に臨時総会を開催して、ロシア・ベラルーシの参加資格と「オリンピック休戦」遵守を加盟国の義務化とするか、審議するとのニュースが配信された。果たして可能であろうか?

20220509 そぞろ歩記NO

20.『映像記録 東京2020パラリンピック』字幕解説 (逍遥=そぞろ歩記NO.20 )

3月29日深夜にNHK総合で「東京2020パラリンピック」の映像記録が放映されました。17本のストーリーが描かれています。この後、IPCが英語字幕をつけ公開される予定だそうですが、劇場公開は無いそうです。NHK放映では字幕が付いています。それを採譜しました。コメントもつけてみました。5月3日に再放送があるようですが、参考になれば幸いです。

20220415『映像記録 東京2020パラリンピック』字幕解説

19.「世界平和に向けたオリンピック・ムーブメント」の一例(逍遥=そぞろ歩記NO.19 )

2022年4月6日、この日は「開発と平和のためのスポーツ国際デーIDSDP」という記念日でした。IOCは国連と連携して記念の動画を公開しました。日本では残念ながら何もイベントが開催されませんでした。この記念動画に中にジョン・レノン&オノ・ヨーコの平和希求ソングである『イマジン』が歌われるシーンが流されています。そこで、この曲が使用された開閉会式を振り返ってみました(実は、この曲は「オリンピズムの伝道師(自称)」である私のカラオケのオープニングソングでもあります)。

20220407 「逍遥=そぞろ歩記NO

18.「2022年北京冬季大会」を振り返る(逍遥=そぞろ歩記NO.18 )

・3月13日(日)夜に「2022年北京冬季大会」が閉幕しました。「オリンピック休戦」の期間は3月20日までですが、ウクライナ戦争は収まる気配がありません。プーチン・ロシアによる侵略戦争、一般市民の殺戮が一刻も早く停戦するように祈るばかりです。そんな中ですが、「2022年北京冬季大会」を総括するために少し振り返ってみました。

20220318 「逍遥=そぞろ歩記NO

17.「2022年北京冬季大会」の所謂「政治利用」について(逍遥=そぞろ歩記NO.17 )

・「2022年北京冬季大会」を巡って様々な政治的な思惑が展開されました。2月24日にはプーチン・ロシアはウクライナに一方的に軍事侵攻し、今なお無抵抗な市民を攻撃し都市に対して破壊行為を続けています。

・3月14日(月)に開催される「スポーツを考える会」の3月例会に話題提供するために、様々なオリンピック・パラリンピックの所謂「政治利用」について整理してみました。

20220310 「逍遥=そぞろ歩記NO.17」

16.「2022年北京冬季パラリンピック大会」の開会式を巡って (逍遥=そぞろ歩記NO.16)

・3月4日の「2022年北京冬季パラリンピック」の開会式が執り行われました。そこではチャン・イーモウ総監督が演出をし、IPCのアンドリュー・パーソンズ会長の歴史に残るようなスピーチをしています。中国の国営放送は通訳や手話をカットして国民に知らせませんでした。そのスピーチの全文を紹介すると共に開会式を巡る問題を考えてみました。

20220306 「逍遥=そぞろ歩記NO

15. IPCの迷走:ロシア・ベラルーシ選手団の北京パラ大会参加判断 (逍遥=そぞろ歩記NO.15)

・3月3日、IPCはロシアとベラルーシ選手団の北京パラリンピック参加を禁止しました。前日の参加許可判断から12時間後の変更でした。そのいきさつを振り返ると共に、スポーツ界はどうすべきなのか?すこしぶらぶら散歩中に考えてみました。

20220304 「逍遥=そぞろ歩記NO

14.IOC理事会によるロシア、ベラルーシの選手・役員参加の参加禁止勧告 (2月28日)(逍遥=そぞろ歩記NO.14)

そぞろ歩記NO.13の続編です。2月28日IOC理事会はプーチン・ロシアのウクライナ侵攻状況と世界中のロシアとベラルーシへの批判状況を踏まえて、更に一歩進めた制裁勧告を発出した。日本国内の対応状況も含めて急ぎ私見を纏めてみましたが、、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。

20220302 「逍遥=そぞろ歩記NO

13.「オリンピック休戦」決議違反=「ロシアのウクライナ侵攻」(2月21日)(逍遥=そぞろ歩記NO.13)

2月26日にプーチン・ロシアのウクライナ侵攻による「オリンピック休戦」決議違反について私見を纏めてみました。プーチンによる「オリンピック休戦」決議破りはこれで3度目です。世界中の人々と協調しつつ、IOCやスポーツ界はどう対処すべきでしょうか? 日本はどうすべきなのでしょうか?考える材料となれば幸いです。

20220225 逍遥=そぞろ歩記NO

12.「2022年北京冬季オリンピック大会」の判定(ジャッジ)とCAS裁定等に関して(逍遥=そぞろ歩記NO.12)

2月20日に「2022年北京冬季オリンピック大会」が閉会しました。この大会では、中国の人権問題、外交ボイコット、オリンピックの政治利用、ワリエワ選手のドーピング疑惑など様々な問題がありました。さらに、不可解な判定(ジャッジ)も多く見られました。そのような判定(ジャッジ)問題を掘り下げてみました。さらに、それらの判定問題の根底には、見世物中心の商業主義のまん延、勝利至上主義、国威発揚などの問題も見られますし、それらの重要な問題に積極的に対応しないIOCバッハ体制もあるように思います。以下纏めてみました。

20220220 (逍遥=そぞろ歩記NO

11. 2022年北京冬季大会のROCワリエワ選手のドーピング問題(逍遥=そぞろ歩記 NO.11)(再更新版) 

ROC(ロシアオリンピック委員会)の個人選手としてとして2022年北京大会に参加しているカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題がメディアを騒がせています。スポーツの高潔性を守りオリンピックの高貴さを保つためには、しっかりとした対応が関係機関には求められます。これまでの経緯を整理するためにも纏めてみました。要注視問題!

(2月19日に情報追加して再更新しました。)

20220219 「逍遥=そぞろ歩記 NO

10.  2022年北京冬季大会の開会式(逍遥=そぞろ歩記NO10)

2022年2月4日の夜、北京の「鳥の巣」で「2022年北京冬季大会」の開会式が執り行われた。その時のNHKの中継を観ながらつらつら考えたことを2月5日に纏めてみました。最終聖火ランナーの起用に賛否両論あるようですが、、。総合演出のチャン・イーモウ監督のグローバル感覚に脱帽しました。東京2020大会の日本文化色発信中心主義と対照的であったと思います。オリンピックで何を発信すべきかが分かっている演出と思いました。

20220205「逍遥=そぞろ歩記 NO10」

9.「2022年北京冬季大会のオリンピック休戦決議」に関して(逍遥=そぞろ歩記NO9)(修正版)

2022年1月20日に国連総会のアブドゥラ・シャヒド(Abudulla Shahid)議長が「2020北京大会」の間の「オリンピック休戦」国連総会決議の遵守をアピールをしました。しかし、マスメディアは「オリンピック休戦」に関心がないのか、これをほとんど伝えていません。

そもそも、この 「オリンピック休戦」そのものについてどれだけ知られているのでしょうか? マスメディアもあまり伝えないこの北京大会に関する国連総会の重要な「オリンピック休戦決議」とそれに関連した取り組みについて以下に紹介しておきます。結局の所、これは単に戦争や紛争のない状態の世界を希求するアピールだけではない「積極的平和」を希求する国際平和運動であり、当然ながら人権保護や言論の自由、SDGsなどを含めた運動であるのです。

20220131 「逍遥=そぞろ歩記 NO9」(修正版)

8.「東京2020パラリンピック大会」のレガシー考(逍遥=そぞろ歩記NO8)

・2022年1月12日に日本財団パラスポーツサポートセンターと日本福祉大学の共催で「東京2020パラリンピック競技大会」のレガシーに関するシンポジウムがありました。それに視聴参加してつらつら思ったことを纏めてみました。

20220118「逍遥=そぞろ歩記NO8」「東京2020パラリンピック大会」のレガシー

7.2022年北京冬季大会の「外交ボイコット」等の整理(逍遥=そぞろ歩記NO7)

・北京大会まで3週間を切った段階で、所謂「外交ボイコット」等、諸外国のセレモニー外交への対応を整理しておきました。これ以外の国々はどうするのでしょうか?

・オミクロン株の感染拡大の中でそれを口実にする対応によって中国の人権問題にもの申さないという事態も生じかねませんね。

・今大会に対してアスリート達の声が聞こえてきませんね。中国政府や中国マネーの力なのでしょうか?

20220117「逍遥=そぞろ歩記NO7」外交ボイコットの整理

6. 「2022年北京冬季大会」の開会1か月前に、更に中国問題を考える!(逍遥=そぞろ歩記NO6)

2022年北京冬季大会の開会式をあと1か月に控えた1月4日に、更に中国の諸問題について考えてみました。一部のメディア報道にIOCバッハ会長礼賛の記事が載っているこの正月に、改めてIOCの行動や選手達の対応に疑問を抱いた次第です。

「オリンピズムの伝道館」「逍遥=そぞろ歩記NO6」

5.「東京2020大会」の理事会資料:「東京2020大会の振り返り」に関係して(逍遥=そぞろ歩記 NO5)

新年明けましてお目出度うございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末に「東京2020大会」の総括としてwebsiteにupしたかったのですが、新年の掲載始めとしてお知らせします。まだ熟読していませんが、結構気になりそうな内容です。

オリンピズムの伝道館 逍遙記=そぞろ歩記NO5

4.再び、「2022年北京冬季大会」開会式の「外交的ボイコットdiplomatic boycott」に関して(逍遥=そぞろ歩記 NO4)

・2021年12月24日、日本政府は「2022年北京冬季大会」に政府関係者や閣僚を派遣しないと正式に発表しました。

・その理由として中国の人権問題を挙げてはいませんし、「外交的ボイコット」という表現も避けています。

・「2016年平昌宣言」以降の日中韓3か国のオリンピック・パラリンピックを通じた東アジアの平和外交はどうなったのでしょうか?松野官房長官が文科大臣時代に自ら調印した宣言、日本政府も中国政府も韓国政府も、さらにはメディアもこのことには一切触れません・

・来年2022年は、日中国交正常化50周年記念の年、経済重視の姿勢を打ち出さざる得ずに、人権問題にも言及せず、このような宙ぶらりんな態度表明となったのでしょうか?

再び「2022年北京冬季大会」開会式の「外交的ボイコット」に関して

3.「第10回オリンピック・サミット宣言」関連(逍遥=そぞろ歩記 NO3)

IOCは2021年12月11日に「第10回オリンピック・サミット宣言」を発表しました。いろいろ重要な内容が決定されています。その中で、オリンピックの政治利用反対やIOC・大会・OMの政治的中立を強調しています。中米の新冷戦体制の中、腰がひけた対応だと言わざるを得ないかも知れません。Around The Ringの記事にもコメントしました。

20211214(逍遙=そぞろ歩記NO3)

2.「2030札幌冬季大会開催計画」へのコメント(逍遥=そぞろ歩記 NO2)

・朝日新聞の札幌支社の記者からの「2030年札幌冬季大会」の開催計画に関するンタビューに答えました。「積極的平和」への貢献など話した内容が十分に反映されたとまでは言えませんが、参考までに共有させて頂きます!なお、前半部分は鈴木知幸(国士舘大学客員教授)のコメントが掲載されています。

札幌五輪計画へのコメント(20211129)

1.「2022北京冬季大会」関連問題(逍遥=そぞろ歩記 NO1)

・中国女子テニス彭帥問題、アメリカ主導の「外交的ボイコット」など「2022北京冬季大会」関連の問題について考えてみました。

・人権問題、国際政治問題と「積極的平和」との関係は中々難しいですね。

・日本の立場には「2016年平昌宣言」以降の日中韓3か国のオリンピック・パラリンピック平和運動が重要ですが、メディアの視点からはすっぽり抜け落ちています。

・基本は世界標準の普遍的価値の尊重に照らし合わせて、「是々非々」のスタンスと行動が必要なのでしょう!

「2022北京冬季大会」関連問題